株式会社メタップス

テクノロジーを駆使して世界中に埋もれている価値を発見し、有効活用することで新しい経済を作る!

企業情報

設立年度
2007年
代表
山﨑 祐一郎
従業員数
260人
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
事業概要
ファイナンス、マーケティング、情報セキュリティ分野におけるDX支援の3分野で事業展開。決済機能と顧客管理機能などを一括して提供する各種フィンテックサービスやSaaSの一元管理サービスなどに注力中です。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
インターネット・Webサービス

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

ファイナンス、マーケティング、情報セキュリティ分野におけるDX支援の3分野で事業展開 ファイナンス、マーケティング、情報セキュリティ分野におけるDX支援の3分野で事業展開

2007年に創業したメタップスはマーケティング支援事業からスタートし、デジタル技術を活用したさまざまなビジネスに挑戦してきました。現在は、コーポレートミッション「テクノロジーでお金と経済のあり方を変える」のもと、3つの事業を展開しています。

●ファイナンス事業
現在、利益ベースで約7割を占める当社の中核事業。グループ会社のメタップスペイメントが担っています。

ファイナンス事業の主力となっているのは、クレジットカード会社と加盟店の間に立って手続きを行う「決済代行」ビジネスです。加えて、近年は決済を軸にその他の機能も併せて提供する、以下のような独自サービスを続々と投入しています。

『会費ペイ』
会費制ビジネスで必要となる、入会申し込み、支払方法の登録、会員管理データベースの登録、集金などの機能を一括で提供するサービス。フィットネスや習い事などの市場で急成長中です。

『イベントペイ』
イベントの申込受付や決済、参加者管理をワンストップで提供。「Zoom」と連携し、オンラインイベントにも対応しています。

『チケットペイ』
プレイガイドを通さず、主催者自身でチケット販売管理・発券ができるサービス。こちらも「Zoom」と連携しています。

『給与即時払いサービス・CRIA(クリア)』
セブン銀行ATMを介した給与支払いサービスで、導入企業は手数料無料。従業員はセブン銀行の口座がなくても、24時間現金を受け取れます。企業の求人応募数の増加にも貢献しています。

●マーケティング事業
グループ会社のメタップスワンが、ECや電子書籍などの事業者を主な対象に、広告運用事業を展開。グループ内のファイナンス事業やDX支援事業のための広告運用も担っています。

●DX支援事業
2021年3月、SaaS一元管理サービス「メタップスクラウド」をローンチしました。社内で多数のSaaSを利用する企業が増えるなか、IDパスワードの設定や権限の付与などを一元的に行える環境を提供。セキュリティリスクの低減と情シス部門の生産性向上に貢献するサービスです。

何を目指しているのか?

当社は2020年8月に中期経営計画を策定し、事業の選択と集中を掲げてもともと20~30あった事業を3つに絞り込みました。それが「ファイナンス事業」「マーケティング事業」「DX支援事業」です。2025年までに全事業を黒字化し、トータルで営業利益30億円~50億円の達成を目指します。

なかでも、ストック型ビジネスに重点的に投資する方針のもと、「会費ペイ」をはじめとする決済機能を軸にしたフィンテックサービスの提供、そして成長戦略の軸としてスタートさせたDX支援事業の伸長に力を入れていきます。

フィンテックサービスでは、給与即時払いサービス「CRIA」が急速に伸びており、業界シェア1位を獲得。現在は主に期間従業員向けの給与支払いを対象としていますが、2022年には給与のデジタルマネー払いの解禁も控えていることから、今後は本給与市場も狙っていく考えです。

一方、DX支援事業では、SaaS一元管理サービス「メタップスクラウド」の機能拡充を進めていきます。すでに開発が進んでいるものとしては、従業員が無断でSaaSを使っていないか検知する機能を近々にリリース予定。また、今後は各企業のSaaS使用状況に応じ、「会計ツールを〇〇に変更すると、〇%コストが下がります」といったレコメンデーションを行う機能の開発などにも取り組みたいと考えています。