ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
塗装事業・マンションリニューアル事業・設備内装リニューアル事業・土木リニューアル事業を展開。
建装工業は1903年に塗装専門工事業者として創業し、110年を超える歴史のなかで経験、技術、実績を積み重ねてきました。現在、主に展開しているのは以下の4事業です。
●塗装事業
高層建築、電波塔・通信鉄塔、プラント、火力・原子力発電所、橋梁など、厳しい施工条件下での塗装工事や特殊な技術の必要な塗装工事を得意としています。
●マンションリニューアル事業
外壁・屋根の塗装工事や修繕工事はもちろん、耐震工事や長期優良住宅などの補助金事業にも申請業務を含めて対応し、お客様の資産価値の維持・向上に貢献しています。マンションリニューアル分野で当社は50年以上の実績を重ね、業界に先駆けて超高層マンションのノウハウも蓄積してきました。
●設備内装リニューアル事業
マンションの給排水設備や、共用部分・専有部分の内装設備全般のリフォーム・リノベーション工事を行っています。
●土木リニューアル事業
公共工事を中心に、橋梁、トンネルの補修・耐震補強工事など、交通インフラ整備を行っています。事業を立ち上げてまだ約7年ですが、高速道路の橋梁補修工事では多数の実績を残しています。
なお当社の受注する工事は、全体で75%、マンションリニューアルに限れば90%が元請けです。また、リピート率は30%を超えます。常に高い施工品質を維持し、顧客満足度の高いサービスを提供することで、価格競争に陥ることなく高い利益率の工事を実現しています。
その結果、景気に大きく左右されがちな建設業界のなかで、良好な財務体質を維持しながら安定成長を続けています。
何を目指しているのか?
スクラップアンドビルドからストックメンテナンスへと時代のニーズが移り変わるなか、当社は今後も適切な施工によって、ビル、マンション、橋梁、プラントなどを長寿命化させることで、人と社会に貢献する企業でありたいと考えています。そのために、さらなる施工品質の向上や生産性の向上を図ると同時に、既存の4事業を引き続き拡大していきます。
現在の課題は人材、特に施工管理技士や電気工事士といった有資格者の確保です。自社でも採用や教育に力を入れていますが、まだまだ足りません。今後も有資格者の確保に力を入れていきます。
また、建設DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応も課題の一つ。当社グループにはシステムエンジニアが多数在籍し、自社の情報システム構築を担っているほか、入退室管理システムやIoTシステムなどの開発・販売を行っていますが、今後もさらにDXの取り組みを加速していきます。そのために2021年11月にDX推進部を立ち上げる計画です。