株式会社ディー・エヌ・エー（DeNA）様は2022年10月26日、Jリーグクラブ「SC相模原」を運営する株式会社スポーツクラブ相模原様の株式を追加取得し、連結子会社化することを決定したことを発表されました。DeNA様は2021年4月にスポーツクラブ相模原様の発行済株式の19％を取得し、経営参画を行いました。DeNA様のプレスリリースによれば、今後「SC相模原」がJ2、J1へと昇格しながら地域貢献を拡大していくためには、DeNA様の経営関与をより高めていく必要があるとの考えに至り、今回の株式追加取得を決定したとのことです。本件はオフラインでのマッチングをサポートするM&Aクラウドのアドバイザリーチーム、M&A Cloud Advisory Partners（MACAP）が仲介サービスを提供した案件です。
DeNA様は、ゲームやライブストリーミング、ヘルスケア・メディカルやオートモーティブといった様々な領域でサービスを提供してきたIT企業です。なかでもスポーツ事業セグメントでは、2011年12月のプロ野球参入を皮切りに、陸上長距離、プロバスケットボールなどスポーツ事業の取り組みを広げ、2021年4月にはスポーツクラブ相模原様に経営参画しました。現在は、神奈川県の3つの政令指定都市で国内メジャープロスポーツに携わっています。また、野球、バスケットボール、サッカー、陸上を含めた4競技を「DeNA SPORTS GRUOP」とし、パートナー企業とともに未来づくりへの取り組みも開始しています。スポーツの持つ「人を熱狂させる力」で、街へ賑わいをもたらし、未来の新しいまちづくりに貢献しています。
一方のスポーツクラブ相模原様は、2008年に元Jリーガーの望月重良氏（現：スポーツクラブ相模原 代表取締役会長）が神奈川県社会人リーグ3部のクラブとして創設した「SC相模原」を運営。「SC相模原」は、創設からわずか6年でJリーグ参入を果たし、現在、相模原市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町をホームタウンとして活動しています。
DeNA様は「これまで『SC相模原』が15年間にわたって地域や行政、クラブに関わる全ての人々とともに培い育んできた歴史や関わりを尊重しながら、『SC相模原』が原動力となって街をさらに活気づけていくために全力を尽くしたい」とのことです。
本M&Aの詳細については、以下をご覧ください。
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DeNA社のプレスリリース
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スポーツクラブ相模原社のプレスリリース
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