募集の概要
- 買収対象領域
- ●ゴルフ練習場(アウトドア)
- 実現したいこと
- シェア拡大
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 公開情報、決算書類、文書による質疑応答等をもとに、簡易的なデューデリジェンスや面談を通じて、私たちとのシナジーや貴社の事業成長性を判断させていただき、迅速に意向表明いたします。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 室内ゴルフ練習場(インドアゴルフ、シミュレーションゴルフ)については検討対象外とします。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短3ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
当社は2箇所のゴルフ練習場を運営しています。代表取締役は金融機関の出身で、ベンチャーキャピタルなどで要職を務めた後、太陽光発電の会社を設立。その後、ゴルフ練習場を買収したことをきっかけにこの事業をスタートさせました。
長野県小諸市にある「こもろゴルフスクエア」は、もともと設備のメンテナンスも不十分な練習場でした。約3年前に事業承継してから、マットやボールの交換、ネットの張り替え、弾道測定器(トップトレーサー・レンジ)の全打席への導入、トイレの改修など、設備の大幅リニューアルを実施。その結果、来客数は着実に伸びています。2021年に入ってからはパーシモンゴルフクラブ(茨城県那珂市)を取得。こちらも順次リニューアルを実施していきます。
また、将来のゴルフ人口拡大や地域社会貢献の観点から、練習場を少年少女に無料で開放し、ジュニアの育成にも努めています。
何を目指しているのか?
ゴルフ人口はかつて低迷傾向にありましたがいったんは底打ちし、さらにコロナ禍で感染リスクの低いレジャーとして注目を浴びて女性や若者の参加者が増え、ゴルフ市場は拡大傾向にあるといえます。ただ、人口減少・高齢化が進む日本において、このゴルフブームがいつまで続くかは不明です。ゴルフ人口がまた減少に転じる可能性も否定できません。
そのようななかで、当社では既存顧客の固定化とビギナー取り込みに注力し、経営する各地域での地域一番店を目指していきます。具体的には、徹底的な掃除や設備メンテナンスによる快適さ・清潔感の醸成、女性専用打席の設定やトイレ回りの改修などによる女性客の取り込み、弾道測定器の設置によるエンタメ度の向上など、顧客満足度を高める施策を継続的に実施していきます。
私たちはゴルフ練習場の運営を通して、ゴルフ市場を活性化させ、日本全体の健康増進に貢献したいと考えています。
何を必要としているのか?
全国のアウトドアのゴルフ練習場を10件ほど買収したいと考えています。
地域は関東甲信越を優先しますが、その他の地域でも検討します。規模や設備の内容、従業員数などは問いません。ゴルフ練習場を運営しているオーナーはぜひ連絡ください。
なお、室内ゴルフ練習場(インドアゴルフ、シミュレーションゴルフ)については検討対象外とします。
何を提供できるのか?
●現金買い取り
ゴルフ練習場の買い取り用に資金を確保しています。銀行融資は使わず現金での取引なので、速やかにお支払いが可能です。商圏内人口とボール単価、設備リニューアルの費用などを勘案して、買収額を提示します。
●従業員の継続雇用
ゴルフ練習場で働く従業員は継続雇用する方針です。必要な場合には新たに支配人を雇用します。当社が買収した2件のゴルフ練習場でも、10~15人の従業員(パート含む)のすべてを継続雇用しています。
●お客様・従業員・地域の満足度の向上
買収後、設備のリニューアルを実施します。その結果、お客様の満足度が向上します。売上がアップすれば従業員の給与もアップでき、従業員満足度も向上します。地域のコミュニケーションの場でもあるゴルフ練習場が、よりお客様に愛される場として生まれ変わることは、地域社会への貢献につながり、現オーナーにとっても喜ばしいことだと考えています。
起業家・経営者に向けてひとこと
ゴルフ練習場は全国に多くありますが、後継者不在や業績不振、あるいは設備のリニューアル資金不足などが原因で、閉鎖を決断するケースも多くあると聞きます。そのような悩みに対して当社は力になれると思っています。
ゴルフ練習場の運営は骨の折れる仕事だと思います。大変な思いから解放されて、リタイア後はゴルフを自ら楽しむ側になってみてはいかがでしょうか。事業承継について気軽に相談するつもりでご連絡ください!