募集の概要
- 買収対象領域
- ●不動産評価、取引、売買・賃貸仲介などのDXを推進している不動産テック企業 ●AI開発/AIサービスの提供企業 ●ERPサービスの提供企業 ●不動産を活用したサービス(例えば、小売は立地をベースとしている、製造業は工場をベースとしている)の展開を考えており、こうした領域にマッチする企業
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 公開情報、決算書類、文書による質疑応答等をもとに、簡易的なデューデリジェンスを行った後、面談を通じて、当社とのシナジーや事業の成長性を判断させていただき、迅速に意向表明いたします。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- わからない
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
不動産・施設の運用管理の支援を目的とした不動産クラウドサービス『@property』を提供
プロパティデータバンクは、事業会社、ディベロッパー、プロパティマネジメント、ファンドなどを対象に、顧客が保有する不動産・施設の運用管理の支援を目的とした不動産クラウドサービス『@property』を提供しています。
顧客にとって管理が必要な不動産・施設は全国各所に分散立地しており、業務情報の適時な集約と共有は運用管理や価値向上に欠かせないものになっています。当社の『@property』は、不動産・施設の運用管理における業務効率の改善、資産価値の向上に資するためのサービスであり、顧客のリアルタイム経営、未来戦略の実現をサポートしています。
ほかにも、子会社であるプロパティデータサイエンスでは、『@property』に蓄積されたビッグデータを最新のAI技術によって解析し、最適な募集賃料の算出や、改修工事の投資効果の予測などを行う「データサイエンスサービス」や、顧客から得られた不動産情報や売上データ、GPSを駆使した地域の人口動態情報などを分析し、売上予測モデルの構築、新規出店候補地の売上予測値を提供する『Speed ANSWER』などのサービスも提供しています。
何を目指しているのか?
新しく、次世代の不動産管理機能としてBIM連携機能もリリースしました。オートデスク株式会社の提供する『Autodesk® Revit®(*)』からBIMデータを『@property』に連携し、新たなオプション機能としてサービスの提供を開始。これにより、オフィスビルなどの維持保全業務の効率化や施設の長寿命化、投資用不動産の収益向上を支援できます。
今後も、主力事業の『@property』を中心にさまざまなサービスを提供することで、不動産運営に関わるすべての情報をデジタル化し、顧客の事業を根幹からから支える「不動産DXプラットフォーム」の構築を目指していきます。
(*)Autodesk、Autodesk ロゴは、米国および/またはその他の国々における、Autodesk, Inc.、その子会社、関連会社の登録商標です。
何を必要としているのか?
代表取締役会長・板谷 敏正
●不動産評価、取引、売買・賃貸仲介などのDXを推進している不動産テック
当社は契約管理、会計処理、債権管理、メンテナンスなどの工事受発注などの基幹業務のDXを『@property』で進めているため、それ以外の不動産評価・取引・仲介などのDXを推進するようなプロダクトをお持ちの不動産テック企業を募集します。B to B向けであれば、物流施設、商業施設、公共施設など対象は問いません。
グループイン後は、当社のクラウドサービスに載せてSaaSとして提供する予定なので、現在お持ちのサービスがパッケージ型のものでも問題ございません。
●AI開発/AIサービス
「データサイエンスサービス」では、AI解析によるテナント賃料の算出などを行っているので、同サービスとシナジーが見込め、成長に貢献できるAI開発/AIサービスを提供する企業も募集します。
●ERPサービス
『@property』の新機能として開発を進めているのが、電子署名・タイムスタンプ付き文章保存機能・電子契約機能です。今まで書類として保管していたものをデジタル化し、データベースにすることで、煩雑だった紙媒体での保管をやめ、コスト削減、効率化、セキュリティの強化を目指しています。今後も機能の充実を考えているので、開発に協力できる会計処理中心のERPサービスを提供する企業も募集します。
●その他領域
当社は「PDB-Platform」としてSaaSビジネスをインフラから一気通貫でサービス展開しております。多様な機能を保有しているため、今後は小売業や製造業向けに不動産をベースとしたサービス展開をそれぞれ@commerceや@cmmsといった新サービスで拡大していきます。このような領域に知見のある企業も募集します。
何を提供できるのか?
●クラウドサービスの開発・運用ノウハウ
不動産DXのパイオニアとして20年以上培ってきたSaaSサービスの開発・運用ノウハウを提供し、全面的に支援します。また、パッケージ型のソフトを開発している企業でも弊社プラットフォームを活用できます
●大手企業を中心とした顧客基盤
建物を500棟、1000棟持つ大手ディベロッパーや、大手生命保険会社、電鉄会社、電力会社、公的機関、地方自治体など、大手企業を中心とした幅広い顧客を提供できます。販路拡大などで活用することが可能です。
起業家・経営者に向けてひとこと
弊社は不動産領域のDX化を20年にわたり進めてきました。現在では取引先も大手企業を中心に300社を超えており、この業界ではパイオニア的な存在だと自負しております。ただ、足りないリソースはまだまだたくさんあります。
市場は拡大傾向にあるので、その市場を一緒に開拓していきませんか。我々とともに、不動産業界を変革していきましょう!