IoT機器で需要高まるプリント基板の製造・設計・実装をECで展開。関連領域で活躍するパートナー求む!

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株式会社ピーバンドットコム

株式会社ピーバンドットコム

  • 公開日:2020/02/25
  • 更新日:2020/02/25
  • 気になる:10

募集の概要

買収対象領域
●製品に強みをお持ちのメーカー様 ●海外製部品等の独占販売権をお持ちの専門商社様 ●自社ECプラットフォーム「P板.com」の拡充に貢献してくださる技術やアセットを持つ企業様
募集の特徴

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

当社は、電気で動くあらゆる機器の中にあるプリント基板、ならびに、プリント基板を構成する半導体などの電子部品を繋ぐハーネスなどの各種ハードウェアの製造・設計・実装を、「P板.com(ピーバンドットコム)」というネット通販サイトを介して行っています。

自社工場を持たないファブレス形態で、顧客と国内外に約30社ある提携工場をシームレスに結ぶビジネスモデルです。顧客先は現在約2万3,000社。従業員20名以下の中小企業が半数を占め、4分の1が大企業、ほかに大学や高専、公的機関の研究機関や企業から設計依頼を請けているフリーランスのエンジニアなども含まれます。プリント基板はあらゆる電気機器に入っていますから、医療、自動車、航空機、パソコン、ロボティクスなど、顧客先の業界も多様です。

部品のオーダーはサイト上でワンクリックで行うことができ、受注した製品は翌日までに届くよう出荷します(納期遵守率は99%以上)。このようなオーダーメイド品の発注を迅速に行える利便性が受け、同分野ではトップシェアを誇るまでに成長。2017年に東証マザーズに上場し、2019年末には同一部に市場変更するなど、事業も組織も着実に成長しています。

何を目指しているのか?

電子部品を扱うECの総合プラットフォーマーとして、まずは日本一を目指します。

代表の私、田坂は当社を創業する前、製造現場で使われる機械部品や金型、各種ツールなどの販売をカタログやWebサイトで展開する専門商社にいました。世界中に顧客を持ち、製造業界のインフラとも称される大企業です。当時、私は新規事業担当として、それまで同社が扱っていなかった半導体をECで販売する事業を立ち上げたのですが、会社の事情で事業は撤退することになりました。立ち上げたビジネスの将来性を感じていた私は、これを機に仲間と共に当社を創業したのです。
機械部品の専門商社として世界を獲った前勤務先のように、いずれ私たちも、電子部品のECプラットフォーマーとして世界を獲りたい――。その準備を、今まさに行っている段階です。

マーケットを見ても、私たちのビジネスに可能性があるのは明白です。国内におけるプリント基板のマーケットは約6,000億円ですが、現在はネットで買われているのはわずか0.3%に過ぎません。つまり99%以上の商取引は、アナログで行われているのです。アナログの取引がネットに移行するのはあらゆる業界で起きている潮流ですから、今後、電子部品の領域でも間違いなく起こるでしょう。その際に当社のプラットフォームを使ってもらえるよう、現在さまざまな施策を打ち、より使いやすく魅力的な仕様へとプラットフォームを整備しています。
昨今のIoTの隆盛により、ハードウェアの需要が高まっていることも追い風に、事業拡大に向けた取り組みを加速していきます。

何を必要としているのか?

大きく2軸があると考えています。ひとつめは、先述したようなアナログの取引を行っている専門商社やメーカーなどとの提携。オンリーワンの製品を作っている、もしくは海外製の特殊な部品を日本で独占販売する権利を持っているといった会社には特に関心を持っています。ビジネスのパイ自体はそれほど大きくなくても、大手サプライチェーンのひとつに加わり、粛々とビジネスを続けているような企業をM&Aできれば、販路ならびに商材が拡充でき、結果として売上が大きく伸びると期待しています。また、事業承継で悩まれている場合には、その解決にも貢献できると考えます。

もうひとつの軸は「P板.com」サービスの拡充に貢献してくださる、技術やアセットを持つ企業との提携です。EMS(electronics manufacturing service)領域全般において、独自のアイデアや技術を持つ企業に関心を持っています。

もともと「P板.com」では、プリント基板まわりの製造・販売のみを行っていましたが、ここ最近、基板の組み立てや検査、ソフトウェアの実装といった分野のアセットを持つ企業と、積極的に業務提携を進めています。組立・検査・出荷領域は、ポケトークの製造で有名な株式会社ジェネシスホールディングス、ソフトウェアまわりは、同分野に強く一部上場企業でもある株式会社オロと提携に至り、ハードウェアの製造から出荷まで、一気通貫で提供できる体制が整いつつあります。
海外企業との連携事例もあります。部品の発注において、従来はユーザーがひとつひとつ調べてオーダーしなければならず、手間がかかっていました。そこでスイスにあるAIベンチャーと手を組み、設計図面をWebにアップするだけで、AIが自動で部品を選定するサービスを開発。これまで数時間かかっていた部品のオーダーが、一瞬で行えるようになります。

このように国内外含め、また会社の規模の大小問わず、パートナーシップを模索しており、M&Aに限らず業務提携やマイノリティ出資も柔軟に検討します。当社のプラットフォームの質をより高めるアイデアや技術を持つ企業を必要としています。

何を提供できるのか?

先述したとおり、当社の顧客は2万3,000社を超えます。現状、リアルの販路のみで販売されている企業様の場合には、ネット通販という新たなチャネルが加わることで、売上の増加が期待できるでしょう。

技術提供もあります。当社では一部上場を機に、以前は外注していたプラットフォームの設計を内製化しようと、優秀なエンジニアを複数名迎えました。エンジニアはAIに関しても高い技術力を持っており、さまざまな社内業務の効率化を実現するシステムなどを社内で構築。こうしたノウハウも提供することができます。

また、資金提供においても貢献できると考えています。

起業家・経営者に向けてひとこと

私たちがM&Aに期待しているのは、ビジネスにおいてお互いのバリューが高まり、メリットが生まれることのみであり、先方に当社の手法を押し付けるようなことは全く考えていません。これまで通りの御社のやり方で、伸び伸びと事業展開していただければと考えています。

電子部品まわりでビジネスをされており、当社のビジネスに興味を持ってくださる方、何らかのアイデアやアセットで協力できそうだという方は、まずはお気軽にお声がけください。できるだけ多くの方とお話しさせていただきたいと考えています!