自動車部品・エネルギー・電子機器の分野で、開発・設計・製造を担う"ものづくり"企業を募集します!

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ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社

ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社

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募集の概要

買収対象領域
●自動車機器事業の内製化に関連する企業 ●パワーエレクトロニクス系の開発・設計企業 ●トランス・リアクタの開発・設計に関連する企業 ●エネルギーソリューションの開発・設計に関連する企業 ●太陽光発電システムの施工企業 ●海外事業展開のパートナー
実現したいこと
既存領域の強化
募集の特徴
買収スケジュール
公開情報、決算書類、文書による質疑応答等をもとに、簡易的なデューデリジェンスや面談を通じて、私たちとのシナジーや貴社の事業成長性を判断させていただき、迅速に意向表明いたします。

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円
契約締結までの期間
わからない
募集エリア
北海道東北関東中部近畿中国地方四国九州・沖縄海外
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

自動車の電動化やクリーンエネルギーなど、世界的に注目が集まる市場に必要不可欠な技術を有しています。

自動車の電動化やクリーンエネルギーなど、世界的に注目が集まる市場に必要不可欠な技術を有しています。

ダイヤモンドエレクトリックホールディングスは「車と家をものづくりでつなぐ」をビジョンに、電力を取り扱う技術「パワーエレクトロニクス」を中心に事業を展開する企業グループです。自動車の電化やクリーンエネルギーなど、世界的に注目される分野で必要とされる独自の技術・製品を有し、グローバルに事業を展開しています。

主力事業は、自動車機器事業、エネルギーソリューション事業、電子機器事業の三本柱で、それぞれの概要は次の通りです。

●自動車機器事業
ガソリンエンジン用点火コイル、ミッションスイッチ、回転センサー、車載用制御基板などを製造・販売しています。自動車産業では、安全性、排気ガス・燃費の低減、燃料電池開発に加え、CASEへの対応など技術革新が急速に進んでいます。当社は点火コイルのさらなる熱効率向上に加え、車載充電池やDC-DCコンバーター、インバータなど、EV/PHEV市場に向けた新技術にも積極的に挑戦しています。

●エネルギーソリューション事業
自社ブランド『EneTelus(エネテラス)』として、家庭からメガソーラーまで対応する太陽光発電用パワーコンディショナ、蓄電ハイブリッドパワーコンディショナを製造・販売しています。また、停電時の電力バックアップ手段となる住宅用蓄電ハイブリッドシステム『EIBS(アイビス)7』を提供し、家庭のレジリエンス確保に貢献しています。

●電子機器事業
強みであるエネルギー変換技術をベースに、インバータエアコン、給湯器、ファンヒーター、電子レンジなどに組み込まれる電子制御機器の他、電子製品のキーデバイスとなるトランスやリアクタの製造・販売を行っています。軽量で安価なアルミ線を用いたリアクタなどの変成器は、長期信頼性を保証する品質やカスタム提供を可能とする生産力で、国内のみならずグローバルでも広く採用されています。

何を目指しているのか?

専務執行役員 COO 兼 調達本部長:藤木一郎

専務執行役員 COO 兼 調達本部長:藤木一郎

当社グループは中長期方針として、3本槍体制(自動車機器、エネルギーソリューション、電子機器)のクロスチャネル・クロスセールスの強みを生かし、戦略的な製品開発を進めていくことを目指しています。

自動車事業においては「点火コイル世界シェアNo.1」、エネルギーソリューション事業においては「住宅用システムの更なる売上拡大/産業用パワコンの製品開発」、電子機器事業においては「国内インバータエアコン用リアクタ市場シェア1位/主要お客様内占有率トップ3獲得」等の重点施策に取り組んでいます。

また新規事業の展開として、エネルギーミックスを意識した脱炭素技術の推進とともに、キー技術の確立を目指していきます。一例としては、熱電発電・環境調査IoT、バッテリー診断などの技術開発やビジネス構築をベンチャー企業と協業しながら行っています。VPP(仮想発電所)の実現に向けた、V2H(Vehicle to Home)やV2G(Vehicle to Grid)関連の技術・製品開発にも積極的に取り組んでいます。

現状、当社グループの各事業が展開する市場はいずれも拡大中で、それぞれの市場で大手企業やトップ企業とのお取引関係を構築できています。また、エネルギーソリューション事業では部品の内製化ができていることから、他社より優位な価格競争力を確立しています。こうした強みを生かしつつ、中長期的にも目標を達成していきます。

何を必要としているのか?

自動車機器本部長:森下浩二、エネルギーソリューション本部長:宮城康夫、電子機器本部長:岩野功史

自動車機器本部長:森下浩二、エネルギーソリューション本部長:宮城康夫、電子機器本部長:岩野功史

上記のような中長期計画の実現に向けて、当社グループの仲間となる“ものづくり”企業を求めています。

なお当社グループでは企業買収を「仲間化」と呼んでいます。当社グループの仲間となった企業に対しては、人的交流や部門間交流・連携などを積極的に推進していくことで、ワンチームになって当社グループの経営理念や方針を追求・浸透させていくことに努めています。

仲間として具体的に求めている分野は次の通りです。

●自動車機器事業の内製化に関連する企業
自動車機器事業の主力である点火コイルの収益向上を図るため、内製化を進めたいと考えています。そこで、点火コイルに使われるシリコンゴム製品やプラスチック製品、半導体に関連する事業を営むメーカーを求めています。2022年4月には、金型設計・製造、プラスチック成型部品の試作品製作を主たる事業とする株式会社クラフトを仲間化した実績があります。

●パワーエレクトロニクス系の開発・設計企業
拡大するEV/PHEV市場に向け「車載充電器」を軸とし、パワコン技術と車載電装技術の融合によるV2Gの開発を進めています。これらの開発・設計リソースを拡充するため、パワーエレクトロニクス系の開発・設計の実績がある企業を求めています。

●トランス・リアクタの開発・設計に関連する企業
世界中で拡大を続けるインバータエアコンを中心とした民生機器向け、また、今後大きな成長が見込まれるEV/PHEV市場向けの車載用トランスやリアクタなどの開発に注力しています。これらの開発・設計リソースを拡充するため、トランス・リアクタの開発・設計の実績がある企業を求めています。

●エネルギーソリューションの開発・設計に関連する企業
当社の扱うパワーコンディショナや蓄電池ユニットの開発・設計、あるいはマイクログリッド、V2H、V2G、VPPなど、エネルギーの制御や通信に関連するソフトウェア開発・設計を行える企業を求めています。

●太陽光発電システムの施工企業
再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)導入からまもなく10年を迎え、今後は置き換え需要が多数発生します。この需要に対応すべく、家庭用・メガソーラーを問わず、ソーラーパネルや太陽光発電システムの設置・補修ができる企業を求めています。電気工事資格を保有していることが条件です。

●海外事業展開のパートナー
北米、東南アジア、オーストラリアなどにおいて、パワーコンディショナや充電器といったEV関連製品、またはエネルギーソリューションを扱う事業を展開しているパートナーを求めています。

何を提供できるのか?

当社の仲間となっていただく企業に対しては、次のメリットを提供できると考えています。

●各業界の優良顧客基盤
自動車機器事業では、自動車メーカーへ直接納入する一次サプライヤー(Tier1)に位置しています。エネルギーソリューション事業や電子部品事業では、国内の主要電機メーカーや大手ハウスメーカーが取引先の中心です。当社の持つ国内外の優良顧客基盤を貴社にも活用していただけます。

●グローバルのチャネル
自動車機器事業、電子機器事業においては海外拠点を多数持ち、グローバルに展開しています。このチャネルをぜひ活用してください。

●共同開発
パワーエレクトロニクス系を中心に各分野で高い技術力を持っています。当社の技術と貴社の技術を融合し、新しいイノベーションを起こしましょう。

●ものづくり力
品質管理や調達も含めて、高度なものづくりに必要な体制やノウハウを有しています。これらを何らかのかたちで共有することも可能です。

起業家・経営者に向けてひとこと

当社グループは、「車と家をものづくりでつなぐ」を具現化すべく、新常態(ニューノーマル)および脱炭素社会で求められる各種製品・技術の深化と発展に取り組んでいます。

また、社会の公器として、「お客様要求品質第一に徹する」を一とした三大方針に基づき、現業の改善を進め、お客様の発展に寄与し、社会の豊かさに貢献するべく邁進しています。

新たな時代に資する"ものづくり"に、当社の仲間となって一緒にチャレンジしてくれる企業を求めています。ぜひお気軽にお問い合わせください。