大阪王将のイートアンドが食品分野におけるECでの拡販やデジタル領域に強いマーケティング会社を募集!

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株式会社イートアンドホールディングス

株式会社イートアンドホールディングス

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募集の概要

買収対象領域
●食品分野におけるECでの拡販やデジタル領域に強いマーケティング会社 ●中華、ラーメン業態の飲食店、物販店 ●中華、ラーメン業態以外の飲食店 ●食品(主に餃子・中華麺)メーカー
実現したいこと
シェア拡大
募集の特徴
買収スケジュール
ディスカッションやメッセージを通じて、事業の成長性や当社とのシナジーの有無を判断いたします。目指すべき姿が一致し、共に成長するストーリーが描ける場合は、デューディリジェンスを経て基本合意契約に進みます。

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
外食、食品、システム開発以外全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円
契約締結までの期間
わからない
募集エリア
北海道東北関東中部近畿中国地方四国九州・沖縄海外
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

1969年に餃子専門店「大阪王将」で創業した当社は、2019年9月に50周年を迎えました。外食事業に加え、1990年代からは食品事業も始め、自社製造の冷凍食品「大阪王将 羽根つき餃子」と「大阪王将 ぷるもち水餃子」を主軸とする商品群を量販店などに卸しています。2019年3月期の売上高比率は食品事業51%、外食事業49%。2013年から東証一部に上場しています。

群馬県、大阪府、岡山県の3つの生産拠点で食品事業用「大阪王将 羽根つき餃子」「大阪王将 ぷるもち水餃子」や外食事業用の「餃子の具、皮」「中華麺」を製造し、作った商品は自社の食品および外食の2事業で販売するという独自のビジネスモデルを構築。販売量の増加に応じて生産量も増え、原価率を抑えられるところに強みがあります。「生活食文化を創造するフルライン型フードメーカー」を掲げ、餃子販売業界の上位において、外食・中食・内食の全チャネルを持つ唯一の企業となっています。

●食品事業
「大阪王将 羽根つき餃子」「大阪王将 ぷるもち水餃子」を中心に量販店、生協への販売および常温調味料、業務用商品などの販売も手掛けています。
冷凍餃子のシェアは32.5%を獲得しており、冷凍水餃子市場ではシェアNo.1を誇ります。食品事業における冷凍餃子市場は成長を続けており、今後も市場の伸びが期待できます。

●外食事業
餃子専門店「大阪王将」のほか、ラーメン専門店「よってこや」「太陽のトマト麺」など、18業態を展開。直営店運営およびフランチャイズ加盟店への食材卸を手掛けています。2019年3月期のグループ店舗数は、国内482店舗(直営88店舗、FC加盟394店舗)となっています。
一方、海外では、「大阪王将」「太陽のトマト麺」を中国、台湾および東南アジアの計8か国で49店を舗展開しています。2020年3月期には海外65店舗、2021年3月期には100店舗に拡大していく計画です。

何を目指しているのか?

外食事業では、ブランドのポートフォリオを拡充しながら、海外出店を加速していきます。日本での経験値をベースに、市場規模の大きい中国やインドネシアを中心に、アジア各国での事業基盤を確立していきたいと考えています。将来的には海外で500店舗、1,000店舗の展開も目指しています。

一方、生産事業においては、群馬にある関東工場の稼働率が限界に近付いていることから、隣接地に新工場を建設しており、2019年11月に竣工予定です。高速冷却装置など最新設備をそろえ、ほぼ無人化された新工場を加えることにより、製造能力を大幅に高め、今後の販売チャネル拡大に備えていきます。

何を必要としているのか?

外食ブランドのポートフォリオを拡充していくため、パートナーを求めています。魅力的なコンテンツを持ち、いずれは海外展開もねらっているようなブランドや機能を仲間に迎え、共に成長していきたいと思います。
M&Aを通じ、外食市場におけるパイの拡大に加え、自社工場の活用や共同仕入等によるコストの合理化も図りたいと考えています。このため、当社の生産事業と相性のよい食品メーカーなども検討対象になります。

●中華、ラーメン業態の飲食店、物販店
当社が最も得意としており、商品の卸機能も持つ領域で、互いのリソースやノウハウを活かし合うことにより、有望なブランドを大きく育てていきたいと考えています。M&Aのみならず、資本提携や業務提携も検討します。

●中華、ラーメン以外の飲食店
当社では、すでに35店舗(2019年9月末時点)を展開するベーカリーカフェをはじめ、焼肉、ビアバルなど、中華・ラーメン以外の業態も多数展開しており、今後も特に海外市場の開拓に役立つような新ブランドを求めています。餃子やラーメンのように、多くの人が日常的に楽しめる食の領域を対象に、幅広く検討します。

●食品メーカー
新工場を含む生産拠点のフル活用に向け、餃子や中華麺の製造会社と組む方向性もあり得ます。お持ちの商品の製造に挑戦することを通じ、当社の製造ノウハウをさらに高めていきたいと思います。

何を提供できるのか?

●製造コストの合理化
中華やラーメン業態であれば、当社製造の餃子や麺を供給することにより、グループ入りの翌月からでも原価ダウンを実現できるでしょう。その他の商品であっても、当社もしくは提携会社の工場で製造していくことも検討可能です。商品特性やロットに応じて最適解を見出していきましょう。

●冷凍技術
水なしや油なし、さらにはフタなしで調理できる餃子など、革新的な商品開発を進めてきた中で、餃子そのものの調理技術とともに、食感を損なわずに再現できる冷凍技術も進化させてきました。そもそも労働集約型であり、人手不足でもある外食産業の生産性向上に寄与する当社の冷凍技術は、餃子以外にもさまざまな食品に応用が可能です。

●商品開発力
当社は商品開発には注力しており、モンドセレクション金賞をはじめ各種の賞も多数受賞しています。食品事業および外食事業それぞれに商品開発部門を設置しているほか、女性ならではの感性を活かした商品開発チームも活動。チーズ入りの餃子、カラフルな水餃子など、既成概念にとらわれない商品を生み出しています。こうしたリソースを活用して、貴社の業態に合わせた商品開発においても協力が可能です。

●フランチャイズ展開のノウハウ
当社はフランチャイズ展開に関しては35年に及ぶノウハウを蓄積しており、メニューや販促手法における自主性の尊重などを特徴とする独自システム、「のれんチャイズ」を発展させてきました。この知見に加えて、海外の各市場に合わせたビジネス展開の経験値を共有していくことにより、貴社ブランドの国内・海外展開をサポートできます。

起業家・経営者に向けてひとこと

「イートアンド」という社名に表れているとおり、食にプラスアルファの要素を加え、幅広い視野を持って未来の食を生み出していくことを目指している会社です。
国内における外食ビジネスが人材難などの課題を抱え、利益を出しづらくなっている中でも、冷凍食品業界ではイノベーティブな技術開発も進んでいるなど、“食”全般で見れば、可能性はあちこちに転がっています。最新のテクノロジーを上手に取り込みながら、外食、販社、メーカーの皆様と共同戦線を張り、互いの弱点を補完し合っていくことにより、効率的なビジネスモデルを構築していけると考えています。

当社がコーポレートスローガンに掲げる「おなかいっぱいの幸せ」を、グループの力で、世界のより多くの人たちに届けていきませんか? 大きな夢に挑戦したい皆様からのご連絡をお待ちしております!