募集の概要
- 買収対象領域
- 【対象領域】 物流全般(運送・倉庫・流通加工・物流業務の請負など) 【条件】 成長意欲があること 当社グループに加わった各社・各事業は、M&A後に大きな成長を遂げており、中には数千万円の赤字からたった1年で黒字に転換し、社員の給与水準をアップできた事例もあります。これは当社と共に全力で経営改善に取り組んだ成果です。 当社は、M&A後も各社のカルチャーを尊重します。一方で、経営改善に必要な施策は思い切って実行。だからこそ、今までのあり方・やり方をそのまま残す“現状維持”にこだわるのではなく、本気で“成長”する覚悟を持った企業・事業を求めています。
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 公開情報、決算書類、文書による質疑応答等をもとに、簡易的なデューデリジェンスや面談を通じて、私たちとのシナジーや貴社の事業成長性を判断させていただき、迅速に意向表明いたします。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短2ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?

当社は、1940年創業の総合物流企業です。運送・倉庫・業務請負・派遣の4事業を柱に、顧客の幅広い物流ニーズに対応しています。
もともと主力だったのは、段ボール原紙など紙製品の物流。夜間対応など、顧客の課題に深く入り込んで業務の仕組みを作り上げ、「当社がいなければ成り立たない」ビジネスモデルを構築してきました。
その後、1社依存を脱却して顧客を多角化すべく、営業力の強化に着手。物流業界では、経営層自身が案件獲得に奔走するケースが目立ちますが、当社では数十年前から営業部を立ち上げ、案件獲得効率と価格交渉力の向上を同時に実現しました。その結果、売上は2007年度の27億円から、2025年度には約4倍の100億円を突破しています。
さらに、優秀な役員・管理職による組織的な経営も、当社の強みの一つです。当社全体で属人性を排し、仕組み化に注力することで、持続的な成長を実現しています。
【事業内容】
⚫︎運送事業
さまざまな車両を所有し、貨物形態や輸送形態に合わせた幅広いサービスを提供
⚫︎倉庫事業
複数拠点で倉庫を展開し、付帯作業を含めた顧客ニーズに対応
⚫︎業務請負事業
工場における荷役作業など、物流業務を請負
⚫︎派遣事業
人材を派遣し、物流の現場業務を柔軟にサポート
何を目指しているのか?
2027年度の売上目標は140億円。その達成のため、以下のような施策に取り組んでいきます。
⚫︎自社での取り組み
・新規顧客の獲得
長年培ってきた営業力を活用し、新規顧客の開拓を継続します。
・東北・近畿の拠点強化
案件が増加する宮城県仙台市や、既存拠点がある兵庫県尼崎市など、関東以外でも事業を拡大していきます。
⚫︎M&A
2010年代からM&Aを本格化させ、2025年までに計13社がグループ入り。従業員2名・車両2台という小規模な企業から、従業員100名超の企業まで、各社が当社の営業力や収益改善ノウハウにより大きく成長を遂げています。今後も積極的なM&Aで事業拡大を図ります。
何を必要としているのか?

【対象領域】
物流全般(運送・倉庫・流通加工・物流業務の請負など)
【対象エリア】
関東・東北・近畿
【条件】
成長意欲があること
当社グループに加わった各社・各事業は、M&A後に大きな成長を遂げており、中には数千万円の赤字からたった1年で黒字に転換し、社員の給与水準をアップできた事例もあります。これは当社と共に全力で経営改善に取り組んだ成果です。
当社は、M&A後も各社のカルチャーを尊重します。一方で、経営改善に必要な施策は思い切って実行。だからこそ、今までのあり方・やり方をそのまま残す“現状維持”にこだわるのではなく、本気で“成長”する覚悟を持った企業・事業を求めています。
何を提供できるのか?
⚫︎営業力
案件獲得や価格交渉を、当社の営業組織がサポートします。このような営業力補完により、売上をV字回復させた事例が多数あります。
⚫︎顧客基盤
関東はもちろん、東北や近畿でも顧客が増加しています。当社案件の受託で、売上の安定化を図ることができます。
⚫︎収益改善ノウハウ
管理会計を導入し、部門ごとに月次の収支を算出することで、課題を特定。ピンポイントに売上向上・コスト削減施策を実行しながら、収益改善を実現していきます。
⚫︎資金面のサポート
当社からの借り入れ、金融機関の借り換えなど、ファイナンス全般を支援します。
⚫︎バックオフィス業務の巻き取り
経理・総務などの業務は、ホールディングスが引き受けます。
起業家・経営者に向けてひとこと

代表取締役 宮地 宙
物流業界での最も深刻な課題は、人手不足です。だからこそ、今後も生き残るためには、「社員に選ばれる企業」になることがより一層求められます。優秀な社員が集まって高品質なサービスを提供すれば、顧客にも喜んでもらうことができ、ES(従業員満足度)とCS(顧客)が共に高まる好循環を生み出すことができるのです。
社員に選ばれるためには、まず給与・報酬アップが必要です。そのためには企業の収益を伸ばし、それを社員に還元する体制づくりが欠かせません。自社だけではなかなか取り組めないという場合は、M&Aで他社と連携することも選択肢の一つでしょう。
とはいえ、経営者にとって企業は我が子のように大切な存在であるはず。M&Aをためらうのは至極当然のことです。そんな時には5年後、10年後に、顧客と社員、そして自分自身が幸せにできるかどうかを想像してみてください。自分でできる自信があれば、もちろんそうするのがベストですが、もし少しでも不安を感じた場合は、一度詳しくお話を聞かせてもらえませんか。貴社のこれからの戦略を、一緒に描いていきましょう。