株式会社テンダ

株式会社テンダ

https://www.tenda.co.jp/

企業情報

設立年度
1995年
代表者名
小林 謙
従業員数
387人
資本金
3.2億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-24-12 WeWork 渋谷スクランブルスクエア内
事業概要
ワークスタイル変革ソリューションを提供するITサービス企業。エンタープライズ領域(ITソリューション、ビジネスプロダクト)とコンシューマー領域(ゲームコンテンツ)の両軸で事業を展開。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
システム・ソフトウェア

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

DXソリューション事業、Techwiseコンサルティング事業およびゲームコンテンツ事業を展開。

DXソリューション事業、Techwiseコンサルティング事業およびゲームコンテンツ事業を展開。

テンダは1995年の創業以来、「ホワイトカラーの業務効率化」を目指し、製品・サービスの開発やエンジニアリングの提供を行ってきたITサービス企業です。東京の本社のほか、仙台、中国・大連に拠点を持ち、多様な側面から企業改革を行うための「ワークスタイル変革」のソリューションを展開。役員・スタッフの7割以上がエンジニア出身で実直な社風の会社です。当社の主な事業領域は下記の通りです。


【エンタープライズ事業】
●ITソリューション
企業のDXやワークスタイル変革を実現するためのソリューションを、企画・開発・運用・保守・技術者派遣(SES)に至るまでワンストップで提供。これまで手掛けた案件は1,000件以上に上ります。また、Microsoft関連サービスの導入支援、CMSやWEBクローラーといったツールの開発・提供も行っています。その他、ITに関する人材をサブスクリプションで提供する国内ラボ型開発サービス『テンダラボ』が順調に伸びています。

●ビジネスプロダクト
「ホワイトカラーの業務効率化」をコンセプトに、AIやクラウドを活用した業務改革ソリューションの開発・提供を行っています。主な自社プロダクトとしては、累計導入企業が3,000社を超えるマニュアル自動作成ソフト『Dojo(ドージョー)』をはじめ、システム操作ナビゲーション、マルチデバイスマニュアル作成・管理ツール、RPA業務自動分析・導入ソリューションなどを有しています。

【コンシューマー事業】
●ゲームコンテンツ
ソーシャルゲームの受託開発・運用のほか、自社ゲーム(『ヴァンパイア†ブラッド』)の企画・開発・運用を行っています。自社ゲームをエンジン化(基本機能の共通化)し、有名IP(知的資産)を自社エンジンに載せることで、低コストで良質なゲームの提供を可能にしています。大手・有名ゲームプラットフォームのほとんど全てに対応し、「1タイトル・マルチプラットフォーム」の開発ができる点が強みで、ゲームプラットフォーム事業者へのコンサルティングも行っています。


当社の売上の約9割を占めるエンタープライズ事業においては、幅広いサービスを網羅することで、システム開発ありき、パッケージ製品ありきではなく、顧客の課題にフォーカスして、その解決にとって最適なサービスや製品をワンストップで提供できる点が強みといえます。

なぜ、「ワークスタイル変革」を謳う当社がゲーム企画・開発・運用も行っているのか。それは、経済が低迷し世の中に閉塞感が漂うなか、物質的な豊かさだけでなく精神的な豊かさを社会に提供することも、ITサービス企業として重要な使命と考えるからです。

ゲームを始めとするエンターテインメントは、人を感動させ、生きていくために必要なエネルギーを与えてくれます。ゲームコンテンツ事業に力を入れていくことは、SDGsの切り口でいえば、目標4[教育]、目標8[経済成長と雇用]、目標9[インフラ、産業化、イノベーション]に該当します。次世代エンジニア、クリエイターの支援や、新たな技術・分野への探究心を進化させていきたいと考えます。引き続き当社では、エンタープライズ事業を主軸としつつ、コンシューマー事業の成長も図り、豊かな社会の形成に貢献していきます。

何を目指しているのか?

目まぐるしい変化と進化が求められる社会において、引き続き時代に合った変革の推進を支援していきます。各事業で目指しているものは、以下の通りです。

【エンタープライズ事業】
「テンダのDXで、人と企業のそれぞれが本当の役割に集中できる仕組みを提供する」という事業ビジョンの下、多様なソリューションやサービスを提供し、お客さまの課題解決に貢献することを目指しています。

このビジョンに取り組むうえで重要なのは、コンサルティングから企画提案、開発・運用、教育・研修に至る上流から下流までのトータルサービスを提供することです。現在も当社ではそのようなサービスの提供を行っていますが、より多くの企業の課題解決に貢献するために、提供するプロダクトやサービスの幅を広げていきたいと考えています。

【ゲームコンテンツ事業】
エンタープライズ領域でITサービスを提供している企業は多数ありますが、そのなかでゲーム企画・開発・運用も手がけている企業はごく稀です。当社はそんなユニークな会社として、自社の特色であるゲームコンテンツ事業をさらに強化すべく、新規事業開発に注力しています。

当社が実績を有しているのはソーシャルカードゲームの分野ですが、そこにこだわるのではなく、より広い意味でのゲームコンテンツや、ゲーム要素・エンターテインメント要素を含む技術やサービスにも事業の幅を広げていきます。その際、自社のリソースだけで展開していくのは困難であり、パートナーと組んで規模を拡大する必要があると考えており、M&Aも一つの手段として積極的に検討しています。