ウイングアーク1st株式会社

ウイングアーク1st株式会社

https://www.wingarc.com/

企業情報

設立年度
2004年
代表者名
田中 潤
従業員数
717人
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー
事業概要
ソフトウェアとサービスを通じて、企業のデータ活用を支援しています。『帳票・文書管理事業』『データエンパワーメント事業』『バーチャルアシスタント、第三者データ提供サービス』の三事業を軸に展開しています。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
システム・ソフトウェア

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

ソフトウェアとサービスを通じて、企業のデータ活用を総合的に支援しています。

ソフトウェアとサービスを通じて、企業のデータ活用を総合的に支援しています。

私たちウイングアーク1stは、「The Data Empowerment Company」として、独自のテクノロジーと情報活用に関する専門知識を融合させた様々なソリューションを提供している会社です。

あらゆるものから情報が生まれ、蓄積されている現在、情報からいかに価値を引き出すかが、企業の競争力を左右します。「Data Empowerment」の先駆者である当社は、情報の持つ価値を最大限に高め、顧客のビジネス変革に取り組んでいくことが使命。「Empower Data, Innovate the Business, Shape the Future.」をビジョンに掲げ、様々な情報に価値を与え、課題を抱える企業の変革を支援し、より良い未来を築くことを目指しています。

当社事業は、主に以下の2つから構成されています。

●ビジネスドキュメント ソリューション
伝票類や申請書類などの帳票の設計・運用・管理サービスを提供する『SVF』、「SVF」のクラウドサービスである『SVF Cloud』、電子文書管理・AI OCRはじめ請求書・契約書などの商取引データを企業間で流通させるクラウドサービス『invoiceAgent』などを提供しています。「SVF」の累積導入社数は30,500社以上、国内シェアNo.1を誇ります。

●データエンパワーメント ソリューション
ビッグデータの集計・分析を行う『Dr.Sum』、データを集約・可視化し次のアクションにつなげるBIダッシュボード『MotionBoard』、データをつないで戦略立案・遂行の精度を高め、データの価値を循環させる『Dataring』などのソリューションを提供しています。7000社近い導入実績があり、BIツール国内トップベンダーの1社に位置しています。

保守、サブスクリプション、クラウドサービスなどの継続契約を前提としたリカーリングモデルが売上の6割を占めていることから、財務基盤は非常に強固です。

最大の強みは、ソフトウェアの自社開発・提供によって長期間培ったケイパビリティから、クラウドサービスの自社開発・提供を加速している点。官公庁や企業のお客様の要望に合わせて最適なサービス、ソリューションをご提案しています。

営業面では、全国の案件をカバーする強力なビジネスチャネルを保有しており、大手IT事業者535社とパートナー契約を結んでいます。

何を目指しているのか?

2004年の創業以来、情報活用のプロフェッショナルとして市場をリードし、独創的なソフトウェアやクラウドサービスを開発、提供することで企業のDX化を推し進めてきました。2021年に東証1部に上場(2022年4月にプライム市場へ移行)。コロナを機にリモートワークが浸透したほか、2022年1月から2年間の猶予付きで改正電子帳簿保存法が施行され、2023年10月にはインボイス制度がスタートするなど、当社にとってこれまでにない追い風が吹いている状況です。

そのような現況を受け、「The Data Empowerment Company 」を掲げる当社のミッションは、企業や産業がつながり合うエコシステムを創り出し、日本企業に真の競争優位性を発揮してもらい日本を強くすることだと考えています。

ミッション実現のため、以下3つのDXを目指します。
●企業間DX
帳票などのデータ流通を通して、デジタル化を社会のプラットフォームとして実現します。言い換えれば、従来から続く「企業内でデジタル化したものを紙に出して相手企業に送り、相手先企業は再び紙からデジタル化する」という商習慣を、帳票に熟知した我々により変革していきます。
●企業内DX
データとテクノロジーで企業のビジネスに真のDXを提供していきます。
●人財DX
人の価値を向上させる為のセルフITを実現し、労働人口の逓減に対する課題解決を実現していきます。限られたリソースをコアコンピタンスのある本業へと集中させ、創造性を発揮していただく取り組みです。

3つのDXを実現するため、具体的には、以下施策を加速させます。
●「企業間DX」を推し進めるフラッグシップとなるサービス『invoiceAgent』(2021年リリース)の拡販
●「企業内DX」を推し進めるフラッグシップとなるサービス『Dataring』(2021年リリース)の拡販
●M&A・出資を積極的に検討し、共に『Data Empowerment』の進化を目指すパートナーとのアライアンスの追求

特に現在は、2024年問題を抱える物流業界や建築業界のDXに関心を持っています。これらの業界のDXは、実現することによる変革余地が大きく、人材の有効活用に直結すると考えています。