プログリットは、英語コーチングサービス「プログリット」とサブスクリプション型英語学習サービス「シャドテン」を展開しています。日本人の英語学習ニーズは大きい一方で、英語力の向上は実現できていないのが現実。この課題を、人とテクノロジーの融合で解決するのが私たちのサービスです。具体的なサービス内容は以下の通りです。

●英語コーチングサービス「PROGRIT（プログリット）」
当社の主力サービスです。お客様一人ひとりに専任のコンサルタントがつき英語学習を伴走。週に一回の面談、アプリでの学習進捗管理、チャットでのモチベーション管理などを通して、英語学習をサポートします。お客様はコンサルタントが作成したカリキュラムを基に一日に2~3時間の自学自習を実施。最適なカリキュラムで集中的に英語学習を行うことで、英語力の向上を実現します。​​コーチングにより生活習慣から見直すため、多忙な方でも成果を出すことが可能です。高い満足度によりサービス累計受講者数は好調に推移し、2022年8月末時点で1万4千人を突破しました。

●サブスクリプション型英語学習サービス「SHADOTEN（シャドテン）」
リスニング力向上に効果的なトレーニングであるシャドーイングに特化したサブスクサービスです。学習者は、専用のアプリ上にて自分のレベルと目的に合わせた課題を選択しトレーニングを実施し、音声を録音・提出。その音声を英語のプロフェッショナルが添削し、具体的かつ詳細なアドバイスを実施することで、リスニング力の向上を支援します。

上記サービスを提供する上で強みとなっているのが、モチベーションの高い人材です。当社では人的資本経営を重要な戦略と位置付け、英語学習業界では珍しくコンサルタント全員を正社員として採用。また、ミッション・バリューの浸透、やりがいのある仕事の創出、就業時間の15～20％をスキル向上に活用できる仕組みなど、あらゆる施策を実施することで高い組織エンゲージメントを醸成しています。3ヵ月に一度実施しているエンゲージメントサーベイでは、トップ3%のAAA評価を18回中16回獲得しています。

「世界で自由に活躍できる人を増やす」というミッションの実現を目指し、英語学習を軸とする多様なサービスを展開していく考えです。既存領域と新規領域における中長期的な戦略は以下の通りです。

【既存領域】
国内の成人向け外国語教室市場規模は過去安定して2,000億円程度で推移しています。240万人いるメインターゲット層のうち、当社はまだ1.2%しか接触しておらず、大きな成長余地があります。特に期待できるのは法人向け需要です。当社の法人顧客は約200社ですが、これは競合と比べても少ない数であり、今後の大きな伸長が見込めます。営業人員の増強などにより法人ビジネスを拡大していきます。
一方、サブスクリプション型英語学習サービスは現在、シャドーイング用のみですが、今後はスピーキング用やリーディング用などサービスのラインナップを拡充することで、会員数拡大を目指します。

【新規領域】
●新規英語学習サービス
新規英語学習サービスとして、幼児・児童・学生向けのサービスを検討しています。また、プログリットやシャドテンとは異なる低～中価格帯のニーズに向けた英語学習サービスも展開する考えです。プログリットブランドを生かし、幅広い英語学習サービスをラインナップしていきます。

●人材育成サービス
英語学習にこだわらず、グローバル人材の育成につながるサービス全般を展開していきたいと考えています。マネジメントスキルなどのビジネススキル、DX時代に求められるITスキルなどのトレーニングにつながる教育研修サービスを検討しています。