モビルス株式会社

モビルス株式会社

https://mobilus.co.jp/

テクノロジーでサポートを新しく。

企業情報

設立年度
2011年
代表者名
石井 智宏
従業員数
84人
資本金
4.3億円
本社所在地エリア
関東
本社所在地
東京都港区芝浦一丁目1番1号浜松町ビルディング15階
事業概要
モビルスは、テクノロジーでサポートを新しくする「The Support Tech Company」です。企業や自治体にコンタクトセンター向けSaaSプロダクト『モビシリーズ』などを提供しています。
会社の特徴
第一業界区分
IT・ソフトウェア・通信
第二業界区分
システム・ソフトウェア

ミッション・ビジョン

何をやっているのか?

企業や自治体にコンタクトセンター向けSaaSなどの顧客サポート関連ソリューションを提供

企業や自治体にコンタクトセンター向けSaaSなどの顧客サポート関連ソリューションを提供

モビルスは、テクノロジーで顧客サポートを新しく進化させる会社です。企業や自治体・官公庁に対して、コンタクトセンター向けSaaSプロダクトなどのCX(カスタマーエクスペリエンス)ソリューションを提供しています。事業内容は大きく、企業向けの「SupportTech事業」と、自治体・官公庁向けの「GovTech事業」に分かれます。

●SupportTech事業
企業の大規模コンタクトセンターやコールセンターや、コンタクトセンター・コールセンターのアウトソーシングサービスを提供しているBPO事業者に向けて、有人チャットシステム「MOBI AGENT」、チャットボット「MOBI BOT」などのSaaSソリューションを提供し、ノンボイス化・デジタル化によるサポート業務の効率化を実現しています。「MOBI BOT」はチャットボット市場で5年連続売上シェアNo.1※を獲得するなど、個々の商材が高い競争力を有しています。

また、ソリューションの提供に加え、カスタマーサクセスメニューの構築支援・コンサルテーション、システムのカスタマイズ開発や外部システムとの連携を含めて「ホールプロダクト」で提供し、顧客企業のROI実現を支援しています。CXに関わる包括的なサービスを提供できる希少な事業者であることが、当社の独自性であり強みといえます。

●GovTech事業
全国の地方自治体・官公庁に向けて、自治体と市民をつなぐSaaSソリューションを提供しています。SupportTech事業から独立分離した新規事業であり、SupportTech事業で培ったチャットソリューションを活用して、モバイルを起点とする住民サービス、チャットを用いた住民コミュニケーションの実現を目指しています。

※出典:ITR「ITR Market View:ビジネスチャット市場2022」

何を目指しているのか?

顧客接点に係るソリューションの市場規模のなかで、当社がメインターゲットとするチャットシステムや音声認識などを含むクラウド型CRM市場アプリケーション層の現在の市場規模は861億円です。一方で、オンプレミス型システムが残るCRM総市場は8,967億円と、クラウド型ソリューションへのシフトによる市場拡大が見込まれます。また人依存のオペレーションを中心とするコンタクトセンター向けBPO市場は1兆992億円であり、この市場が自動対応システムに置き換わっていくことでCRM総市場の更なる拡大が見込まれます。この巨大市場のなかで当社が担う役割は大きく、シェア獲得の余地はまだまだあると考えています。

このような市場環境のなか、当社は中期経営計画として、既存事業の成長加速、GovTech事業の確立、そして新規事業の創出により、さらなる成長機会を追求していきます。SupportTech事業・GovTech事業で現在15.6億円の売上高を年率30%以上成長させ、2027年8月期までに売上高60億円を目指します。また、2027年8月期時点で営業利益率15~20%程度を見込んでいます。

各領域の中期的方針は以下の通りです。
●既存領域
・SupportTech事業
コンタクトセンターのデジタル化・ノンボイスサポートの普及を牽引し、ノンボイスソリューションの分野でトップシェアの地位を確立します。

・GovTech事業
新たな柱として拡大を進めます。人口100万人以上の大規模自治体・人口10万人以上の中規模自治体をターゲットとして住民サービスのデジタル化・モバイル化を支援します。

●新規領域
顧客接点の知見をベースに、CX領域での新規事業立ち上げを図ります。サポートの枠を超えてCXの改善・向上を支援するソリューション・サービスなどを構想しています。