企業情報
- 設立年度
- 2000年
- 代表者名
- 中村 健一郎
- 従業員数
- 157人
- 資本金
- 4.5億円
- 売上高
- 18.6億円
- 本社所在地エリア
- 関東
- 本社所在地
- 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル4F
- 事業概要
- シャノンは豊富な経験とノウハウをベースに、自社開発のクラウド型マーケティングシステムを提供し、企業のマーケティング活動やセミナー・イベントにおける課題解決を支援しています。
- 会社の特徴
- 第一業界区分
- IT・ソフトウェア・通信
- 第二業界区分
- インターネット・Webサービス
当社は“テクノロジー”と“サイエンス”で企業のマーケティング課題を解決する会社です。クラウド型マーケティングシステム「シャノンマーケティングプラットフォーム」を自社開発し、豊富な機能を持つマーケティング統合環境として提供しています。
このプラットフォーム上には、「マーケティングオートメーション(MA)」と「イベントマーケティング(EM)」の2つのサービスがあります。
●マーケティングオートメーション(MA)
MAは見込み客および既存顧客から商談を獲得するために実施する、オンライン/オフラインのマーケティング活動全般を統合管理するサービス。顧客企業は、BtoBビジネスでは業種を問わず、BtoCビジネスでは金融・通信・不動産・自動車などの高単価な事業領域の大手企業を中心に、400社ほどに上ります。長期的に収益に貢献するサブスクリプション売上を主体として、売上規模は10億円超に成長しています。
●イベントマーケティング事業(EM)
EMは、セミナーなどのイベントの事前準備から事後フォローまでのプロセス全体を対象に、統合的・効率的な運用を可能にするサービスです。イベント事務局の運営代行のほか、会期中の現場スタッフ手配、集客・対応・フォローの管理システム構築、出展者のエントリーシステムやお知らせなどのフルIT化、さらにはニーズに合わせたマーケティング活動業務まで、トータルでサポート。大規模なセミナーや展示会など年間100本以上のイベントに採用されています。
当プラットフォームの大きな特徴は、デジタル/アナログ両面の接点を活用し、両者を融合した顧客体験を設計できること。たとえばメールを数度送って反応がない見込み客には、さらに紙のダイレクトメールを自動で郵送したり、セミナーやイベントの来場情報からデジタルなアプローチにつなげていくといったシナリオ設計が可能になります。また、外資系競合企業との差別化要素として、ユーザーへの充実した無料サポート(電話、メール)、トレーニングを提供しています。
さらに、withコロナ時代に合わせ、ウェビナーパック、オンラインカンファレンスサービス、「3DCG」バーチャルイベントなど、新サービスも次々とリリースしています。
当社は設立から20年間、コツコツと地道に顧客を増やしてきました。その豊富な経験とノウハウをベースに、常に「新しいマーケティングの創造」に挑戦しています。
中期的な計画としては、MAサービスにおけるサブスクリプション売上の拡大を軸に、2019年10月期時点で2%の営業利益率を10%超まで高めていくことを目標に掲げています。また、毎年の売上成長率は30%を目標としています。
その実現に向けては、組織規模の一層の拡大が必要となることから、マネジメント層の育成、直販営業組織の拡大を行っていきます。さらに海外戦略として、イベントマーケティングを軸に、東南アジアからのサービス展開を計画しています。