ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
写真館を祖業に広く事業展開。フォトダイアリーアプリ「BABY365」などのアプリ事業も
小野写真館は、「写真」を中核とした多様なサービスを展開する企業グループです。具体的な事業領域は以下の通りです。
●ブライダル事業
総合ブライダル施設、邸宅型ゲストハウス、フォトウェディング専門店、結婚式場紹介サービス、ドレスショップなど、各種ブライダル関連施設を茨城県・東京都・神奈川県・静岡県にて運営しています。
●和装レンタル事業
振袖・卒業袴のレンタルやフォトスタジオ運営を行っています。茨城県5店、神奈川県5店、千葉県2店の計12店舗運営しています。
●フォトスタジオ事業
七五三、家族写真を中心としたスタジオを運営。茨城県・東京都・神奈川県・千葉県に10店舗以上を展開しています。
●宿泊事業
静岡・伊豆の小規模な温泉旅館「桐のかほり 咲楽」で、旅館業と結婚式やロケーションフォトを組み合わせたサービスを提供しています。コロナ禍の2020年10月取得。
●アプリ事業
フォトダイアリーアプリとして、赤ちゃんを対象とした「BABY365」、ペット向け「UCHINOKO Diary」、花嫁様向け「プレ花 ダイアリー」を展開しています。コロナ禍の2021年6月取得
以上のように写真に関する多様な事業を通して、結婚から出産、入園入学、七五三、成人式と、顧客のライフイベントをとらえたサービスを提供していくことで、生涯顧客化モデルを構築している点が大きな強みです。
何を目指しているのか?
“世界に「笑顔」「幸せ」「感動」を連鎖させる”をミッションに掲げ、写真から派生する新しい価値観を生み出し続けることを目指しています。
当社は1976年に創業し、しばらくは写真館1店のみの運営でしたが、私が父から引き継いだ2006年より事業多角化をスタートさせました。以降順調に業績は伸び、2006年から2019年までに売上高は約8倍に成長。しかしコロナ禍で、柱であるブライダル事業の売上高が4割減となるなど大きな影響を受けました。
そこで事業ポートフォリオの大幅な見直しを決断。ブライダル事業ではフォトウェディングに注力し、M&Aにより旅館事業やアプリ事業に参入するなど、さまざまな施策に取り組んだ結果、コロナ前よりも利益率の高い事業構造を構築できました。
今後は、強みであるオフライン(店舗)の事業を伸ばしつつ、オンライン(IT領域)の事業も拡大することで、オン・オフ両方で「感動体験」を創出できる企業を目指していきます。