ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
当社は、『「革新的な技術と実行力で、社会課題を解決する「ソリューションイノベーター」 』をビジョンに掲げ、「物流ソリューション事業」と「機械・プラント事業」の2領域を柱に、事業展開してきましたが、近年では「環境・産業インフラ事業本部」の下で、環境関連事業にも参入し、次なる事業の柱とすべく、領域の拡大を図っています。
「物流ソリューション事業」では、各種ピッキング・仕分け・搬送システムなどの物流センター向けソリューションは60年代から手掛け、生協、食品・日用品等のメーカー、卸、小売り等の幅広い業界のお客様とお取引をしています。特に、最近は多数の大手EC企業様にもソリューション提供を行っており、高い認知度と信頼をいただいています。
また、空港物流は70年代から参入し、空港における手荷物搬送システムを提供しており、国内では8割のシェアを誇ります。同事業では、AIやIoTを活用した物流センターの省力化・省人化をさらに進展させるべく、ベンチャー企業とのコラボレーションや産学共同研究なども積極的に進めています。
「機械・プラント事業」では、LNGや原油貯蔵向けの大型タンクを建造しています。東南アジア、中東、アフリカなど海外でのタンク建造にも早くから進出し、国内外で5700基以上を建造した実績を有しています。近年は水素社会の実現を目指した大型液化水素タンクの開発にも取り組んでいます。
さらに、2020年度より、「ヒトにやさしい環境とインフラ造りに貢献する」ことを目指し「環境・産業インフラ事業」の展開をスタートしました。特に、当事業では、環境問題を社会と事業の持続性にとっての重要課題として認識し、環境関連事業の拡大を積極的に図っており、2018年には環境リサーチ株式会社を、そして2021年には環境計測株式会社をM&Aの実施によりグループに迎え入れました。その他のグループ会社においては、産業機械、建築事業等を多面的に展開しています。
今後も、M&Aやアライアンスなどを積極的に実施し、事業のさらなる成長と、社会・環境へ持続的に貢献していくことを目指しています。
何を目指しているのか?
当社グループは、「わが社は 常にすすんで よりよきものを造り 社会のために奉仕する」という社是の下、その時代の社会のニーズに応じた製品やソリューションを展開してきました。長年にわたり、物流・エネルギーに関わる事業を通じ、社会インフラを支えてきましたが、昨今のめまぐるしい環境変化の中、当社グループが「よりよきもの」を、「社会のために」提供する新たな道を常に模索しています。
そして、新たなパートナー企業様とのアライアンスにより、当社グループのリソースを活かしながら、成長分野への参入や、既存領域の拡大、またデジタル化・データ活用などに取り組むことにより、市場ポジションを確立させ、社会により広く価値を届ける存在になることを目指しています。