当社は、「New Normal Acceleration~いつかの未来を、いつもの日々に~」をパーパスとして、セールスプロモーション、オンライン接客、AIボーディングの3事業を展開しています。
好奇心を持って先端技術やイノベーションを採り入れ、それらを社会実装することで新たな価値を生み出し、社会の豊かさを加速する。そんな企業グループを目指しています。
【主な事業内容】
●セールスプロモーション事業
創業時から行っている、大手通信キャリアを主な顧客とした事業です。キャリアショップに対し、コンサルティングや販売支援、人材派遣などのサービスを提供し、あらゆる側面から課題解決をお手伝いしています。
●オンライン接客事業
顧客接点をオンライン化し、成約率向上やコスト圧縮、業務効率化を実現するための各種サービスを展開しています。従来のコールセンターシステム機能にビデオ応対機能を搭載して短時間で顧客満足度を高めることができる「Video Callcenter SYSYTEM」を提供しているほか、当システムを活用した接客センター運営を受託。また、オンライン接客システムに蓄積されたデータをAIで解析し、成約につなげるAI接客分析システム「ONLINX」を提供しています。
●AIボーディング事業
セールスプロモーション事業から派生し、リスキリング、企業研修、eラーニングなど、AIを活用した人材育成サービスを展開しています。営業組織にいるハイパフォーマーの暗黙知を可視化し、AIによる効果的なロールプレイングを可能にするトレーニングシステム「mimik」を提供し、人的資本の向上による企業の成長をお手伝いしています。今後は育成領域だけでなく、自社の販売スタッフ採用を通して培ったノウハウとデジタル・AI技術を組み合わせ、採用・オンボーディング領域への展開を見据えています。
コロナ禍によるオンライン化の加速により、当社は、それまでコンサルタントが属人的に行っていたサービスをシステムへと昇華し、オンライン接客サービス事業の拡充を行いました。さらにオンライン接客によって蓄積されたデータをもとに、AIボーディング事業へと展開しています。通信業界で培った販売現場におけるノウハウを生かし、最新のテクノロジーを活用しながら、時代の変化に合わせて柔軟に変化できる点は当社の強みといえます。
中期経営方針として「“顧客接点のコミュニケーション”へのDXソリューション提供によって、企業の業績と生産性向上を支援する」を掲げています。
この方針の下、リアルとデジタルを融合した接客・店舗支援サービスを提供できる唯一無二のポジションを確立し、2026年9月期までに売上100億円、営業利益10億円の達成を目指しています。
具体的な事業展開としては3段階のステップを設定し、現在は接客AI(セールスDX)としてのポジション確立を図る第2ステップの段階です。ここでは、AIを活用した汎用的接客サポートプロダクトなどの開発・提供を進め、中低単価の接客領域へと顧客ターゲットを拡大していきます。
さらに次のステップでは、蓄積したノウハウとビッグデータを掛け合わせ、より高次元な接客をサポートできるAIプロダクトを開発し、日本独自のおもてなし力を発揮する「おもてなしテック」企業へと変貌していきます。