ミッション・ビジョン
何をやっているのか?
1983年、福岡県で創業された金属加工メーカー「日創プロニティ」。建築・建材、環境・エネルギー、工場・プラント、駐車場、仮設・プレハブ、半導体、農業、畜産、車両部品関連などの幅広い業種に向けて各種金属製品を供給しています。
当社の大きな強みは材料の調達から最終加工まで、加工のサプライチェーンを一元化したオールインワン加工体制を構築している点です。通常、金属加工業界は「材料切断」「プレス加工」「成形加工」など、それぞれの加工に特化した小規模な専門業者が多く、当社も創業当初は装飾金具の製造を中心としたプレス加工を専門としていました。
しかし、多方面から別の加工について相談が寄せられるようになり、何よりもお客様の声を第一に、それぞれのニーズに応えるべく数十年前から積極的に設備投資を実施。そういった実績や信頼を積み重ねることで、2019年に東証二部へ上場を果たしました。
現在はプレス加工、精密板金、切削、ベンディング、レベラーカット、溶接・組立、シャーリング、ロール成型、レーザーカットといった業界で必要とされる一通りの金属加工に対応しつつ、問屋を通さない鉄鋼商社からの直接仕入れや、材料メーカーとの価格交渉など仕入れの低コスト化も実現し、低価格で高品質な製品を供給しています。
何を目指しているのか?
お客様が各種素材を仕入れる際に、一括で依頼ができる企業があれば費用・時間・効率性などで大きなメリットにつながります。
そのため、今後は『加工』というキーワードのもと、ゴム、プラスチック、ガラスといった金属以外の素材も調達できる『加工のプラットフォーム』を創出し、お客様の期待に応えていく方針です。
『加工のプラットフォーム』とは、何かを加工したいと考えるお客様のニーズに対して、「日創プロニティに聞けば答えを出してくれる」「迅速に対応してくれる」と思ってもらえる体制を構築することです。
お客様の持つ多種多様な問題を解決するすべての加工を行えることが究極の理想であり、目指すグループ像です。
また、将来的にはメーカー的な役割を担える開発体制を構築していく方針です。具体的には、設計・加工・デザインまで自社で対応できる範囲を広げ自社ブランドの製品ラインアップを増やすことで、BtoBはもちろん、BtoCに対しても積極的に展開していく考えです。