募集の概要
- 買収対象領域
- ●システム開発会社
- 実現したいこと
- 開発リソースの獲得
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- いただきましたメッセージを拝見し、当社が求めている対象を判断したうえでお返事いいたします。 その後必要に応じてカジュアル面談をさせていただき、双方ともに良ければ1-2ヶ月程度のデューデリジェンスを経て基本合意契約に進む予定です。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短2ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
「コミュニケーションDX」により企業の生産性向上を実現する映像コミュニケーションサービスなどの提供
あらゆる業界においてリモート化が求められるなか、ブイキューブはビジュアルコミュニケーション市場における先駆者として、「エンタープライズDX」「イベントDX」「サードプレイスDX」の3つの事業セグメントで多様なサービスを提供し、遠隔コミュニケーションという社会インフラの構築に貢献しています。
エンタープライズDX事業では、Web会議などの企業内外向けのサービスを提供しています。自社のクラウド型Web会議サービス「V-CUBE ミーティング」及びグローバル大手企業のソフトウェアのリセールバリューを提供。また、リモートでのコミュニケーションを支援するSDK(ソフトウェア開発キット )である「V-CUBE Video SDK」やハードを利用した業界・用途特化型のソリューションの開発・提供・運用支援を手掛けています。
当社SDKの引き合いは順調に増加しています。例えばNHK主催のイベント「サイエンススタジアム 2020」にはV-CUBE Video SDKを利用したオンライン収録用映像音声送受信システムを提供。番組に合わせ画面のカスタマイズが可能な当該システムにより、数百人規模の収録を実現しました。業界・用途特化型で開発したソリューションを横展開するケースも出はじめ、いっそうの伸びが期待されます。
イベントDX事業では、イベントのリモート化を支援しています。コロナ禍でイベントのリモート化が注目されるようになりましたが、当社はすでに10年以上の実績を重ねています。「V-CUBEセミナー」などSaaSの提供はもちろん、イベントの運用設計、当日のディレクションやログ解析などの運用支援まで、「SaaS + Service」でリモート化の成功を一貫して支援できることが当社の強みです。
社会構造の変化によりコミュニケーションのあり方が見直されたことを受け、近時、当社ではイベントを丸ごとリモート化するお手伝いをしてきました。最近は株主総会のオンライン化が増加し、2021年度には大手企業200社以上の株主総会を運営する見込みです。
サードプレイスDX事業は、リモートワークにおける場所の課題を解決するため、企業や公共向けに1人用~4人用までのスマートワークブース「TELECUBE」を提供しています。
何を目指しているのか?
ブイキューブ ミッション
ブイキューブのミッションは、「Evenな社会の実現 ~すべての人が平等に機会を得られる社会の実現~」です。Evenには平等という意味があります。残念ながら現在の世の中はすべての人にとって平等ではありません。しかし、機会はすべての人に平等に与えられることが理想であると私たちは考えています。
例えば地方には仕事がない、出産により仕事ができない、介護のために仕事を失うなど、仕事の機会が奪われる要因があります。これらの課題を解決するために、Web会議をはじめとしたさまざまなツールを開発・提供しながら、より豊かなコミュニケーション社会の実現に向けて、どこにいても働ける新しいワークスタイルを当たり前にしたいと考えています。
ミッションを達成するため、バリューを「To be "The One" 〜社会にとってかけがえのない存在であるために〜」としており、具体的に3つのポイントを提示しております。
「次のあたりまえをつくる」 "Next ATARIMAE"
3歩先を見て課題を見つけ出し、常識や慣習に囚われない論理的思考で解決策を考える。自ら行動し、仲間とともに取り組む。よりよい社会の実現を目指し、みんなが“あたりまえ”に感じ、利用できる仕組みをつくる。
「自分らしく個が輝ける会社」 "Stay Gold"
一人ひとりが情熱と誇りを胸に挑戦を続ける。輝ける個が、互いの生き方や価値観の多様性を対話を通じて理解しあい、成長を支え合える会社をつくる。
「だれかの幸せをつくる」 "Make Happiness"
時間と距離にとらわれない働き方、人と人との豊かなコミュニケーションが溢れる毎日、それぞれが描く自己実現を目指せる社会。これらを実現するコミュニケーションサービスの提供を通じて、だれかの幸せをつくる。
何を必要としているのか?
代表取締役会長 グループCEO・間下 直晃 WEB会議の様子
当社ではエンタープライズDX事業において、以下のような事業者様との連携を希望しています。
●システム開発会社
エンタープライズDX事業においては、「V-CUBE Video SDK」を利用した業界・用途特化型のソリューションの開発ニーズが急拡大しているため、システム開発会社と連携したいと考えています。
音声や映像領域の開発経験をお持ちであれば理想的ですが、それ以外の領域でWebシステムの開発を手掛けてきた会社様も歓迎します。また、社内体制については、プロジェクトマネージメントから業務要件の定義、工程管理、予算管理、デリバリーまで、ワンストップで完結できる会社様がベストではあるものの、一部工程を当社で担うことも可能です。音声と映像を使った開発に興味がある会社様は広くご検討ください。なお、企業規模はエンジニアの人数が50人から100人程度を想定しています。
上記いずれのニーズにおいても、連携先企業様の営業エリアは首都圏に限定していません。各主要都市で地域に密着した事業を行っている事業者様も歓迎します。
なお、連携する企業様に対して、当社とのカルチャーフィットを必ずしも求めるわけではなく、強引な手法でPMIを進めるつもりはありません。当社のビジョンの根底には、働き方や考え方についての多様性を重視する考えがあるためです。
したがって、M&Aによる連携の場合でも、いままで通りの経営方針と業務の進め方をある程度維持しながら仲間になっていただくことが可能です。一方で、当社のミッション・ビジョンに共感し、深くコミットしていただける会社様に対しては、当社の現状の福利厚生プログラムを適用いただくことや当社での役員登用の検討などの手段で、いっそう一体感あるかたちで仲間になっていただくことも検討します。
何を提供できるのか?
当社バーチャル株主総会会場の様子
連携する会社様に対して、当社からは以下のようなメリットをご提供可能です。
●システム開発会社に対して
当社は自社プロダクトの提供を通じて強固な顧客基盤を有しています。営業力にも自信があります。したがって、「V-CUBE Video SDK」の開発案件に関する営業は当社が担当し、貴社は開発に集中していただく事が可能です。
さらに当社と連携すれば、近時需要が高まっているビジュアルコミュニケーション関連のプロダクト開発のノウハウを獲得できるため、業務領域を広げるうえで大きなメリットになると考えます。貴社のエンジニアにとっても、刺激的なチャレンジとしてモチベーションの向上につながるはずです。相互のエンジニアの技術向上のため、勉強会や技術交流会なども開きたいと考えています。
なお、後継者問題を抱えている会社様にとっては、プライム市場上場企業である当社が雇用を継続することで、従業員様に安心して働ける環境を提供できるほか、高成長企業で働くことでキャリアのチャンスも広がるものと考えます。
起業家・経営者に向けてひとこと
日本のコミュニケーションは対面からリモートへと大きく変わりつつあります。コロナで大きな変化を迎えている働き方、ニューノーマルな暮らしを支えるサービスを共に作る仲間を探しています。
映像と音声をもちいた「ビジュアルコミュニケーション」の重要性が飛躍的に上昇しています。当社ではWeb会議やイベント配信プラットフォームのSaaS提供だけではなく、サービスに組み込んで頂くためのビジュアルコミュニケーションSDKの提供やそのSDKを用いた個別の開発も行っており、ビジュアルコミュニケーションをもちいたDXが必要なお客様より非常に多くのご要望を頂いています。
開発会社である貴社で培われた開発・デリバリー能力と当社の技術・サービス運営のノウハウを活かすことで、お客様が実現されたいことを数多く現実のものにしていきたいです。
社会に貢献できるインフラを目指して社内外の技術を融合し、お客様の事業変革に貢献できるサービスを提供し、当社が掲げる"Next ATARIMAE"を共に実現していきたいと考えています。
ブイキューブで世の中を一緒に変えていきましょう!