募集の概要
- 買収対象領域
- ● SES/人材派遣関連(売上5億円以上) ● EC運営関連 ・Shopify等を用いたECサイトの構築、導入コンサルティング ・物流システムの構築、導入コンサルティング ● ネット広告代理店 ● マーケティング・リサーチ関連事業 ● ソフトウェア・アプリ開発 ・Salesforceの導入コンサルティング、開発、運用支援 ・スマートフォンアプリの開発
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 1. NDA締結 2. 財務、事業資料確認 3. 代表者インタビュー&LOI 4. DD 5. 条件が合意した場合、契約締結
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 弊社の領域とは遠い事業やリアルビジネスのみなどの弊社が取り組む領域との関連性が低い事業は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短2ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
グループで「デジタルマーケティング事業」「データマーケティング事業」「インサイト事業」を展開
クロス・マーケティンググループは、「未来をつくろう」をミッションに、リサーチやマーケティングソリューションなどの事業を展開する企業グループです。リサーチ事業からスタートし、顧客企業のマーケティングニーズに合わせて周辺領域を拡大させてきました。現在ではデジタル領域においてサービスの強化を進め、総合マーケティングソリューション企業として成長を続けています。主に展開する事業セグメントは以下の3分野です。
●デジタルマーケティング事業
デジタルを中心としたプロモーションやマーケティング支援から、インターネット通販、システム開発、メディアの運用まで、お客様のマーケティングを総合プロデュースしています。
●インサイト事業
顧客の課題解決に向けたコンサルティング、分析、レポーティング、消費者のインサイト発掘等のソリューションを提供しています。
●データマーケティング事業
オンラインを中心としたデータ収集等のサービスを提供し、顧客の事業・マーケティング活動の意思決定を支援しています。
当社グループの強みは、まずデータ収集・活用のプロフェッショナル集団であること。調査会社として創業した当社は、日々大量のデータを収集・分析し、そのデータから得られるインサイトをお客様に提供することを得意としています。ビッグデータ活用が事業の成長に大きく影響する昨今、当社のデータ収集・分析のリソースや専門性はますます必要性が増しています。
また、オンライン・オフラインで1,185万人の消費者パネルネットワークにアクセスが可能です。パネルに対しては主にアンケートなどの情報収集を行うほか、パネルを情報配信ネットワークとして活用し、アフィリエイトなどの広告配信サービスも展開しています。
そして、グループで大手企業を含む5,000社以上の顧客を持つことも大きな強み。マーケティングリサーチのトップランナーとして、ナショナルブランドの大手企業を中心に多数のお客様とお取り引きしています。この顧客基盤は強固な事業資産といえます。
何を目指しているのか?
中期経営計画では、デジタルマーケティング領域の徹底的な強化を通じて、早期に300億円まで拡大させることを目指しています。また、将来的には1,000億円規模を狙っていきます。
「デジタルマーケティング事業」「データマーケティング事業」「インサイト事業」の3セグメントのなかでも、特に成長の軸としているのはデジタルマーケティング事業です。2020年度における国内のDXの市場規模は1兆3,821億円でしたが、2030年度には6兆5,195億円まで増加する見込みです。当事業ではITビジネスにおける総合的なサービスを提供することでプレゼンスを確立し、成長を推進していきます。また、データマーケティング事業、インサイト事業においてもDX関連のソリューションやサービスを強化していきます。
成長に向けての課題としては、「受託ビジネス中心からの脱却」と「事業展開スピードの向上」があります。単発型の受託ビジネスだけでなく、継続型のリカーリングビジネスも提供し、2つをバランスよく展開することで継続的な成長を実現したい。そのためには、SaaSプロダクトの提供や、オンライン型の営業モデルの確立が必要と考えます。また事業展開スピードを向上させるために、世の中の変化に合わせた新規事業の立ち上げや、当社とシナジーの見込める企業様のM&A(会社・事業買収)を通してソリューションを拡充していくことで、自社サービスをグロースさせていく方法論を確立していきたいと考えています。
何を必要としているのか?
代表取締役社長兼CEO・五十嵐幹
当グループ会社では、「① 既存領域の強化」と「② 提供サービスの拡充」の2点を目的としてM&Aを実施しております。
①、②ともに社員数が30名以上であること(業務委託は含まない)をM&Aの検討対象としており、主に以下に挙げたようなサービスを提供している事業者様のM&Aを検討しています。
※ 当社と強いシナジーが期待できる事業については例外もございます。
● SES/人材派遣関連(売上5億円以上)
● EC運営関連
・Shopify等を用いたECサイトの構築、導入コンサルティング
・物流システムの構築、導入コンサルティング
● ネット広告代理店
● マーケティング・リサーチ関連事業
● ソフトウェア・アプリ開発
・Salesforceの導入コンサルティング、開発、運用支援
・スマートフォンアプリの開発
また、特定の人員のノウハウや経験、ネットワークに依存せず、ビジネスの仕組み化ができている企業を歓迎します。所在地は、当社の拠点のあるエリアが望ましいと考えています。
※グループ拠点:札幌・函館・新潟・東京・大阪・福岡 及び 仙台等の地方都市
なおM&Aのスキームは柔軟に検討します。当社グループに加わって一緒に成長を目指したいと考える経営者様はもちろん、売却後は引退したいという経営者様も、どちらもご相談ください。
何を提供できるのか?
当社グループにジョインしていただいた事業者様に対しては、さまざまな経営リソースを提供できます。
たとえば、大手企業を中心にグループ全体で5,000社以上の顧客基盤や、開発から営業まで一通りの機能をグループ内に備えており、マーケティングに関するあらゆるサービスを提供しています。これらの機能を活用していただくことで、貴社のサービスを強力にセールスしていくことが可能です。有力なサービスを持っているものの、営業力に課題があるという事業者様にとっては、大きなメリットといえます。
また、上場会社としての高度なコーポレート機能を提供し、貴社の経営を支援します。人事総務部門を巻き取ることもできますし、ガバナンスの整備をサポートしたり、情報システム部にサーバー管理をお任せいただいたりすることも可能。ベンチャー企業、中小企業にとっては重荷となるバックエンド業務をすべて当社が引き受けることで、貴社が本業のビジネスに集中しやすい環境を構築していただけます。
なお、当社はこれまで10社以上のM&Aを実施してきた実績があります。
以下は近年の一例です。
2024年4月 株式会社クリエイティブリソースインスティチュート
2024年1月 株式会社トラフィックス
2023年7月 株式会社トキオ・ゲッツ
2022年3月 株式会社REECH
2021年1月 株式会社ドゥ・ハウス
etc..
いずれも当社グループに加わった後、さまざまなかたちでのシナジーを発揮しています。
当社グループ内で現在推進しているテーマは「Unite&Growth」。
グループ会社間の相互理解と連携・協動によって、グループ全体として顧客に求められるサービスを提供していくことを目標としております。
起業家・経営者に向けてひとこと
私たちのビジョンは「やればいいじゃん」。この言葉が表す通り、当社はチャレンジの気持ちを応援・推進するカルチャーがあります。新事業として立ち上げたサービスが数十億円規模の事業に成長するなど、新しいことに取り組むことに積極的です。
当社グループにジョインする事業者様にも、失敗を恐れずに果敢に挑戦するチャレンジャーとなって、どんどん新しいことに取り組んでいただきたいと考えています。そして一緒に売上高1,000億円企業へと成長しましょう!