資源循環事業に取り組むアカルタスが、全国の廃棄物処理会社を募集。事業承継や業績改善を支援します!

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​アカルタスホールディングス株式会社

​アカルタスホールディングス株式会社

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募集の概要

買収対象領域
・中間処理事業会社 ・一般廃棄物収集運搬会社
募集の特徴

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

廃棄物の収集から最終処分までの一貫処理など、グループ一体で環境ビジネスを軸としたサービスを提供

廃棄物の収集から最終処分までの一貫処理など、グループ一体で環境ビジネスを軸としたサービスを提供

アカルタスグループは、産業廃棄物および事業系一般廃棄物の収集から最終処分までの一貫処理のほか、廃プラスチックのリサイクルなどを行う企業グループです。社名の“アカルタス”は造語であり、「世の中に明るさを足していく」という思いを込めています。環境ビジネスを軸として、私たちが行う事業でよりよい明日をつくる。一つひとつできることをプラスして、誰もが幸せに過ごすことができる環境を提供する。これこそが私たちの使命であると考えています。具体的に展開しているのは下記の3事業です。

●WM(ウェイストマネジメント)事業
産業廃棄物および事業系一般廃棄物の廃棄物処理に関するソリューションを提供する事業で、廃棄物の収集運搬、廃棄物の中間処理、廃棄物の最終処分の3分野で構成しています。いずれにおいても国の廃棄物処理に基づく地方自治体の許認可が必要なため、参入障壁の高い事業といえます。主たる展開地域のひとつである島根県においては、松江市に最終処分場を有しており、廃棄物処理の一連の流れを当社グループのみで完結できる体制を整えています。

●CS(コンシューマーソリューション)事業
「片付け堂」の名称で、ご家庭の不用品回収のほか、不用品買い取り、ハウスクリーニング、遺品整理、家屋解体、リサイクルなどのサービスを行う店舗を全国に30店舗展開しています。遺品整理や解体、買い取りサービスなど、複数のサービスを組み合わせたワンストップサービスで付加価値を高めると同時に、パッケージプラン化することで、利用者にとってわかりやすい料金体系でサービスを提供しています。社会の高齢化が進むにつれて、当サービスに対するニーズはさらに拡大が見込まれると考えています。

●ES(環境ソリューション)事業
廃プラスチックの社会課題に取り組む事業です。2020年に当社グループに加わった株式会社スカイコーポレーションを中心に、加工業者やメーカー等で使用できない廃プラスチックを加工して、リサイクル素材として国内外へ販売しています。これにより築いた独自の販路を活用して、今後はWM事業で排出される廃プラスチックの活用を図っていく計画です。そのほかにWM事業、CS事業に関係する周辺業務として、BtoB向けの解体工事、廃棄物の管理代行、PCB廃棄物処理のコンサルティングなどを行っています。

何を目指しているのか?

アカルタスグループのビジョン「資源循環事業のパイオニアとして、一貫した高品質なサービスを提供することにより企業価値を高め、業界のスタンダードを変えていく」の実現に向け、各事業を拡大していきます。近年は毎年のように全国で自然災害が起こり、その際に発生する災害廃棄物の処理が大変困難になっています。アカルタスグループは各地で発生する災害廃棄物をいち早く処理するために、廃棄物の収集運搬から中間処理、最終処分までの一貫処理体制を全国で構築していきたいと考えています。

また、少子高齢化社会において不用品回収は必要不可欠なサービスですが、ご高齢の方も安心して適正価格で任せられる企業・店舗は多くないのが現状です。アカルタスグループはM&AやFC展開を通じて全国で100店舗の「片付け堂」を展開し、安心・安全な不用品回収サービスを提供するパイオニアになりたいと考えています。

上記の施策を進めていくことで、2021年9月期33億円(予定)のグループ売上高を、2023年9月期には50億円以上に拡大することを目指します。その上でさらに事業成長を加速させるため、数年後のIPO実施も視野に入れて準備を進めています。

何を必要としているのか?

代表取締役社長・尾﨑 俊也

代表取締役社長・尾﨑 俊也

グループ全体の事業規模拡大および不用品回収事業の店舗拡大のため、下記の事業者様のM&Aを検討しています。

(1)首都圏地域で中間処理事業を営む企業
当社グループでは現在、東京、神奈川を中心とした首都圏地域において廃棄物の収集運搬フェーズを中心とする事業展開を行っています。今後は、首都圏でも廃棄物処理の後工程についても一括して対応できる体制を構築するため、中間処理事業および最終処分事業を営む会社を仲間に迎えたいと考えています。これにより、島根県において事業展開するグループ会社、アースサポート株式会社と同様に、競業先に対する優位性を確保することを目指します。

(2)一般廃棄物収集運搬業許可を取得し、全国各地で一般廃棄物収集運搬業を営む企業
全国各地の一般廃棄物収集運搬業者の中には、売上減少や後継者問題に伴い、将来にわたる事業継続に不安を抱える先、またはすでに事業再生が必要な先が多く存在します。これらの課題を抱える事業者様を当社グループに迎え、再生をサポートしたいと考えています。当社グループが展開する「片付け堂」(CS事業)やPCB廃棄物処理コンサルティング事業(ES事業)に加わっていただくことで、収益機会拡大を図っていきます。

(3)全国の各地域で核となる中間処理事業等を営む企業
各地域において一定以上のシェアを有する廃棄物処理業者様を積極的にM&Aしたいと考えています。特に東海地方、東北地方に注目しています。

M&Aを実施するにあたって大切にしている価値観は、「コンプライアンスの徹底」と「事業を改善することで社員の待遇をより良くする」の2点です。特に「コンプライアンスの徹底」を最重要課題と考えています。なお、グループ入り後も、社長様に退任のご意向がなければ、引き続き経営の指揮を執っていただきたいと考えています。

何を提供できるのか?

アカルタスグループでは、M&Aを成功させるために営業、財務、経理、法務、IT、総務、人事等の各スペシャリストを集めた専門チームを結成し、「廃棄物ビジネス支援プラットフォーム(WSP)」という仕組みを構築しています。このWSPを活用して、グループにジョインしていただく事業者様の経営課題解決を支援します。

これまで経験したM&Aにおいて赤字の会社も多数ありましたが、当社のWSPを通じて、ノウハウの共有による新規ビジネスの創造、人員の融通、案件の共有、計数管理のできる社内体制の構築、コンプライアンス遵守の体制構築等、数々の施策を実施することで多くの会社が黒字に転換しています。また、たとえば貴社が一般廃棄物収集運搬業許可を有する場合には、不用品回収事業「片付け堂」のノウハウを提供可能です。産業廃棄物の許可を有する場合は、アカルタスグループ内の中間処理施設や最終処分場を利用していただくこともできます。

M&Aによって事業拡大を図る場合、グループ各社間でコミュニケーションがうまく取れないという問題が発生しがちですが、当グループでは毎月各社で開催する経営協議会やグループ経営会議等によって、アカルタスホールディングスと事業会社がしっかりコミュニケーションを取っています。また、社内規程類についてもグループでほぼ共通のものを定めており、グループ全体が同じ方向性に向かって力を合わせて進んでいける体制を構築しています。

起業家・経営者に向けてひとこと

廃棄物処理業者を取り巻く変化のスピードは凄まじく、事業者が単体でその変化に対応することは難しくなっています。アカルタスグループに加わっていただくことで、変化に耐えうる強靱な体制の構築と収益改善をお約束します。また、従業員の皆さんに対しても、「この会社で働いてよかった」と感じていただけるような待遇、環境の実現に全力を尽くします。

グループ入りされる事業者様とは、いわゆる「売り手」「買い手」という関係ではなく、対等なパートナーとして接したいと考えています。ぜひ私たちと力を合わせて、厳しい環境を乗り越えていきましょう。