募集の概要
- 買収対象領域
- ■不動産売却を検討中の資産管理会社 ■事業承継ニーズがあり、不動産を保有している事業会社 【規模感(目安)】 時価総額:5億円以上 ※事業会社の場合、業種は不問
- 実現したいこと
- 純投資
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 基本資料をいただいてから2~3週間で買取価格を査定し、ご返答いたします。その後基本合意に進み、1~2か月程度のデューデリジェンスを経てSPA締結、その後速やかに決済いたします。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 不動産管理業以外で、不動産を保有していない企業様は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短2ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- なしの事例あり
M&Aの戦略
何をやっているのか?
不動産を中心としたファンドの組成を提供。不動産を保有する資産管理、事業会社を対象にしたM&Aにも注力
当社は、投資銀行事業を展開するフィンテックグローバル株式会社のグループ会社です。グループ全体でさまざまな企業を対象とした投資や、資金調達のアレンジメントを手がけており、資金調達の手法としては、特にファンドの仕組みを活用したストラクチャードファイナンスを得意としています。フィンテックアセットマネジメントは、このファンドの組成に必要なライセンスを保有し、関連業務を担っています。
大きな強みは不動産の売買や運用に関し、専門的な知見を持つ人材がそろっていること。不動産を中心としたファンドの組成を多数手がけており、グループ各社が関わる投資案件、支援案件のなかで不動産に関連する業務については、かなりのノウハウが蓄積されています。
最近、注力している領域は不動産を保有する会社を対象としたM&Aです。対象会社のなかには、純粋な資産管理会社もあれば本業とは別に店舗と土地を保有している、あるいは収益不動産を保有している会社もあります。こうした会社が事業承継の問題に直面した際、当社が会社ごとM&Aしたうえで、元オーナーをはじめとするステークホルダーの意向に沿ったソリューションを提供。こうした「不動産M&A」を直近3年ほどで10社程度、手がけています。
何を目指しているのか?
昨今、企業の事業承継問題が社会問題としてクローズアップされています。特に不動産を保有する会社の場合は金額規模も大きくなるので、不動産の知識がなければリスクを評価しにくく、引き受け先が見つかりにくい傾向にあります。当社としては専門的知見とグループのネットワークをフルに活かし、課題を抱えている経営者を積極的に支援していきたいと考えています。
また、不動産の市況が上向きのため、資産管理会社が保有物件の売却を検討するケースも増えています。しかし、親族で株式を持ち合っている場合など、相続を繰り返すうちに株主が何十人という数に及んでいることもあり、迅速な意思決定が難しいケースも少なくありません。
会社ごとM&Aできる事業者が介在することでスピーディーな資金化が可能になり、親族間のトラブルが大きくなるのを防ぐことができます。さらに、不動産M&Aを実施することで空き家の解消など、土地や建物のバリューアップにつなげることもできます。業界のリーディングカンパニーとして市場のシェア拡大を目指しつつ、社会貢献度の高い事業としてさらなるサービス拡充を図っていきます。
何を必要としているのか?
東証二部上場企業『フィンテックグローバル株式会社』の100%子会社
不動産M&Aを取り組むにあたり、売却を検討中の資産管理会社、あるいは事業承継先をお探しで、不動産を保有している事業会社からのご相談をお待ちしています。特に東京23区、あるいは地方大都市に物件をお持ちの事業会社は歓迎します。
【規模感(目安)】
時価総額:5億円以上
※事業会社の場合、業種は不問
【こんなお悩みがある方はぜひ!】
◎後継者がいないので同業者に買ってほしいが、本業と関係のない不動産があるので、話を進めづらい
◎現経営陣がオーナーになって事業継続していきたい思いはあるが、不動産がついてくる今の状態では買い取れない
たとえば建設業の場合、当社であれば建設業界の知識のあるパートナーと組み、チームで人員体制の強化や債務整理などを進めていくことができます。不動産の売却はもちろん、本業周りの課題解決も含め、全面的に支援しますのでお気軽にご連絡ください。
何を提供できるのか?
【ビジネス面】
資産管理会社の場合は当社の不動産M&Aにおける経験値を活かし、比較的高い価格を提示できること、スピーディーな判断ができることが最大のメリットです。
一方、事業会社に対しては、事業継続に向けた総合的なサポートが可能。従業員の雇用を守ることはもちろんのこと、将来的なジョイン先を見つける際の課題についても、上場グループの安定した経営基盤で必要な施策を実施します。
ジョイン先を探す際もオーナーの意向があれば、そこが第一候補になります。希望を叶える形での事業承継を実現できるよう橋渡しをするのが当社の役目です。
【過去の実績】
これまでに投資(グループ全体)してきた先は不動産関連会社のほか、飲食、小売り、電子機器製造など幅広く、海外進出をサポートした経験もあります。こうした経験値やネットワークを駆使し、さまざまな切り口から貴社の事業成長を支援できます。
起業家・経営者に向けてひとこと
投資営業部長・塚田 拓士
不動産が絡む会社売却、事業承継でお悩みの方は、一度当社にご連絡ください。「親族間の懸案である不動産をこのタイミングで手放し、スピーディーに資金化したい」「後継者はいないが、従業員のためにも事業は継続したい」「店をたたみたいが、伝統ある屋号は何らかの形で残したい」など、さまざまなご相談にも応じます。
不動産M&Aに関してはフィンテックアセットマネジメントの資本のみならず、ファンドを組成してファンドから投資していくことも計画しており、今後の投資額の上限は設定していません。多くの皆様の課題解決に貢献しつつ、実績を積み重ねていきたいと考えています。お会いできることを楽しみにしています!