募集の概要
- 買収対象領域
- 弊社では、環境変化に強いストックかつ多角化戦略を築いています。ITにかかわっている製品、サービスを提供されている企業様を幅広く検討対象としております。 ●システム開発 ●AI関連(画像処理・認識、機械学習、AIアルゴリズム、AIプロセッサ) ●新技術分野 ●SES事業 ●クラウド(AWS等)構築・運用支援 上記は一例であり、このほかの領域でも問題ありません。
- 実現したいこと
- 新規事業の獲得
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- メール等での質疑応答を経て事業の成長性や両社シナジーの有無を判断しトップ面談を実施いたします。面談を経て条件が基本合意契約をさせていただきます。検討から最終契約まで1~2ヶ月程度での締結も可能です。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- ITと全く絡まないようなビジネス領域については募集しておりません。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短2ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 原則売却オーナーの意向に従う
M&Aの戦略
何をやっているのか?
コンサルテーションからシステム構築、運用管理までワンストップで最適なICTソリューションを提供
セイコーソリューションズは、セイコーホールディングスグループの主要事業の一つであるシステムソリューション事業を担う企業です。お客様のさまざまなニーズに対して、コンサルテーションからシステム構築、運用管理までワンストップで最適なICTソリューションを提供しています。
当社のビジネスの大きな特徴の一つは多角化です。変化の速いIT分野において特定のサービスや業種に依存することは、環境変化への対応が遅れるリスクを生じさせます。多角化することでリスクを分散し、安定的な成長ができると考え、幅広い分野で事業を展開しています。
●ITシステム性能管理/ソフトウエア
●ネットワーク機器/サービス
●IoT組み込みモジュール/機器
●監視・制御システム
●金融/流通関連ソフトウエア
●決済関連製品/サービス
●外食産業向けシステム
●デジタルトラスト(タイムスタンプ/電子署名)
●個人向け製品/サービス
●医療関連製品/サービス
●BPOサービス
セイコーグループならではの高品質なハードウエア技術と、高度なソフトウエア技術を組み合わせたソリューションを提供できる点も大きな強みです。たとえば、タクシー向けメーター連動型マルチ決済端末では、東京のタクシー会社の多数が当社製品を採用しています。また、保安業界向けにIoTセンサーを活用したソリューションなども提供しています。
売り切り型でなく継続的に収入を得られるストックビジネスの拡大にも力を入れています。現在、売上高全体に占めるストックビジネスの割合が年々増加しており、安定した業績に貢献しています。多角化&ストック戦略を推し進めた結果、2015年からの5年間で営業利益は10倍に増加しました。また、22四半期連続増収増益を達成するなど持続的成長を実現しています。
何を目指しているのか?
今後も「選択と集中」はせずに、多角化戦略を徹底することで環境変化に強い事業構造づくりを進めます。そのために、スモールビジネスを次々と立ち上げたり、あるいはM&Aによってパートナーを迎え入れたりするなどして事業領域の拡大を推し進めます。
また、顧客へのサービス提供を通して集めたデータをAIで分析し、システム改善のプロセスを回すなど、AIを中核に置いたストックビジネスの構築を進めます。センサーやAIを活用したビジネスとして、自動車産業や地方のDXにも興味を持っています。
何を必要としているのか?
多角化&ストック戦略をさらに推し進めるために、IT関連企業のM&Aを検討しています。ITにかかわっている製品・サービスを提供している企業を幅広く検討対象とします。
1.システム開発
2.AI関連(画像処理・認識、機械学習、AIアルゴリズム、AIプロセッサ)
3.新技術分野
4.SES事業
5.クラウド(AWS等)構築・運用支援
できれば当社の既存事業とは重複しない、製品・サービスをお持ちの企業の方が高いシナジー効果が期待できると考えます。また、地域活性化が日本経済全体の成長につながると考えているので、地方企業も歓迎します。
なお当社はここ数年の間に3社のM&Aを実施しました。2017年は性能管理ソリューションなどを展開する株式会社アイ・アイ・エムがグループに加わりました。お互いのノウハウを組み合わせることで、ハードウエアやシステムビジネスから、アプリケーションやインフラ層への幅広いビジネス展開が可能となりました。
また、2020年には株式会社コスモがグループに加わりました。当社が取り組むIoTサービス事業領域において、ラインナップを拡充することができました。なお両社では働きやすい環境の整備に取り組んだ結果、退職率が低下するなどの効果が出ています。
さらに、2021年11月にはEDI・EOSをスーパーマーケット等に展開する株式会社トータルシステムエンジニアリングがグループに加わりました。
何を提供できるのか?
●「SEIKO」のブランド力やグループ力
世界的に知名度が高い「SEIKO」ブランド。この一員となることは、営業面や採用面などさまざまなメリットがあります。情報力、信用力、資金力など、セイコーグループの経営資源を活用して、貴社の経営面をサポートします。また、グループ各社とのコラボレーションによるシナジー効果も期待できます。
●大手顧客を中心とした販売チャネルの活用
大手中心とする3,000社以上の顧客基盤に対して、貴社のプロダクトやサービスを提案し、アップセルやクロスセルを図ることができます。また、両社の持つリソースを組み合わせることで新たな製品・サービスの開発もできると考えます。
●ダイバーシティの実現
一緒になっていただくことで弊社の仕組みに寄せることなく、貴社の文化や仕組みを尊重します。現在、約半分の社員がM&Aや中途採用等で構成されており、またセイコーソリューションズのいくつかの部門長を子会社出身の女性社員を登用するなど、ダイバーシティの拡大とシナジーの最大化に努めています。
●ハイパフォーマンス・カルチャー
個人と組織のパフォーマンスの最大化を志向するカルチャーがあります。例えば会社・部門の垣根を越えて協働やキャリア形成をサポート。また、各部門には多くの責任と権限を与え、起業家精神を持った従業員を育てています。従業員にとって働きやすい環境づくりを実現していきましょう。
起業家・経営者に向けてひとこと
代表取締役社長・関根 淳
買収後の経営統合(PMI)においては、売り手企業の文化や経営者の方針・ニーズを尊重します。社名は基本的に変更せずに、当社のグループの一員に加わっていただくことをイメージしています。
親会社・子会社の上下関係ではなく、「一緒に良い仕事をする仲間」としてお付き合いをしていきたいと考えます。当社と協力し、お客様からの多種多様なニーズに応え、会社や社員を成長させていきましょう!