募集の概要
- 買収対象領域
- 売上シェアの拡大、既存事業の強化、エリア拡大、バリューチェーン拡大といった課題を解決するために、パートナーとなっていただける事業者のM&Aを検討しています。
- 実現したいこと
- シェア拡大
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- ■買収の場合(最短) 初期検討(意向表明書を提出するまでの期間)60日⇒デューデリジェンス30日⇒成約まで最短90日
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と関連のない領域は、対象外とさせていただく可能性があります。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短3ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
国内圧倒的ナンバーワンのSEM領域に、データを起点とした新たな広告事業・ソリューション事業を展開
アイレップはデジタルとマーケティングの力を駆使し、クライアント企業のマーケティング成果を最大化するデジタルマーケティングエージェンシーです。1997年に創業し、2022年で25周年を迎えます。デジタルマーケティングエージェンシーとしては老舗であり、国内トップクラスの規模を誇ります。
当社の特長は、ディスプレイ広告やSEMといった個別サービスに限らず、デジタルマーケティングの実行に必要なすべてのメニューをラインナップし、そのなかからクライアント企業の課題解決につながる最適なソリューションを提供していること。具体的には以下の領域で多様なサービスを提供しています。
●コンサルティング
●リサーチ&アナリティクス
●コミュニケーション・プランニング
●PDCAマネジメント
●データ&システム基盤整備
また、各施策は認知から共有までのフルファネルをカバーするようにメニューが体系化されており、それらと質の高いクリエイティブとコンテンツが連携することで、生活者の心を動かす真の成果につながるプランニングを可能にしています。さらに、適切な方法で集められた膨大なデータを積極的に活用することで的確なデータドリブンプロモーションを実現しています。
アイレップは、博報堂DYグループの一員でもあります。同グループ各社の持つアセットと、当社の持つ強みをかけ合わせることで、複雑化するクライアント企業の課題解決に取り組んでいます。
何を目指しているのか?
アイレップでは自らの存在意義を、「デジタル時代のマーケティングを再定義する」と定めています。インターネットが一般に普及しはじめてから20年以上が経ちますが、この間、消費者の行動は大きく変化し、クライアント企業のマーケティング課題はますます複雑化しています。
現代の企業が求めているのは、旧来のマーケティングの枠に囚われないデジタル時代ならではの新しいマーケティングです。当社はこれまで、デジタルマーケティングの専門会社として進化してきましたが、今後はその枠を壊し、新しいマーケティングのあり方を再定義したいと考えています。
デジタルを知り尽くし、マーケティングで世界一の成果を出せる、そんな会社になろうとしています。
たとえば、ユーザーの心をつかむクリエイティブ・コンテンツ提供、オンライン・オフラインでのイベント企画、あらゆるメディアを対象とした広告プランニング、クライアント企業の顧客のLTVを最大化するCRM施策、マーケティングデータの基盤構築など、ダイレクト領域・オンライン領域に留まらないフルファネルマーケティングの提供に、これまで以上に注力していきます。
何を必要としているのか?
売上シェアの拡大、既存事業の強化、エリア拡大、バリューチェーン拡大といった課題を解決するために、パートナーとなっていただける事業者のM&Aを検討しています。
●広告会社
デジタル広告の分野でサービスを提供し、一定の顧客基盤や営業リードを保有している企業を想定しています。SMBマーケットを得意としている事業社や、地方に拠点を持ち、地場の顧客を掴んでいる事業者を歓迎します。Webやデジタルを主軸としていない広告会社であっても、他の媒体の取扱を得意とする等、他にはない強みを持っているのであれば積極的に検討します。
●クリエイティブに関する領域
当社にもクリエイティブ部門はありますが、その質を高めて対応範囲を広げるため、幅広いパートナーを仲間に迎えたいと考えています。具体的には動画制作、Web制作、LP制作、バナー制作、クリエイティブブティックなどを想定しています。
●ソリューション、DXに関連する領域
業務コンサルティング、SEO、コンテンツマーケティング、UI・UX、CRM、データアナリティクス、データ基盤設計、プラットフォーマー対応ソリューション(GoogleやSNS系、Amazon、etc)などの領域でサービスを提供している事業者を検討しています。
●AI開発、アドテクノロジー、SIer
広告、クリエイティブ、ソリューションに関連する何らかのテクノロジーを持つ、スタートアップ企業、テック企業を想定しています。
アイレップと一緒になって世界で戦っていきたい、そんな志を持つ方と仕事をしたいと考えています。
また、M&A後は基本的に経営トップ(あるいは事業のキーマン)が残って引き続き経営をリードしていただくことを想定しています。経営者様が引退をお考えの場合も、数年は経営統合にお付き合いください。
【M&A実績】
当社はこれまでも、以下のように多数のM&Aを実施してきました。いずれのケースも顧客基盤の共有や機能の相互補完などによりシナジーが生まれています。なかにはグループ入り後、3年以内で営業利益が2倍以上となった企業もあります。
●株式会社NEWSY(2016年1月株式取得)
『ニュースサイトしらべぇ』などWebメディアを運営。
●株式会社カラック(2018年1月株式取得)
インターネット広告、マーケティング企画など、幅広く提案している広告会社。
●株式会社タービン・インタラクティブ(2018年9月株式取得)
WebサイトとCRM・MAを核としたBtoBマーケティングの実行支援をおこなう。
●株式会社シェアコト(2019年2月株式取得)
ソーシャルメディアを活用したプロモーション・キャンペーンを支援。
●negocia株式会社(2019年9月株式取得)
広告運用、SaaSの開発・販売及び、スタートアップ支援コンサルティング事業を手掛ける。
何を提供できるのか?
●顧客基盤の提供
当社は大手企業を中心に多数のクライアント企業との取引があります。この顧客基盤に対して貴社のサービスやプロダクトを提案可能です。大手企業への提供サービスは単価が高くなる傾向があるほか、求められるサービスの幅も広く従業員のモチベーションアップにもつながります。
●ノウハウやサービスラインナップの共有
同業種の広告会社に対しては、運用型広告のトップシェアを誇る当社で蓄積されたノウハウを提供します。また、オフショア拠点を活用した安価でのバナー、LP等のクリエイティブ制作も可能です。
●エンジニアリソースの提供
当社には、テレビCM出稿効果をデジタル施策に用いる指標で計測・分析・可視化するプラットフォーム「x2(DOUBLE SCORE)」を開発したプロダクトチームや、アドテクノロジー、AIに対して深い知見を持つnegocia株式会社のエンジニアチームがあります。同チームを活用してプロダクト開発をおこなうことも可能です。
●博報堂DYグループの経営資源
博報堂DYグループ並びにアイレップグループのノウハウ、信用力、資金力などを活用してください。年に数回開催されるグループ会社専用の情報共有会の開催など、さまざまなかたちでシナジー効果を享受できます。
●経理・法務・経営企画などのバックオフィス支援
スタートアップ企業に対しては、バックオフィス機能を支援します。自社のコア業務に集中できる体制を構築できます。
そのほか、テレビCMやSNS運用等、幅広いサービスラインナップを有しており、これを共有することで貴社のクライアント企業に提供するサービスの幅を広げられます。
起業家・経営者に向けてひとこと
代表取締役社長 小坂 洋人
アイレップは「デジタル時代のマーケティングを再定義する」という大それたコンセプトを、本気で実現しようとしています。
この実現のためには、パートナーの力が欠かせません。当社グループの一員になり、マーケティングの再定義に挑戦しましょう。そして一緒に新しい時代をつくりましょう!