募集の概要
- 買収対象領域
- ●中小規模の菓子製造販売企業 ●惣菜系の食品加工メーカー 既存事業において、さらなるサービス価値の向上を目指し、菓子製造販売企業や惣菜系の食品加工メーカーのM&Aを検討しています。さまざまな商品を製造しているところよりも、一つの商品に特化して製造している技術力の高いメーカーを希望します。
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- まず、ディスカッションやメッセージを通じて、事業の成長性や当社とのシナジーの有無を判断いたします。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない事業は対象外といたします。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短6ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
和洋菓子の卸・仕入れ通販サイト『なごみや』の運営と、メーカーの営業代行の事業を展開
当社は業務用和洋菓子の卸・仕入れ通販サイト『なごみや』を運営しており、BtoBに特化した卸売事業を行っています。大手問屋経由のチェーン店を除く、全国の中小個人店舗をWeb集客し、全国のメーカーから商品を直送で卸売りしています。そのほか、NB商品、オリジナル商品の企画開発、OEM案件などにも対応しています。
会員店舗数は3,077店舗(2023年4月30日時点)で、業態は和菓子屋、弁当・総菜屋、たい焼き、洋菓子店、青果店、道の駅、旅館ホテルなどさまざま。会員登録をする店舗に対し、プッシュ型の営業は一切行っておらず、すべてWebマーケティングで集客しています。
また、大手流通チャネル向けにメーカーの首都圏営業を代行する営業代行事業も行っています。和洋菓子業界において、“中小のメーカーが報われる”プラットフォームになることを目指して、日々良質なマッチングを行うべく尽力しています。
何を目指しているのか?
今後はさまざまな業態の中小個人の店舗の要望に応えるため、メーカー開拓により品揃えを強化し、スピード&丁寧な受発注対応、およびマッチング率を高めるサポートを磨き上げ、会員店舗・メーカーにより貢献できる業務用和洋菓子に特化した日本No.1のプラットフォームを目指していきます。
具体的には、現在取引のある菓子メーカーは100社を超えていますが、会員店舗からの受注・ニーズが増加しているため、商品ラインアップを増やしていこうと考えています。
また、自社で生産機能をもつことで、生産コストのさらなる低減、オリジナル商品の企画開発などの要望があった際に、細やかな対応ができるようになり、会員店舗に対してさらなるサービス価値の向上につなげられると考えています。
何を必要としているのか?
今回のM&Aでは、以下の企業を検討しています。
【対象】
●中小規模の菓子製造販売企業
●惣菜系の食品加工メーカー
既存事業において、さらなるサービス価値の向上を目指し、菓子製造販売企業や惣菜系の食品加工メーカーのM&Aを検討しています。さまざまな商品を製造しているところよりも、一つの商品に特化して製造している技術力の高いメーカーを希望します。
特に、商品を冷凍保管してBtoB卸売りができるメーカーであれば大歓迎です。ただ、BtoC向けに製造しているメーカーでも、BtoB市場への参入を検討しており、特化した商品を作っているのであれば、設備投資をして冷凍機能を追加することも考えているのでご相談ください。
今回は手作りで菓子や総菜を作っている会社ではなく、大量生産ができる製造機能が備わっている企業をイメージしています。
何を提供できるのか?
グループイン後は以下の経営資源を提供することが可能です。
●ブランディング、マーケティングノウハウの提供
良質な和洋菓子を作っている会社と連携できれば、当社がもつWebマーケティングやブランディングノウハウを惜しみなく提供させていただき、売上の向上を図ることが可能です。競合商品や業界のトレンドといった市場調査を徹底的に行い、その中から抽出できる共通要素を踏まえた“売れる”菓子作りのサポートを行っていきます。
●販売チャネル
『なごみや』というBtoB卸売チャネルがあるので、良質な菓子などを製造しているが、新規開拓に悩みをもつ企業であれば私たちにお任せください。
●社内人材育成
過去に、海外セレクション出品支援のFoods事業を立ち上げた経緯がありますが、2014年にはR&D分社化して従業員を独立させました。そうした知見を活かし、メーカーに備わっている「作る」能力に加えて、マーケティング・販売力などを上乗せできるような社内人材の育成もできます。
起業家・経営者に向けてひとこと
“メーカーが報われる”ということを何よりも意識して日々サービスを提供しています。そのため、素晴らしい商品を製造しているメーカーであれば、我々と手を結ぶことで、さまざまなシナジーが生まれ、果実を享受できるような経営体制を構築できると確信しています。
追われる経営ではなく、追いかけていく経営をともに目指していきませんか。目標をしっかりと見定めて、共に走っていきましょう。