募集の概要
- 買収対象領域
- レイヤー1:AI/DXコンサル、システム開発・SES、データ分析 ●AI/DXコンサル ⇒AI/DX関連コンサル全般を広く検討 ●システム開発・SES ⇒AI/DXコンサルに付随する開発・実装業務を担える会社。IT/PM人材が豊富な会社 ●データ分析 ⇒ビッグデータ関連の分析、コンサルティング事業 ⇒データサイエンティスト人材が豊富な会社 レイヤー2:デジタルマーケティング、SaaS、業界・業務コンサル ●デジタルマーケティング事業 ⇒特にtoB商材のマーケティング企画、実行に強みを持つ会社 ⇒商材のブランディングや媒体選定、出稿のマネジメントまで総合的に企画・管理できると尚可 ●SaaS事業 ⇒CRM、BPO、RPA等のパッケージソフトの導入、コンサル事業等 ⇒経営課題の解決の現場に近くAIソリューションのクロスセルも可能性があれば尚可 レイヤー3:小売業、流通業、ヘルスケア、エネルギー、金融関連業 ●当社の需要予測・在庫最適化ソリューションが適用可能な小売り、流通業 ●IoTやハードウェア分野での当社実績が活かせるエネルギー関連業など
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- まず、ディスカッションやメッセージを通じて、事業の成長性や当社とのシナジーの有無を判断いたします。面談には代表の加藤が必ず参加いたします。目指すべき姿が一致し、共に成長するストーリーが描ける場合は、1~3ヵ月程度のデューディリジェンスを経て基本合意契約に進みます。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短2ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
多様な産業のリーディング企業とAIソリューションを共同開発し、自社SaaSとして提供
JDSCは、データサイエンスや機械学習、AIといった最先端の技術の社会実装を通じて、「UPGRADE JAPAN(日本をアップグレードする)」というミッションの実現を目指しています。
●AIソリューションの共同開発(Joint R&D)
様々な産業のリーディングカンパニーとの共同研究開発により、産業課題を解決するAIソリューションを創出しています。共同開発においては、戦略策定からAIアルゴリズム開発、システム実装までを一気通貫で提供することで、顧客企業からフロー型収益、およびストック型収益を実現しています。
●産業全体への横展開
Joint R&Dによって創出されたAIソリューションを、個別企業の課題解決だけではなく、培われた知見を駆使し、生産性を高め、産業全体の仕組みを革新することを目指しています。
【自社プロダクト】
・Wodom!(AIを活用したデータドリブン経営を可能にするデータ構築基盤)
・sales insight(オンライン営業ツール)
・response insight (DM発送効率化)
・learning insight(アダプティブラーニング)
・home insight (介護予防、不在配達等、家に関連する社会課題の解決)
・demand insight(需要予測・在庫ロス削減、発注自動化)
・maintenance insight(工場機械や太陽光発電設備の異常検知)
などがあり、多様な産業で採用されています。
ビジネスモデルの特長として、Joint R&Dと産業横展開という二つの収益源を持つことで、当社は高い成長と黒字化の両立を実現しています。
また、経営課題解決のプロフェッショナル、事業分野で産業知見を豊富に持つメンバー、データサイエンスの専門家による「三位一体」を成すチームや、東京大学の研究室との産学連携といった組織、人的強みを活かし、顧客・産業の経営課題に実践的に取り組んで参りました。
マイルストーンとしましては、AI関連企業としては最速となる、創業から3年で(2021年12月)東証グロース市場に上場を果たしました。
何を目指しているのか?
AIの社会実装、産業全体のUPGRADEを、AI・データサイエンス領域での主導的なプレイヤーとしてリードし実行していくために、M&A等による資本的なレバレッジも活用して参ります。
具体的には、AIに関連する総合企業となるために、AIアルゴリズムの開発、実装、DXの推進、デジタルマーケティングといった機能の完備を当面の目標とし、現状具備する機能とのギャップを埋めて行きます。M&Aについては整理のために3つのレイヤーで整理をしています。
まず、第一のレイヤーは、既存の中心事業と比較的近い分野で、AIコンサルティングやDXコンサルティング事業及びそれらの実装事業の質的、量的な拡大を図って行きます。具体的には同業他社やデータサイエンティストを保有する事業者、またAI/DX実装に必要なシステム開発事業者の買収等が考えられます。
次に、第二のレイヤーとして、AIやDXソリューションのスケーラブルな展開を推進するためのデジタルマーケティング関連事業や、AI/DX SaaS事業なども優先順位の高い領域となります。既に有るAI/DXプロダクトのSaaS事業そのものの取得の意義もありますし、当社のプロダクトの展開のための有効なツールとしての意義もございます。
さらに、第三のレイヤーでは、当社はAI/DXソリューションの顧客への提供にとどまらず、自社向けに実装することで差異化を図り個別の産業でのプレイヤーとなることも企図しています。例えば、小売・流通業に参入し、当社が持つ小売・流通業向けのAIソリューション『demand insight』の実装を行い、需要予測・在庫最適化を行うことで競合との差別化を実現するといったことが考えられます。
何を必要としているのか?
上記の三つのレイヤーで事業を強化・構築していくために、具体的には下記のような事業、基準でのM&Aを検討しています。
事業
レイヤー1:AI/DXコンサル、システム開発・SES、データ分析
●AI/DXコンサル
⇒AI/DX関連コンサル全般を広く検討
●システム開発・SES
⇒AI/DXコンサルに付随する開発・実装業務を担える会社。IT/PM人材が豊富な会社
●データ分析
⇒ビッグデータ関連の分析、コンサルティング事業
⇒データサイエンティスト人材が豊富な会社
レイヤー2:デジタルマーケティング、SaaS、業界・業務コンサル
●デジタルマーケティング事業
⇒特にtoB商材のマーケティング企画、実行に強みを持つ会社
⇒商材のブランディングや媒体選定、出稿のマネジメントまで総合的に企画・管理できると尚可
●SaaS事業
⇒CRM、BPO、RPA等のパッケージソフトの導入、コンサル事業等
⇒経営課題の解決の現場に近くAIソリューションのクロスセルも可能性があれば尚可
レイヤー3:小売業、流通業、ヘルスケア、エネルギー、金融関連業
●当社の需要予測・在庫最適化ソリューションが適用可能な小売り、流通業
●IoTやハードウェア分野での当社実績が活かせるエネルギー関連業など
基準
M&Aの予算は数十億円程度ですが、当社と協力関係にあるファンドからの投資も含めると数百億円までの企業価値(EV)の取引まで対応可能です。
スキームは株式譲渡のほか株式交換、当社ストックオプション、アーンアウトなど柔軟に検討します。また、M&A後の経営陣・オーナーの続投ご意向などについては柔軟に調整・反映させて頂き、一定の独立性も維持することも可能です。
まずはディスカッション等や初期資料のやり取りを通じて事業の成長性や当社とのシナジーの有無を判断し、面談等を含めた進め方の検討をさせて頂きます。
何を提供できるのか?
●大手企業を中心とする顧客ネットワーク
各業界のリーディング企業(売上高1000億円超のナショナルクライアント)の多くと取引関係にあります。この顧客基盤を活用して、アップセルやクロスセルを図っていただけます。
協業実績はプレスリリース一覧をご覧ください。
https://jdsc.ai/news/
●AI知見、実装の協力
対象事業者様のプロダクトやソリューションにAI要素を付加することで高付加価値化を実現したり、AI知見を社内に蓄積したりすることにも貢献させて頂けると考えております。
●バックオフィスのサポート
上場会社としての経験十分なチームが経理・法務・人事といった会社運営リソースのサポートをさせて頂き、本業に集中できる環境を提供します。
●東証グロース上場企業としての信用力
当社は上場会社として十分な信用力や社会的認知を保持しており、グループイン頂ける場合には対象事業者様としても採用、財務、取引面等で一定の信用力が増進されるのではと考えております。
起業家・経営者に向けてひとこと
当社はミッションである「UPGRADE JAPAN」が示す通り、一企業の最適化を支援するのではなく、業界全体を支援し、日本全体のアップグレードを実現することを目指しております。このような志に賛同頂き、共に成長できる会社やチームとご一緒できることを願っております。