募集の概要
- 買収対象領域
- ●IT事業全般 ●スマートフォンアプリ事業 ●ソフトウェア開発事業 ●ブロックチェーン事業
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 公開情報、決算書類、文書による質疑応答等をもとに、簡易的なデューデリジェンスや面談を通じて、私たちとのシナジーや貴社の事業成長性を判断させていただき、迅速に意向表明いたします。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短3ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
「楽しさの種をまく」をミッションとし、新しい事業に次々と挑戦しています。
社名の由来は、「コミュニケーション×シード(種)」。コミュニケーションのきっかけとなるような「楽しさの種をまく」という経営理念を掲げ、ソーシャルゲーム事業・スマートフォンアプリ事業・受託開発事業を展開しています。特にメインのソーシャルゲームは、生活を豊かにできるところに価値があると考えています。
当社の強みは、以下の2点です。
●580万人以上がプレイするサービスを、長期間運営しているという実績
弊社の代表的なサービス『グリパチ』は、実際にパチンコ店舗で稼働しているパチンコ・パチスロ実機を高クオリティで遊技でき、他ユーザーとコミュニケーションを取りながら楽しめるオンラインホールです。ギャンブルとして認知されがちなパチンコ・パチスロですが、独特なゲーム性、映像クオリティ、高音質サウンドの面でとても優れたプロダクトです。当社は、それをスマートフォンで楽しめるエンタメコンテンツとして提供することで、独自の地位を築いてきました。現在『グリパチ』は、30〜50代の男性を中心に、会員登録数580万人を突破するまでに成長しました。現在でも売上・会員は増え続け、寿命は1年程度と言われるスマホゲームで、10年超のロングランヒットを記録しています。
●韓国のゲームビジネスにおけるコネクション
ランキング上位のスマホゲームの約半数は、韓国や中国などの海外で生まれたコンテンツが占めています。トレンドを作るそれらの国の企業とパートナーシップを結ぶことが、スマホゲーム業界で成功するための一つの鍵となります。韓国のサイカンホールディングスを親会社に持つ当社は、韓国の数あるゲーム会社とコネクションがあり、それが大きなアドバンテージになっています。実際にこれまで複数の業務提携を締結し、プロジェクトを推進してきました。今後もこの強みを生かし、連携を深めていく予定です。
なお、展開している主なソーシャルゲーム・スマートフォンアプリは以下の通りです。
【ソーシャルゲーム】
・グリパチ
・不思議の森のパン工房
・I LOVE バーガー
・ONE PUNCH MAN 一撃マジファイト(運営受託)
【スマートフォンアプリ】
・P大海物語4スペシャル
・P大工の源さん 超韋駄天
・パチスロ モンスターハンター:ワールド
・P戦国乙女6~暁の関ヶ原~
・CR戦国乙女
・Pスーパー海物語 IN JAPAN2
(その他40アプリ以上)
その他、アプリ開発とサービス運営のノウハウを活かし、企業様サービスの企画・開発・運営や各種受託開発事業を行っています。
何を目指しているのか?
今後は、既存のソーシャルゲーム事業・スマートフォンアプリ事業で顧客基盤を強化するほか、以下の領域にも注力して事業の多角化を図っていきます。
●海外ゲームのパブリッシング
2019年に資本業務提携を行った「株式会社モビディック」は、中国ゲームのデベロッパーとのコネクションを持っています。この強みを生かし、中国の有力なゲームタイトルも日本に展開していく予定です。
●ソーシャルカジノへの参入
ソーシャルカジノは、全世界で1兆円規模になると見込まれている巨大市場。当社では、2021年に韓国に設立した子会社コムシードコリア(CommSeed Korea Co., Ltd)で、ソーシャルカジノ『カジノクルーズ(仮)』を開発中です。国内を起点に、ワールドワイドまで拡大することに加えGameFi化も含めて検討を行っています。
●受託開発事業の強化
2022年にソフトウエア開発会社「株式会社アイビープログレス」を子会社化しました。このことにより、外注費削減だけでなく、受託開発事業そのものの強化を目指していきます。
●ブロックチェーン事業への進出
2022年に設立した子会社「株式会社HashLink」において、NFTやGameFiを含めたブロックチェーン事業を展開していきます。この挑戦の足がかりとして、ブロックチェーンネットワーク『Palette(パレット)』を運営する「株式会社HashPalette」と、日本国内のPFPサービス展開において提携を結びました。これにより、事業成長のさらなるスピードアップを図っています。
何を必要としているのか?
代表取締役社長CEO:塚原 謙次
既存事業領域の強化と新規事業の開発のため、下記領域のM&Aを検討しています。
●IT事業全般
当社の事業内容や顧客層とシナジーが期待できるITサービスであれば、幅広い領域を対象とします。
●スマートフォンアプリ事業
事業拡大のために必要な事業を展開している企業があれば、競合他社なども含めて視野に入れます。
●ソフトウェア開発事業
新規事業を強化するため、ブロックチェーンなど価値の高い技術力を持った開発企業を想定しています。
●ブロックチェーン事業
NFT関連、ブロックチェーンを用いたゲーム等の事業を展開している企業は大歓迎です。
海外を含め、エリアは問いません。上記領域に当てはまらずとも、事業内容や顧客層で何らかのシナジーが見込まれる企業や、当社の提供できる資源を活用できそうな企業は、ぜひ一度ご連絡ください。
何を提供できるのか?
●顧客基盤
当社は、30〜50代男性の圧倒的な顧客基盤を有しています。同様のターゲット層にサービスを展開している企業であれば、当社の顧客基盤を活用してサービス拡大を図ることができるはずです。
●パチンコ・パチスロ業界における実績と信頼関係
特殊な知識やノウハウを必要とするパチンコ・パチスロ業界で、数多くの企業様と10年以上の取引実績があります。この業界で「新規事業を展開したい」「既に事業を行っているが、もっとスケールさせたい」など検討されている企業様であれば、弊社が長年かけて作りあげた信頼関係と掛け合わせることでより良いシナジーが起こせると考えています。
●海外マーケティングのノウハウ
親会社・子会社を含めたグループ内で、韓国や中国など海外とのコネクションを有しています。海外でのサービス展開を考えている企業には、現地での営業やマーケティングのノウハウを提供できると考えています。
●ブロックチェーン関連の知見
当社のブロックチェーンについての知見を共有し、共同研究で新しいサービスを創造していくことができます。
●内部統制構築・バックオフィス業務のアドバイス
会社としての規模はそこまで大きくないものの、上場企業として内部統制構築やバックオフィス周りについては力を入れてきましたので、アドバイスすることも可能です。
起業家・経営者に向けてひとこと
事業は必ずしも1社だけで行う必要はないと考えています。M&Aは、事業の作り方のうちの1つ。実際、当社は3年の間に関連会社が数社も増えているような状況です。
今後も、自社だけに縛られずに「楽しさの種をまく」事業を作っていきます。そして、その事業を通じて、関わった人が幸せになることを目指します。
同じ会社で働くメンバーとして、私たちの理念に共感し、ともに目標に向かって歩める仲間を求めています。ぜひ、一緒に新しい事業作りをしていきましょう!