募集の概要
- 買収対象領域
- エンタープライズITサービスを提供している事業者 ※特に以下のような会社は歓迎します。 ・全方位にITサービスを展開している企業はもちろん、特定の業界に対して実績を持っている、レガシーシステムに強い、あるいはネットワークやサーバーなどインフラ周りの運用・管理に実績がある、クラウドアプリケーションの開発に強いなどの得意分野を持つ会社 ・ハンズオンで開発に携わることのできるエンジニアを多く抱え、アジャイル開発を得意とする会社
- 募集の特徴
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
DXCテクノロジーは、世界で70カ国以上に展開し、約13万8千人の従業員が働く世界最大級のITサービス専業会社です。DXCテクノロジー・ジャパンはその日本法人であり、子会社を含めて1,500名ほどの従業員が働いています。
当社の特徴は、まず完全に独立系であること。そのため、お客様の立場に立って、本当に必要なソリューションだけを最適なコストで提供できます。展開しているサービスはコンサルティングからアプリケーション開発、クラウド開発、運用・管理などあらゆる領域にわたります。お客様も、金融、製造、医療、物流、小売、運輸、エネルギー、エンターテインメント、航空宇宙・防衛、公共部門などあらゆる分野に及びます。
世にグローバルなIT企業はいくつもありますが、そのほとんどは国・地域ごとにバラバラに運営されているのが実情です。しかしDXCテクノロジーでは、グローバルスケールで最適なサービスを提供できる仕組みが整っています。たとえば日本企業向けの案件であっても、海外の人材を活用して対応することがあります。「会計ソフトならポーランドのあのチームに力を借りよう」「運用ならマレーシアのスタッフに」といったフレキシブルな対応が特別な手続きなく取れるのです。
このように、本当の意味での「適材適所」をグローバルレベルで実現できているITサービス企業は、他にはないと自負しています。
何を目指しているのか?
エンタープライズITの領域では、日本は世界に比べて後れを取っている状況です。このままでは日本の大企業は衰退します。日本が強くなるには、まず大企業が次の世代のITサービスを構築し、DX実現を成し遂げなければなりません。
しかし、日本国内のリソースだけでは、本当の意味でのDXを実現させることは難しい。そこで当社のようなITサービス企業が、グローバルの力を借りて幅広くサービスを提供する必要があるのです。
DXCは、2017年にコンピュータ・サイエンシズ・コーポレーション(CSC)とヒューレット・パッカード・エンタープライズ・サービシズ(HPEのITサービス部門)が経営統合して誕生した企業ですが、前身の企業から数えると、50年以上前から日本市場でビジネスを展開してきました。そのため、多くの企業のレガシーシステムを構築・運用してきた実績があります。さらに昨今では、レガシーを刷新し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するためのサポートに力を入れています。レガシーと最先端のテクノロジー、両面で実績を持つのが当社の強みです。
これらの強みを生かして、お客様企業にとって最適なDXを実現できるITサービス企業となることを目指しています。
何を必要としているのか?
日本市場においてこれまで以上に多くのお客様をサポートしていくためには、リソースの拡充が不可欠です。したがって、当社と同じように、何らかのITサービスを提供している事業者様を積極的に迎え入れていきます。
候補となるのは、当社のように全方位にITサービスを展開している企業に限りません。特定の業界に対して実績を持っている、レガシーシステムに強い、あるいはネットワークやサーバーなどインフラ周りの運用・管理に実績がある、クラウドアプリケーションの開発に強いなど、何らかの得意分野がある事業者様なら、規模にかかわらずぜひ仲間に加わっていただきたい。
DXの時代において必要なのは、小規模な開発をスピーディーに進めていける、つまりアジャイル開発が得意なエンジニア集団です。したがって、ハンズオンで開発に携わることのできるエンジニアを多く抱えている事業者様を求めています。
何を提供できるのか?
当社が提供できるメリットとしては、まず、当社の持つ幅広い顧客層にリーチできるようになることが挙げられます。当社の案件に人的リソースを提供いただくことで、新たな経験を獲得でき、エンジニア各自のレベルアップにもつなげていただけると思います。
DXCは、世界規模のITサービス企業としてのバイイング・パワーを生かし、アマゾンやグーグル、マイクロソフトなど、世界最高水準のテクノロジープロバイダーとの緊密で対等なパートナーシップを築いています。このパートナーシップを生かし、最適なソリューションを提供できるということは、貴社にとっても貴社のお客様にとっても大きなメリットとなるでしょう。
また、DXCの仕事は、世界各国の一流エンジニアとコミュニケーションを取る機会が多く、世界中の事例に触れることができます。成長を目指すエンジニアにとっては、これ以上ない刺激的な環境のはずです。英語が苦手でも全く構いません。グループの一員になってからでも勉強できる環境は用意します。業務を通してさまざまな経験をするなかで、エンジニアとしてのスキルも英語のレベルも高まっていくはずです。
IT業界の変化のスピードは速く、顧客のニーズも常に変わっていく時代です。「変化に対応したい。でも自分たちの力だけでは限界もある」、そう考えている事業者様は多いのではないでしょうか。DXCの仲間に加わり、貴社の強みと当社の強みを組み合わせれば、変化に対応しながら、お客様に新しい価値を提供できる企業になれるはずです。
起業家・経営者に向けてひとこと
「変化を積極的に楽しむ(Thrive on Change)」――これがDXCの世界共通の価値観です。
日本企業には収益性の向上、人材活用、グローバル化が必須であると言われて久しいですが、まだまだエンタープライズITサービスの世界ではそれを実現できているとは言えません。日本を元気にするために、当社と一緒に、次の世代のITサービスをつくっていきましょう!