橋梁や鉄骨事業で120年の歴史を持つ瀧上工業が、事業拡大に向けてパートナーを募集

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瀧上工業株式会社

瀧上工業株式会社

  • 公開日:2019/12/26
  • 更新日:2019/12/26
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募集の概要

買収対象領域
●建築・土木工事業者(土木施工管理技士、建築施工管理技士、建築士などの資格を持つ技術者が在籍している会社) ●建築・土木資材の販売会社 ●建築・土木工事と関連したITサービスの開発会社(例:建築・土木現場や工場の業務効率化システム、ロボットやドローン、IoTなどを活用しインフラの保守点検作業を効率化するシステムなど) ●インフラ・設備・機械・材料・不動産・運送などに関連する事業を展開する会社
募集の特徴

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
除外対象は設定しておりません。上記以外の領域も検討可能です。
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

明治28(1895)年の創業以来、120年以上にわたり、社会インフラの整備を通じて社会に貢献してきました。事業の主軸は橋梁事業と鉄骨事業です。愛知県半田市に本社を置き、国内各地に事業所、営業所を展開。橋梁事業や鉄骨事業で使う鉄骨等の部材は、本社工場で生産しています。

橋梁事業では、橋の設計・製作・施工までを一貫して行っています。当社が請け負う事業の8割は、国や道路・鉄道インフラ企業からの発注による公共事業。緻密な設計力、ミリ単位のこだわりを持った匠の技、徹底した品質管理、住民や環境への配慮など、数々のプロジェクトをこなしてきた実績と経験からなせる「丁寧なものづくり」と、それによって得た「顧客からの信頼」が当社の強みです。海外においても、ベトナムの合弁会社、フィリピン駐在員事務所を活用し、橋梁と鉄骨の製作・架設、アスファルト添加剤などの販売を行っています。
さらに、橋梁に関しては、保全事業も重要な領域です。日本の高度経済成長を支えてきた主要な社会資本である橋梁は、全国に膨大な数がありますが、昨今その老朽化が進んでいるためです。当社では2015年4月に保全本部を立ち上げ、点検や診断、補強・補修の提案と設計・施工まで一貫した対応を行っています。

橋梁事業と並ぶもう一つの柱である鉄骨事業では、主に発電所の建屋(タービンや原子炉を格納する施設)に使われる鉄骨をゼネコン向けに製造・販売しており、特に火力発電所向けの鉄骨では業界トップクラスのシェアを誇ります。このほか一般ビル、工場建屋、ドームやスタジアムなどに向けた鉄骨も取り扱っています。

橋梁・鉄骨以外の事業としては、不動産賃貸事業、材料販売事業、運送事業、工作機械製造事業などを展開しています。

何を目指しているのか?

公共工事全体が縮小し、橋の新設が減る一方で、既存の橋の保全ニーズが拡大しています。老朽化に伴う修繕や、耐震補強などの大規模修繕工事、長寿命化対策など、保全工事のニーズを拾い上げていくことが今後の橋梁事業の主体となると考えています。

鉄骨事業は、リーマンショック後の鉄鋼価格下落時に一時期事業を縮小したことがありましたが、今後の成長事業としての位置づけを新たにし、再スタートを切りました。好調な企業業績を背景とした高層オフィスビル向けの鉄骨需要などに応えて受注を獲得していきます。

橋梁・鉄骨事業では、ベトナム、フィリピンの拠点を足場に、新興国市場での展開にも一層注力し、旺盛なインフラ整備需要の取り込みを進めていきます。これに加えて、事業の多角化を加速していくことも、持続的な成長に向けた重要課題です。「入札だけに頼らない企業体を作る」という考えのもと、不動産賃貸事業、材料販売事業、運送事業、工作機械製造事業などの育成、さらにはこれらに続く新領域の開拓も視野に、強固な財務基盤を活かして積極的な投資を行っていきます。

何を必要としているのか?

M&A対象としては、まず建築・土木工事分野において実績のある同業者様が候補になります。具体的には、土木施工管理技士、建築施工管理技士、建築士などの資格を持つ技術者が在籍している事業者様を想定しています。営業エリアは国内のどこでも構いません。当社が橋梁事業を展開しているフィリピンやベトナムでの事業に取り組みたい事業者様も歓迎します。

当社の材料販売事業とのシナジーが望める領域として、建築・土木資材の販売会社様も対象になります。この領域でも、当社は国内市場に加えフィリピンにも進出しており、同国でアスファルト添加剤の販売を行っています。これらの顧客基盤を活用したクロスセルが期待できます。

また、建築・土木工事と関連したITサービスを扱っている事業者様も検討しています。たとえば、建築・土木現場や工場の業務効率化につながるシステムを開発している会社、橋梁の保守点検作業をロボットやドローン、IoTなどを使って効率化するサービスを提供している会社などをイメージしています。

当社既存事業の枠組みを超え、領域拡大のパートナーとして、一緒に挑戦してくれる事業者様も探しています。たとえば2018年には、自動車用工作機械等の製作・販売を行う株式会社ケイシステックニジューサンを傘下に迎え、この分野への進出を果たしました。今後も事業ポートフォリオ拡大の一環として、収益拡大につながる事業のM&Aを検討していきます。

何を提供できるのか?

当社が提供できるメリットとしてはファイナンス面のサポートがあります。高い技術を持っている、あるいは技術者を多く抱えているものの、財務基盤が弱いといった課題を抱えている事業者様に対しては、資金の提供、財務経理業務のサポートなどにより成長を後押しすることが可能です。

また、技術面のノウハウ提供も大きなメリットといえると思います。当社が受注している橋梁・鉄骨分野の案件は、土木・建設工事のなかでもハイスペックな案件ばかりです。当社のグループに加わっていただくことで、こうした高い技術レベルが要求される案件に携わる経験を積んでいただくことになり、技術力の底上げを図っていただけます。

さらには、当社の国内・海外のネットワークを活用した営業展開を進めることで、販路を大きく拡げることが可能になります。

起業家・経営者に向けてひとこと

当社が長年取り組んできた橋梁・鉄骨事業は、公共インフラ整備にかかわるものであり、社会貢献につながる、なくてはならない事業だと考えています。しかし、そこに頼るだけでは持続的な成長はありません。周辺事業も含めて積極的に新しい事業に挑戦していきたい。そのために、パートナーとなってくれる事業者様を求めています。お互いの強みを合わせることで、事業領域が広がり、将来の成長が期待できる、そんな出会いを期待しています。