募集の概要
- 買収対象領域
- ●営業力・販売力がある会社 ●採用コンサルティングノウハウがある会社 ●新しい採用支援ソリューションを持っている ●組織マネジメントや人材育成に強みのある会社 ●ロボティクス分野におけるテクノロジーを持っている会社
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 初回面談は経営企画部担当者にて実施致します。相互の合意後簡易DD、代表面談を経て基本合意締結を行います。その後ビジネス・財務・法務DDを実施し、条件合意後契約締結と考えております。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短3ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
当社は、「New Normal Acceleration~いつかの未来を、いつもの日々に~」をパーパスとして、セールスプロモーション、オンライン接客、AIボーディングの3事業を展開しています。
好奇心を持って先端技術やイノベーションを採り入れ、それらを社会実装することで新たな価値を生み出し、社会の豊かさを加速する。そんな企業グループを目指しています。
【主な事業内容】
●セールスプロモーション事業
創業時から行っている、大手通信キャリアを主な顧客とした事業です。キャリアショップに対し、コンサルティングや販売支援、人材派遣などのサービスを提供し、あらゆる側面から課題解決をお手伝いしています。
●オンライン接客事業
顧客接点をオンライン化し、成約率向上やコスト圧縮、業務効率化を実現するための各種サービスを展開しています。従来のコールセンターシステム機能にビデオ応対機能を搭載して短時間で顧客満足度を高めることができる「Video Callcenter SYSYTEM」を提供しているほか、当システムを活用した接客センター運営を受託。また、オンライン接客システムに蓄積されたデータをAIで解析し、成約につなげるAI接客分析システム「ONLINX」を提供しています。
●AIボーディング事業
セールスプロモーション事業から派生し、リスキリング、企業研修、eラーニングなど、AIを活用した人材育成サービスを展開しています。営業組織にいるハイパフォーマーの暗黙知を可視化し、AIによる効果的なロールプレイングを可能にするトレーニングシステム「mimik」を提供し、人的資本の向上による企業の成長をお手伝いしています。今後は育成領域だけでなく、自社の販売スタッフ採用を通して培ったノウハウとデジタル・AI技術を組み合わせ、採用・オンボーディング領域への展開を見据えています。
コロナ禍によるオンライン化の加速により、当社は、それまでコンサルタントが属人的に行っていたサービスをシステムへと昇華し、オンライン接客サービス事業の拡充を行いました。さらにオンライン接客によって蓄積されたデータをもとに、AIボーディング事業へと展開しています。通信業界で培った販売現場におけるノウハウを生かし、最新のテクノロジーを活用しながら、時代の変化に合わせて柔軟に変化できる点は当社の強みといえます。
何を目指しているのか?
中期経営方針として「“顧客接点のコミュニケーション”へのDXソリューション提供によって、企業の業績と生産性向上を支援する」を掲げています。
この方針の下、リアルとデジタルを融合した接客・店舗支援サービスを提供できる唯一無二のポジションを確立し、2026年9月期までに売上100億円、営業利益10億円の達成を目指しています。
具体的な事業展開としては3段階のステップを設定し、現在は接客AI(セールスDX)としてのポジション確立を図る第2ステップの段階です。ここでは、AIを活用した汎用的接客サポートプロダクトなどの開発・提供を進め、中低単価の接客領域へと顧客ターゲットを拡大していきます。
さらに次のステップでは、蓄積したノウハウとビッグデータを掛け合わせ、より高次元な接客をサポートできるAIプロダクトを開発し、日本独自のおもてなし力を発揮する「おもてなしテック」企業へと変貌していきます。
何を必要としているのか?
上記の事業展開を加速していくために、具体的に当社が必要としているのは
・営業力や販売力がある
・組織マネジメントや人材育成に強みがある
・採用コンサルティングノウハウがある
・新しい採用支援ソリューションを持っている
・ロボティクス分野におけるテクノロジーを持っている
・人の感情を可視化・データ化している
・データを生かした業務分析が得意
という会社です。
組織力や売る力は今後も大切になってくると考えているので、営業力や販売力を持った会社とはもっと深くつながっていきたいです。弊社のメソッドを移植することで、より生産性がアップし輝くのではないかと考えています。
今後、当社のサービスの延長線上として、テクノロジーを活用した採用支援に関わるコンサルティングにも事業を展開したいと考えています。そのため、採用支援に関わる会社とも積極的に会いたいと思っています。
また、ロボティクス分野に事業を展開していけるようなテクノロジーを持った会社と、「おもてなしを科学すること」に一緒に取り組むことで、テック分野の強化を図りたいと考えています。
インプットがなければアウトプットはできません。テック系の中でも特に、感情にフォーカスし、その可視化・データ化を行なっている会社は、当社とのシナジーが大きいのではないかと考えます。
何を提供できるのか?
抽象的ですが、M&Aをするうえで最も大切にしたいのが「志が合致する経営者と組みたい」ということです。
当社は、ありがたいことに上場させていただいたので、資金調達ができるようになりました。中には「志はあるけれど実務の利益が追いつかない」「アクセルを踏みたいけれどお金が足りない」という経営者さんもいると思います。当社の役割は、そのリスクを共有しながら一緒にビジネスを進めていくことだと考えています。それが理想であり、そのようなM&Aを実施したいと思っております。
上記のことを前提とし、当社が何を提供できるのかというと、「組織マネジメントの支援」です。事業として組織マネジメントを行なってきたことが我々の強みです。組織作りや人材不足改善の面で、積極的に協力し一緒に経営をしていけることが、提供できる部分であると考えます。
一方で、テック系の会社は作り手側であるので、業務提携をすることで拡販のお手伝いができます。相手によって提供できる部分に幅があるので、柔軟に対応していけたらと思います。
起業家・経営者に向けてひとこと
「志ある経営者と一緒に、未来の社会を良くしたい」と思っています。特に若い経営者は大歓迎です。
会社同士が財務的に一緒になるという“営業協力”的なことではなく、大きなビジョンに対して一緒に志を持って経営していける方とご一緒したいと考えています。そのため、価格やビジネスモデル重視ではなく、経営者ありきになる可能性が高いといえます。お互いが「この人とだったら一緒に成長していきたい」と思えるようなM&Aができたら、と思います。
事業売却でやりきって終わりではなく、一緒に未来を作っていけるパートナーを探している方からのお声がけを、ぜひお待ちしております。