募集の概要
- 買収対象領域
- ●システムインテグレーター/ネットワークインテグレーター ●インサイドセールス/コールセンター ●当社のサービスとのクロスセルが望めるB2Bのクラウドサービスを開発する会社 ●オフショア開発 ●上記以外、新規事業として取り組める事業(売上規模3億円以上で営業利益率が良い事業) ※まずはお気軽にお問い合わせください。
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 当社内には公認会計士がグループCFOとして在籍し、財務DDとビジネスDDを内部で実施しているため、スピード感を持ってM&Aの検討プロセスを進めることができます。ご相談をいただき次第、早ければ2、3日で意向表明を出すことも可能です。 バリエーションの当社基準があります。 バリエーションが当社基準にはまっていれば、DDにより減額交渉はしませんのでご安心ください。 買収後は当社事業会社と並列の関係な為、上下関係なくフラットに事業を横串できる為、事業の幅が広がります。 またグループイン後は株式報酬やインセンティブが充実しており、グループ統一で基準を作っていますので、グループ間の格差はほとんどありませんのでご安心ください。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 建設、不動産業
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短2ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
私たちBBDグループは、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するためのクラウド(SaaS)型アプリケーション『Knowledge Suite(ナレッジスイート)』を中心に多くのソフトウエアを開発、販売しています。
国内の人口減少、労働力不足が深刻化し、かつ働き方改革が叫ばれる中、日本企業の約99.7%を占める中小企業にとっても、業務効率化と生産性向上への対応は大きな課題となっています。しかし、中小企業では、予算やノウハウの不足により、大企業が使っているような情報システムを導入することは困難です。
こうした課題を抱える国内の中小企業、約400万社をターゲットとするサービスです。グループウェア、SFA(営業支援)、CRM(顧客管理)などの機能をオールインワンで備えていながら、初期コストは無料でユーザー数も無制限、運用管理の負担も低く抑えられています。現在、導入社数は約9,000社に達しています。
クラウドソリューション事業と並ぶもう一方の事業の柱は、システムエンジニアリング事業です。子会社の株式会社アーキテクトコアを通じて、顧客企業の汎用系およびWEB系システムの開発・運用サービス、インフラ設計・構築・運用サービス、IT技術者派遣サービス、IT技術者教育・育成支援等を展開しています。
何を目指しているのか?
私たちは、「脳力をフル活用できる世界へ。」を企業ビジョンに掲げています。多くの企業では、見込み顧客管理や予実管理など、煩雑で付加価値の低い社内業務に、貴重な社員の能力を費やしています。そのような業務を効率化し、生まれた余力を顧客開拓、既存顧客との関係構築、新規事業開発などに充てることができれば、ビジネスは大きく拡大するはず。そのようなビジョンの下、テクノロジーを通じて、人手の足りない中小企業の業務効率化や成長をサポートしていくことを目指しています。
2017年には東証マザーズに上場し、2006年の創業以来の大きな目標を果たしました。その次の目標として、2019年9月期に売上高21.6億円、営業利益率3.1%だった業績を大きく成長させ、2024年9月期に売上高100億円、営業利益15%の達成を目指しています。そのために、メイン事業である中小企業向けクラウドサービスの導入企業拡大に力を注いでいくとともに、M&Aを通じてサービス領域の拡大にも挑んでいきます。
何を必要としているのか?
まず、全国の各地域で活躍するシステムインテグレーターやネットワークインテグレーターとの連携には高い関心を持っています。当社は東京本社以外に大阪と福岡に拠点を持ちますが、その他の地域においても引き合いが急増しています。各地のパートナーと手を組むことで、『Knowledge Suite』を中心とする各種クラウド型アプリケーションの導入・構築を行い、全国の中小企業のニーズに対応していきたいと思います。
M&A対象となる事業者様に求めることは、エンジニア人材はもちろん、営業担当者が多く在籍していることです。顧客からのサービスの問い合わせが急増する当社にとって、営業力の強化は大きな課題。営業のスキル、人員数、拠点を獲得するために、M&Aだけでなく代理店との協業なども視野に入れています。
また、当社のサービスと補完関係にあるようなB2Bサービスを自社で開発・販売している、クラウドサービスの開発会社も検討対象としています。一定数以上の顧客がすでに使っているサービスをお持ちなら、現状は赤字であっても全く構いません。利用している顧客がすでにいるということが大事です。
何を提供できるのか?
当社のサービスでは、大々的な広告出稿やSEO対策など特別な施策をしていないにもかかわらず、中小企業から問い合わせ(リード)が数多くあります。上場前は毎月約400件のリードがありましたが、上場後はさらに増え、毎月700件以上になっています。また、このリードから商談を発生させ、3割以上の高い確率で受注につなげる仕組みを構築しています。順調に増え続ける顧客基盤を、当社の一員に加わっていただく事業者様と共有することが可能です。
また、地場のお客様に対してオンプレミスのシステム構築サービスを提供し、着実に信頼関係を構築しているものの、資金的な問題でなかなかクラウドサービスに注力できていない、といった事業者様は多いかと思います。そのような事業者様に対して当社から資金や案件を提供することで、一緒に売上拡大を図っていけると考えます。
経営マネジメントの面でサポートすることも可能です。場合によっては当社から人材を派遣して経営戦略の策定や管理体制の構築をお手伝いをします。また逆に、貴社の人材に当社のプロジェクトに参加していただくといった交流も行いたいと思います。
最近のM&A事例としては、2018年に子会社化した株式会社フジソフトサービスとビクタス株式会社(両社は2019年に合併して株式会社アーキテクトコアに商号変更)があります。両ケースともに、従業員の給与水準や福利厚生の体系をBBDグループ基準に合わせることで、大幅に待遇が改善されました。ほとんどの従業員が退職することなく活躍しています。
起業家・経営者に向けてひとこと
スピード感を持ってM&Aの検討プロセスを進めることができます。ご相談をいただき次第、早ければ2、3日で意向表明を出すことも可能です。M&Aの手法も、全額現金、株式交換、アーンアウト、事業譲渡など、ご希望に合わせて検討します。赤字で苦しんでいる事業者様でも、キラリと光るものがあれば積極的に検討します。この難しい時期であっても当社の顧客基盤は盤石です。
サービス強化及び営業強化の為に前向きな企業からのご連絡お待ちしております。
ぜひお気軽にご相談ください。