募集の概要
- 買収対象領域
- 次の3職種の人材獲得を目的にM&Aを検討しています。 ●プロダクトマネージャー ●エンジニア(サーバーエンジニア、iOSエンジニア、Androidエンジニア、Webエンジニア) ●デザイナー 主にto Cプロダクトの開発に従事し、プロダクトを磨き続けてきた起業家・経営者とご一緒したいと考えています。
- 実現したいこと
- 開発リソースの獲得
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 公開情報、決算書類、文書による質疑応答等をもとに、簡易的なデューデリジェンスや面談を通じて、私たちとのシナジーや貴社の事業成長性を判断させていただき、迅速に意向表明いたします。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- わからない
- 募集エリア
- ロックアップ
- あり
M&Aの戦略
何をやっているのか?
国内429万ダウンロード、業界トップクラスのデイリーユーザー数を誇る『Pococha』
Live Link Life(今この瞬間を、いつまでも)をミッションに掲げるライブコミュニケーションアプリ『Pococha』。Pocochaはスマホひとつでいつでも・だれでも・どこでもライブ配信を通して誰もが誰かの特別な存在になれ、そんな自分に気付けるアプリです。
ソーシャルライブ領域は、先端を走る中国だけでなく、アメリカなどの英語圏や中国以外のアジアにも波及している市場です。日本のソーシャルライブ領域も拡大傾向にあり、ソーシャルライブ市場が動画インフルエンサー市場を超える可能性も出てきました。
【プロダクトの世界観】
Pocochaがビジョンとして掲げるのは、Live for Everyone Live is the Standard。ライバーとリスナーとの、そのとき、その瞬間でしか生まれない「つながり」や「よろこび」を大事にし、一人一人にとって特別な居場所をつくってきました。ライバーからも「ありのままの自分が承認される場所」という声をいただいています。ソーシャルの力で人々に力と希望を与えるプロダクトだという自負があります。
Pococha JPは2017年にローンチして約5年ですが、国内429万ダウンロード、そして業界トップクラスのデイリーユーザー数を誇ります。メルカリやニコニコ動画など国内のto Cサービスと比較してもT2D3ペース、つまりユニコーンに匹敵する成長ペースを維持しています。また、2021年5月にはPococha USをローンチし、コアコミュニティが形成されるなど、Pocochaの世界観がグローバルに通用することが証明されています。
とはいえ、Pocochaの潜在ユーザ普及率は7%。まだまだこれからのフェーズです。日本企業のなかには、世界的な不景気の影響を受けて新規投資を縮小する企業もありますが、当社は前年比2倍規模の採用を考えており、その一手段としてM&Aを検討しています。
何を目指しているのか?
私たちが3年後に目指すのは、to C向けプロダクトの規模としても期待値としても、「YouTube、TikTokの次はPococha」といわれる世界観です。その背景には、日本のto C向けスタートアップシーンに一石を投じたいという想いがあります。
直近10年の日本のスタートアップシーンを見ると、2011年にローンチしたLINE以降、to C向けのコミュニケーションやコミュニティの領域で、日本の社会インフラになるほどのサービスが生まれていないという課題意識がありました。Instgramのような生活のライフラインといえるサービスは海外発です。
そうした状況のなか、私たちは「日本発、世界へのソーシャルの挑戦」を続けており、すでにアメリカとインドでの展開を進めています。ユーザにより良い体験を提供し、プロダクトをスケールさせるためには、一緒にその課題解決に取り組んでくれる優秀なプロダクトマネージャー、エンジニアの存在がますます重要になっています。
何を必要としているのか?
現在Pocochaの事業部は約200名の組織であり、そのうちエンジニアは約4割を占めています。特徴的なのは、企業内でコンパウンドスタートアップ化が進んでいること。DeNAのライブストリーミング事業領域では、Pococha、Voice Pococha、IRIAMなど、複数のプロダクトを運営しており、各チームの独立性を尊重しています。
そうしたなか、次の3職種の人材獲得を目的にM&Aを検討しています。
●プロダクトマネージャー
●エンジニア(サーバーエンジニア、iOSエンジニア、Androidエンジニア、Webエンジニア)
●デザイナー
主にto Cプロダクトの開発に従事し、プロダクトを磨き続けてきた起業家・経営者とご一緒したいと考えています。to C向けのプロダクトで失敗を経験した方も歓迎します。いまの日本では、to C向けプロダクトの盛り上がりがそれほど大きくありません。ですが、成功事例が増えることで、新たなチャレンジが増えるといった好循環を目指したいと考えています。
そのためには、to C向けプロダクト開発の最前線に立つ人たちに光を当てて協働し、プロダクトマネジメントやエンジニアの評価を高めることに寄与したいと思っています。
また、私たちの思想に共感していただける場合は、to B向けプロダクト開発に関わる企業ともお話したいと考えています。今後はto B向けの分析ツールやマーケティングオートメーションツールの構築を検討しています。
Pocochaの事業の面白さは、ライブ配信だけでなくその周辺領域の機能やサービスが多数あるため、それぞれ独立性をもったチームで裁量をもてるという点です。具体的には、ライバーの事務所向けのSaaSツールやイベント運営を効率化するツール、ライバーやリスナーが悩みを公開してディスカッションするサービス、ユーザの貢献によって報酬を提供する仕組みなど、多岐にわたっています。Pocochaで独立した機能を任されたり、立ち上げに関わったりするチャンスが得られます。
Pocochaのビジョンに共感いただける方と一緒に、世界へのソーシャルの挑戦をしていきたいです。
何を提供できるのか?
M&Aの対象企業に提供できる経営資源は次の通りです。
●顧客基盤
●to B向けの営業力
●エンジニアリソース
●バックオフィス業務の巻取りやアドバイス
●ライブストリーミング事業領域のマネジメントノウハウ
【過去の買収実績】
2021年9月には、株式会社IRIAM(イリアム)を子会社化しました。1台のスマホと1枚のイラストだけで、いつでも・だれでも・どこでも「キャラクターライブ配信」を楽しめるアプリ『IRIAM』を運営する企業です。サービス開始4年を迎え、順調に成長していることも、当社に仲間入りする際の安心材料になると考えています。
to C向けプロダクトにおいて、「何としてもUIを磨き上げる」という一心で改善を続けてきた方とは、企業のフェーズを問わず、幅広くお話したいと考えています。そういった経験があれば、企業規模も事業所のエリアも問いません。
起業家・経営者に向けてひとこと
Pocochaはワンプロダクトでグローバル展開を進めています。GAFAのような存在がいない領域で、ゼロから開拓できる企業は日本では数えられるほどではないでしょうか。その挑戦はダイナミックで楽しいものですし、得がたい経験だと思います。
また、ライブストリーミング事業本部 Pococha事業部 事業部長の水田自身がto C領域の起業経験者で、起業家のメンタルモデルをしっかりと理解しています。突破口が見えずに悩んでいるPMやプロダクトオーナーがいれば、ロールモデルとしてキャリアを切り開くサポートができると考えています。
起業家としてフレッシュであるためには、フレッシュな領域、セクシーな領域を追い続けないといけません。もしいまいる領域がそうでないなら、過去にとらわれず、別のセクシーな領域に移ることが必要です。Pocochaのライブストリーミングはまさにフレッシュな領域の最前線ですし、そうした場に身を置くことはクレバーな選択肢ではないでしょうか。
to C向けプロダクトで一旗揚げたいという方との出会いをお待ちしています!