日本を代表するインターネット企業になる
ユナイテッドは、モーションビートとスパイアの2社が合併をして2012年に発足しました。「日本を代表するインターネット企業になる」というビジョンの下、3つの事業を展開しています。
1つ目は「アドテクノロジー事業」。その中でもスマートフォンに特化しており、スマートフォン上に表示される広告枠を、テクノロジーを使って自動取引するプラットフォームの開発と運営をしています。
2つ目は「コンテンツ事業」。ゲームコンテンツは、出資先のワンダープラネットと共同で提供している「クラッシュフィーバー」というアプリが全世界で1,000万DLを突破するなど好調です。ゲーム以外のコンテンツでは、iOSアプリの課金プラットフォーム「SMART GAME」、アイドル応援アプリ「CHEERZ」、オンラインでプログラミングやデザイン等を学習できる「Tech Academy」、髪の悩みの総合研究サイト「ヘアラボ」など、様々な成長領域で事業を展開しています。
3つ目は「インベストメント事業」。様々な領域のスタートアップに投資しています。
各事業の今後の方針
アドテクノロジー事業においては、拡大するスマホ広告市場において、市場を上回る成長を目指し、既存プロダクトの強化と新規プロダクトの開発を行います。
コンテンツ事業においては、ゲーム以外のコンテンツで継続的な成長により収益のベースを作り、ゲームでヒットタイトルを創出することで大きなリターンを得るという方針で事業運営を行っていきます。
インベストメント事業においては、シード/アーリー企業を中心に有望なベンチャー企業の発掘を行います。
また、仮想通貨取引関連事業を始めとした新たな事業領域にも、社内での新規事業創出やM&Aを通じて積極的に取り組んでまいります。
事業ポートフォリオを強化する方法論としてのM&A
インターネット業界は変化の波が激しく、一つの事業が10年続くとは限りません。そのため、常に新しいことに挑戦し続け、事業ポートフォリオを強化することが大切だと考えています。
当社はそのために、社内での新規事業の立ち上げに加えてM&Aを行うことで、ビジョン実現に向けた中長期視点での成長を目指しています。
ユナイテッドには起業や事業立上げ、M&Aを経験してきた経営者が集まっているため、グループ入りした経営者を信頼し、意思を尊重した上で最大限の成果を出すことを重視しています。
M&Aによって第4、第5の事業の柱を作り上げる
当社の強みは、事業も人も多様であることです。様々な価値観やバックグラウンドを持つ人がいた方が組織として強固であると考えています。そのため、買収後は経営者の意思を最大限に尊重します。その上で、事業を伸ばすために必要な人的リソース、資金、マーケティングノウハウや経営に関する知見を提供し、経営をサポートします。
大切なのは、グループ入りした会社が圧倒的な成果を出すこと、優秀なメンバーが仲間に加わることだと考えています。
ユナイテッドグループの仲間として第4、第5の事業の柱を築いていき、一緒に日本を代表するインターネット企業を目指しましょう。