幼児教育とIT開発を両立させるFunkitが両領域の仲間求む! 食育で協業できる飲食店も歓迎します

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株式会社Funkit

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募集の概要

買収対象領域
●幼児向け知育コンテンツ開発で協力できる事業者 ※食育(飲食店含む)、音楽、英会話など ●保育園運営事業者 ●ITソリューション事業者 ●その他、ITおよび保育事業とのシナジー創出が見込める事業者
募集の特徴
買収スケジュール
柔軟に対応致します。

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
ITおよび保育事業とのシナジー創出が望めない領域は対象外とさせていただきます。
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

子どもたちのタッチに連動して動く知育プログラム「Curio Screen」

子どもたちのタッチに連動して動く知育プログラム「Curio Screen」

Funkitは、2012年の創業以来のITソリューション事業、そして2018年に開始した保育事業という、2つの異なる分野で展開しています。2021年現在、ITソリューション事業と保育事業の売上規模は、ほぼ同レベル。東京本社のほか、千葉と宮崎に支店を展開しています。

ITソリューション事業で手掛けてきたプロダクトは、ゲームから医療システムまで、幅広い分野に及びます。中でも、フリーミアムのゲーム運営に長けており、大人が夢中になるゲーミフィケーションに強みをもっております。

大人が夢中になるゲーミフィケーション、これを教育に活用したい、特に幼児教育に活用することができれば、社会貢献度が高く、ユニークな価値を生み出せるのではないか――そんな思いで保育事業への進出を決め、現在では13園の保育園を運営するまでに至りました。併せてIT化による運営効率化、IT導入による教育水準の向上などに取り組んでおります。

ゲームといえば、残虐表現が多いことなどから、長い間、教育上よくないものと認識されてきました。しかしながら、最近の研究では、脳科学的に良い効果が報告されており、ゲームの教育への活用が着目されております。

そこで、当社は自らこの領域を切り拓いていきたいと考え、研究開発を推進。2017年には、プロジェクターから投影される映像に幼児がタッチして遊びながら学ぶという、オリジナルの仕組みをベースにした知育システム「ゆめクリ」をリリースし、以後「Curio Screen」と改め、宮崎大学の監修のもとで進化を続けております。

また、教育の質向上および運営の効率化を、より高い精度で実現するため、2018年から自社による保育園の運営をスタート。現在、東京、千葉と九州・宮崎の2エリアで、合計13の保育園「フェニックスキッズ」を展開し、「Curio Screen」などの自社開発ツールを運用しています。

2020年には、保育現場で培った知見をもとに、保育業界向けの業務効率化ツール「Curio Kids」もリリース。日々の保育の記録、保護者とのやりとり、保育計画の作成、園児の登園・降園管理などの機能を中心に、保育園の全てを高品位に効率化すべく、随時追加開発を行っており、堅調に導入先を拡大中です。

何を目指しているのか?

社名のFunkitは、「fun」と「kit」を組み合わせた造語です。私たち自身もめいっぱい楽しみながら、全世界をワクワクさせるような挑戦をしていきたいという思いを込めて名付けました。ここ数年、知育の分野を新規開拓してきたように、今後も自由な発想で、世界中にワクワクをもたらせる事業開発に挑み続けていきます。

知育関連では、「Curio Screen」の発展と導入拡大に、大きな夢を描いています。園の運営や業務支援ツールの提供を進めつつ、「Curio Screen」を世界中に無償で配布したい。学校に通えない子どもたちの多い地域にも「Curio Screen」のプロジェクターを設置し、全ての子どもたちが子ども時代に平等に教育を受けられる。さまざまな知識やスキルを楽しんで身に着けられる環境を提供する。そんな活動ができたら、私たち自身、やりがいと楽しさを最高レベルで味わえることでしょう。この目標に向かって、今後「Curio Screen」で届けられるコンテンツをどんどん拡充していきます。

ビジネス視点では、保育園の業務支援ツール「Curio」の他業界への応用にも注力していきます。たとえば、介護施設などは、計画作成、記録管理などの方法が保育園とよく似ています。また、現在開発中の業務シフトの自動作成ツールなどは、医療施設や店舗ビジネスなどで幅広く活用できるでしょう。当社では当初から汎用性を意識したツール開発を進めてきており、自社運営の保育園でのテスト運用を通じて磨き上げた各種ツールを、今後、幅広い業界に導入していくことを目指します。

一方で、創業以来の受託開発も、今後も継続していきます。さまざまなタイプのエンジニアがそれぞれの志向に合わせて成長していけるよう、多彩な仕事を用意しておきたいと考えているためです。また、働き方の面では、すでにエンジニアの約1/3が宮崎勤務ですが、最近のコロナ禍の影響もあり、リモートでの業務やりとりに抵抗のない首都圏のクライアントが急速に増えています。

今後は新たな地方拠点の開設も想定しており、地元在住のまま、大きな案件で活躍できるエンジニアを各地に増やしていきたいと思っています。

何を必要としているのか?

代表取締役・吉村勇作

代表取締役・吉村勇作

事業展開のスピードアップに向け、以下のような領域でM&Aを検討しています。

●幼児向け知育コンテンツ開発
今後、「Curio Screen」を活用して保育園や園児の家庭に配信できる、さまざまな知育カリキュラムを構築していくため、幼児向けの教育コンテンツや講師人材を有する会社と組みたいと考えています。

体操やダンス、音楽、英会話などのほか、今、注目されているプログラミング教育なども、プログラミングそのものではなく、論理的な思考力を伸ばすという部分に関しては、幼児向けにも展開できるはずです。当社が得意とするゲーミフィケーションと相性のよいコンテンツをお持ちの会社様であれば、幅広くお声がけいただきたいと思います。

中でも、ぜひ取り組みたいと考えている分野として、食育が挙げられます。この分野に関しては、さまざまな食のプロフェッショナルとタッグを組み、実際に子どもの成長段階に応じた食材やメニューを適切なタイミングで一般家庭にも提供していくようなサービスができたらと考えています。飲食店などを経営されていて、新しい挑戦をしてみたいとお考えの方、ぜひご相談ください。

●保育園運営
保育園運営は、ある程度の規模がないと、販管費率の面から、難しくなる事業です。当社では、当初より事務のIT化を徹底し、事務コスト効率化を果たしながら、関東に8園、宮崎に5園を展開しており、ここに新たな園を加えていくことは、現状、経営が厳しい園であっても黒字化の可能性が高いと考えております。

現在、企業主導型の保育園など、1園だけを運営されている事業者様も多くいます。企業主導型保育園は数年前から増えてきましたが、今まさに経営の難しさに直面し、先行きについて悩まれているケースが多いのではないでしょうか。このような園を当社に迎えれば、関係者全員にとってハッピーな展開になるものと思います。

エリアは、東京・千葉と宮崎に加え、他地域でも積極的に進出を進めたいと考えております。当社にとっての新規エリアの場合、IT開発事業も含めて市場のポテンシャルを精査し、進出を判断したいと思います。

●ITソリューション開発
当社のITソリューション事業では、Webシステム開発、SharePoint開発、業務コンサルティング、SESなど、多岐にわたるサービスを手掛けています。この知見を活かして組める会社様であれば幅広く、M&A対象として検討させていただきます。

何を提供できるのか?

当社の経営陣は、全員がIT業界で経営実績のあるメンバーです。そこで培ってきたIT業界の知識、経営ノウハウに加え、ここ数年は保育、知育の領域についても深い知識を身に着けてきました。

知育コンテンツ開発のような、「IT」と「知育」の重なる領域においては、国内でもトップクラスのノウハウを持っていると自負しています。これをベースに、貴社でお持ちのリソースが最大限に活かされる道を考えていくことができます。

金融機関など社外との調整、新規顧客の獲得などに関しても、経営陣のコネクションと経験を活かしたサポートが可能です。採用などコーポレート面も、お任せいただけます。貴社の皆さんが本業に集中できるよう、ベストな環境を整えていきたいと考えています。