募集の概要
- 買収対象領域
- ●乗合保険代理店 ●損保代理店 ●マーケットホルダー など
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 公開情報、決算書類、文書による質疑応答等をもとに、簡易的なデューデリジェンスや面談を通じて、当社とのシナジーや事業成長性を判断させていただき、迅速に意向表明いたします。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただく可能性があります。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短3ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
当社は、無料のFP相談サービス『マネードクター』を全国で展開しています。コンセプトは、「お金のかかりつけ医」。お金全般に関する悩みを、顧客の一生涯に伴走しながら解決していくことを目指しています。
そのコンセプトが示す通り、取り扱うラインナップは多岐にわたります。もともとは生命保険が中心でしたが、現在は損害保険や住宅ローン、投資関連金融商品などのラインナップも拡充。顧客のニーズに合わせて、豊富な選択肢から全方位的な提案を行うことができます。
強みは、営業社員のレベルの高さと、サービス提供エリアの広さです。
当社には2,300名以上(2024年1月時点)の営業社員が在籍していますが、その44%(2023年度MDRT会員数)が、卓越した保険・金融専門家の証であるMDRT(Million Dollar Round Table)®の資格を有しています。
また、当社独自のファイナンシャルプランニングツール「マネーカルテ」により、全営業社員のスキルの底上げと標準化を図ってきました。
47都道府県に152(2023年11月時点)の拠点を構えており、日本全国に拠点を置くことで、満遍なく人材を配置しています。さらに、営業社員はほぼ現地採用。地元の人間だからこそわかる、土地の文化や人との距離感を踏まえ、一人ひとりの顧客と信頼関係を築いてきました。
【主な事業】
●ファイナンシャルプランニング事業
・『マネードクター』
訪問型のFP相談サービスが主体。47都道府県152(2023年11月時点)の拠点から、営業社員が顧客の希望する場所(自宅、カフェ、勤務先など)を訪問し、相談に対応。
・『マネードクタープレミア』
来店型のFP相談サービス。全国主要都市の大型商業施設に、上質な個室空間を設け、来店顧客の相談に対応。ニーズが高いことから、2024年11月期末には計30店舗へと拡大予定。
●その他
・広告事業
『マネードクター』のWebサイト、『マネードクタープレミア』店舗のサイネージボードに広告を掲出。
・教育事業
企業に所属する従業員向けの金融教育プログラム「マネスク」を提供。
何を目指しているのか?
今後は、上場による認知度・信用度アップを土台にしつつ、既存事業の強化と事業領域の拡大を図ります。具体的な戦略は以下の通りです。
●契約譲受・M&A
後継者不在問題等の理由から事業存続が難しくなった保険代理店から、契約を引き継ぎ、顧客拡大につなげます。契約譲受案件では、当社顧客同様に、一人ひとりに担当者をつけて信頼関係構築をしており、顧客並びに移管元からも安心の声が聞かれています。また、移管契約の継続手数料を維持するのみならず、アフターフォローによる追加提案によって新規契約を獲得することも目指します。
●損害保険・その他金融商品の取り扱い強化
損害保険のラインナップを強化すると共に、損害保険の専任営業社員を増員し、業績向上を目指します。同時に、IFA(「独立系ファイナンシャルアドバイザー」とも呼ばれる、金融アドバイザーの業態の一種 )を増員して、投資信託をはじめとする金融商品の販売網も拡大する予定です。これにより、生命保険との組み合わせ提案が可能となり、売上アップが見込めるのはもちろん、顧客満足度も高められると考えています。
●営業強化
上場効果を活かして営業社員の採用を強化しつつ、自社のファイナンシャルプランニングツール「マネーカルテ」やナレッジ共有文化により、営業スキルの高位平準化を図ります。
何を必要としているのか?
事業領域と顧客の拡大を図るため、以下の領域でパートナーを募集します。
なお、当社は47都道府県で152(2023年11月時点)の拠点を有しているため、所在地を問わず、シナジーを生み出す自信があります。お気軽にお問い合わせください。
●乗合保険代理店
想定しているのは、複数の保険会社商品を取り扱う保険代理店です。協業を通じて、保有契約および営業社員の増加につなげます。
●損保代理店
損害保険を取り扱う保険代理店をパートナーに迎え、生命保険やその他金融商品のクロスセルを図ります。
●マーケットホルダー
インフラや通信など、保険・金融商品の潜在顧客層を抱える企業と協力し、さらなる顧客拡大を目指します。
何を提供できるのか?
●改正保険業法に対応する万全の体制
当社では、業務品質部とは別に、社長直下に内部監査部を設け、専門人材を数多く配置。毎年、150を超える全ての拠点の監査を行える体制を整えています。改正保険業法等の影響で、体制整備の負担やコストに悩んでいる場合は、ぜひご相談ください。
●合理的な評価額
保険代理店については、M&Aで一般的な評価手法を用いるのではなく、顧客数や契約数などを総合的に判断して、貴社の価値を正しく評価します。
●日本全国、多様な年齢層の顧客基盤
全国対応している当社には、日本中に幅広い年齢層の顧客がいらっしゃいます。自社ラインナップの拡販を検討している企業は、ぜひ当社の顧客基盤をご活用ください。
●日本全国に対応できる対面営業力
当社の営業社員は、日本全国に2,300名以上(2024年1月時点)。お金というセンシティブなトピックの相談に対面で応じつつ、一人ひとりの顧客と信頼関係を構築しています。この圧倒的な対面営業力を、貴社の商品やサービスのクロスセルに活用可能です。
●保険・金融業界のノウハウとデータベース
保険・金融業界は、専門的な知見が求められる分、参入障壁が高い領域です。当社は、長年蓄積してきたビジネスノウハウと日本全国の充実した顧客データベースを有しているため、貴社の新規参入を強力にサポートできます。
●上場に関するアドバイス
当社は、2022年9月にグロース市場に上場し、1年も経たないうちにプライム市場へ移行しました。内部統制を含めた上場準備の支援には自信があります。
起業家・経営者に向けてひとこと
取扱商品のキャパシティといった観点から、顧客に提案できるラインナップを増やすには限界があり、歯がゆい思いをした保険代理店も多いのではないでしょうか。
そこで当社は、数多くの保険会社とパートナー契約を結び、幅広い選択肢を用意することに注力してきました。また現在では、保険商品にとどまらず、住宅ローンや投資関連商品へとラインナップを拡充させ、ワンストップでお金の提案ができる体制を整えています。
そして、その過程で意識してきたのが、日本全国の顧客に、高い水準で同品質のサービスを提供するということ。顧客を大切にし、豊富な選択肢の中から真に寄り添った提案をしたいという思いで、訪問型にこだわり一人ひとりの顧客と地道に信頼関係を構築してきました。
だからこそ、それぞれの顧客と真剣に向き合い、日々新たな提案を模索している保険代理店と仲間になりたいと願っています。所在地は一切問いません。「まずはお話から」という形も大歓迎です。一緒に、顧客の幸せに貢献していきましょう。
また、資産形成に関わる市場の拡大を受け、保険・金融業界への進出を目指す企業も、ぜひご相談ください。参入障壁は高いですが、圧倒的な実績とデータベースを有する当社が強力にサポートします。