全国自治体の約6割と取引!両備システムズが、ヘルスケア・物流・コンサル領域などでパートナーを募集

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株式会社両備システムズ

株式会社両備システムズ

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募集の概要

買収対象領域
●介護・健康・医療領域のITソリューションを保有する企業 ●物流・倉庫に関わるソリューションを保有する企業 ●プロバイダ事業者・パブリッククラウド提供者 ●コンサルティング
実現したいこと
既存領域の強化
募集の特徴
買収スケジュール
公開情報、決算書類、文書による質疑応答等をもとに、簡易的なデューデリジェンスや面談を通じて、当社とのシナジーや事業成長性を判断させていただき、迅速に意向表明いたします。

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただく可能性があります。
買収予算
3億円〜10億円10億円〜
契約締結までの期間
わからない
募集エリア
北海道東北関東中部近畿中国地方四国九州・沖縄
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

当社は、業種・業務特化のITソリューションと、その土台となるICTソリューションを提供する、独立系SIerです。

ITソリューションについては、特に官公庁や医療機関、文教といった公共・準公共領域で大きなシェアを獲得。全国約1,700の地方自治体のうち、1,000以上と取引実績があり、様々なサービスを提供しています。

同時に、自社データセンターを有し、クラウドサービスやネットワークインフラ、セキュリティといったICTソリューションを展開。コンタクトセンターや事務処理を請け負うBPOソリューションも手がけているため、一気通貫で顧客の業務効率化に貢献できるのが大きな強みです。

【ITソリューション】
●公共ソリューション事業
官公庁・自治体・外郭団体・文教向けのITソリューションを開発・提供。自治体の内部業務支援システム『​​公開羅針盤』シリーズや、子育て関連データ連携プラットフォーム『こどもの杜』など。

●ヘルスケアソリューション事業
社会保障関連・医療機関向けソリューションを開発・提供。医療機関向けクラウド型電子カルテ『OCS Cube-Smart』や、健診機関向けソリューション『WELLSHIP』シリーズ、市区町村・保険者向け健康管理システム『健康かるて』など。

●エンタープライズ事業
運輸・交通、産業・流通を中心とした民間企業向けソリューションを開発・提供。バスロケーションサービス『Bus-Vision@バスロケ』、駐車場管理システム『IT-Parking』、フィットネスクラブの会員管理システム『ATOMS』、ファッション・アパレル向け基幹ERPシステム『Sunny-Side』など。

【ICTソリューション等】
●インフラ・プラットフォーム事業
自社データセンターを基盤とし、IDCサービス、インフラ構築・運用支援、アウトソーシング、BPOサービスを提供。またセキュリティソリューションとして『ARCACLAVIS』シリーズによるオールインワンセキュリティサービスを提供。

●クラウドサービス事業
クラウド・プラットフォーム『R-Cloud』を中心に、クラウドを活用したソリューションを開発・提供。自治体専用の総合行政ネットワーク(LGWAN)と外部クラウドサービスの接続を可能にする『R-Cloud Proxy』など。

何を目指しているのか?

2030年に売上500億円を達成すべく、既存事業の強化と新規事業の拡大を図ります。特にエンタープライズ系ビジネスに注力し、公共・準公共事業と同等の構成比率にまで引き上げる予定です。

【既存事業の強化】
●エンタープライズ事業
生産管理・物流管理・販売管理を統合したパッケージソリューションを強化し、周辺のECサイト・決済関連サービスなどに拡張する他、物流倉庫に関連するソリューションも展開予定。

●公共・準公共事業
ガバメントクラウドと自社データセンターのデータ連携サービスを展開。また、子どもの情報連携基盤である『こどもの杜』や、健康情報管理システムなどを強化しつつ、スマートシティ実現に寄与することを目指す。

●クラウドサービス事業
自社データセンターを増設。「攻め」のインフラ構築に加え、特に医療機関特有のセキュリティリスクへ対応したセキュリティサービス『Ryobi-MediSec』など「守り」のセキュリティにおけるソリューションの拡充を図る。      
 
【新規領域への進出】
●Financial AlgoTech
FX市場の膨大なデータをAIで解析し、リアルタイムで予測しながら自動取引するシステムを構築。株式などの他市場と低相関な運用で金融市場へ新たな価値を提供する。

その他、CVCの2号ファンド設立や、ラオスにおけるデジタルIDの実証事業なども予定。

何を必要としているのか?

上記の計画を促進するため、以下の領域でパートナーを募集します。なお、下記以外にも、当社と親和性が高いと判断した事業は積極的に検討しますので、お気軽にご連絡ください。

●介護・健康・医療
各領域のITソリューションを保有する企業と協業し、サービスラインナップの拡充と付加価値の向上を図ります。
(例)
・公共セクターにおける介護業務・保健師業務・健診業務のDXソリューション
・医療機関向け電子カルテ周辺領域のITソリューション

●物流・倉庫
両備グループの一員ということもあり、これまでにも運輸・交通に関わるシステム開発に携わってきましたが、依然として事業拡大の余地は大きいと考え、パートナーを募集します。
(例)
・ドライブレコーダーの運行データを活用したソリューション(運転管理など)
・物流倉庫における保管・発送の自動化ソリューション

●プロバイダ・パブリッククラウド
クラウド・プラットフォーム『R-Cloud』を強化すべく、インターネット接続サービスの拡大や自社データセンターの増設を予定しているため、それぞれに関連する事業を求めます。
(例)
・プロバイダ事業者
・パブリッククラウド提供者

●コンサルティング
顧客の意思決定に上流から携わることにより、当社サービスの提案力の向上を図ります。
(例)
・公共分野でのEBPMを用いた政策立案支援
・民間企業向けDXコンサルティング(ERP・SaaS導入支援など)

何を提供できるのか?

●顧客基盤
官公庁や医療機関をはじめとする公共・準公共領域で幅広い顧客基盤を有しており、中でも地方自治体については、全体の約6割に当たる1000以上と取引実績があります。この顧客網を活用してクロスセルを促進することで、貴社サービスの販路拡大が可能です。また、両備グループには50社を超える企業が属しており、サービス販路としてのみならず、実証実験の場として活用してもらうこともできます。

●営業力
当社では製販分離の体制を敷いており、製品領域ごとに営業部隊を抱えている他、北海道から沖縄まで100社以上の販売パートナーを有しているので、各地域の課題に即したサービスモデルを構築可能です。社内外の営業力で、貴社サービスの全国展開をバックアップします。

●開発面での協力体制
必要に応じて、貴社サービスの開発やアップデートに協力します。実際、当社にジョインした企業と共同で、サービスのバージョンアップに取り組んだ事例もあります。

その他、当社データセンターの活用、バックオフィス業務の巻き取り、経営面のアドバイス等も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

起業家・経営者に向けてひとこと

当社のブランドコンセプトは、「ともに挑む、ともに創る」。これまでが専業だったとするならば、これからは協業の時代。だからこそ、顧客との伴走、取引パートナーとの協力、社内の連携を大切にしたいと考えています。

言うだけなら容易いと思われるかもしれませんが、私たちはそのコンセプトを身をもって実行してきました。実際、当社にジョインしてもらった企業では、当社サービスとの相互補完により販路を拡大したり、当社R&Dチームと一緒にサービスアップデートに取り組んだりといったシナジーが生まれており、喜びの声が上がっています。

互いに助け合い、補い合いながら、共に新しい価値を創っていきましょう。同じ思いを持った企業との出会いを、楽しみにしています。