計測機器のリーディングカンパニー東陽テクニカが、脱炭素・オートモーティブ・EMC・SIerなどを募集

  • 新着
  • 会社・事業買収
気になるに追加すると、追加した企業に一括で打診することができます。
売却案件を公開している場合、相手企業に通知が届きスカウトを受けることができます。
株式会社東陽テクニカ

株式会社東陽テクニカ

  • 公開日:
  • 更新日:
  • 気になる: 0

このキーワードにマッチする企業をさがしています

募集の概要

買収対象領域
商材の拡充と開発力強化に向け、パートナー企業を募集します。以下は一例ですが、“はかる”技術に関わる事業であれば、既存セグメント外でも柔軟に検討します。まずはお気軽にご連絡ください。 【主な対象領域(例)】 ⚫︎脱炭素・エネルギー 水素・蓄電池・低温や磁気などの先端技術を持つ事業。直接的な測定技術でなくても、測定に寄与する技術も対象とします。 ⚫︎オートモーティブ 自動運転関連技術をはじめ、車載ソフトの開発・テスト・デバッグや、自動車の試験・評価に強みを持つ事業。 ⚫︎EMC EMC試験を受託している、または試験施設を保有する事業。試験の幅を広げるパートナーを歓迎します。 ⚫︎システムコンサルティング/SIer 上流工程(企画~設計)に対応できる、または運用・保守に強みを持つ事業。当社ソリューションの自動制御など、ソフトウェア領域の強化を目指します。 ⚫︎防衛 防衛関連商材を扱う商社など。お互いの商材や顧客ネットワークを活かし、事業拡大を図ります。 ⚫︎光・レーザー 光やレーザーを活用した計測機器・分析装置を扱う事業。
実現したいこと
既存領域の強化
募集の特徴
買収スケジュール
公開情報、決算書類、文書による質疑応答等をもとに、簡易的なデューデリジェンスや面談を通じて、当社とのシナジーや事業成長性を判断させていただき、迅速に意向表明いたします。

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただく可能性があります。
買収予算
1億円〜3億円3億円〜10億円10億円〜
契約締結までの期間
わからない
募集エリア
北海道東北関東中部近畿中国地方四国九州・沖縄
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

当社は、「“はかる”技術で未来を創る」を企業理念とする、計測機器の専門商社です。技術営業力に強みがあり、営業社員は文系人材がメインという技術商社も多い中、当社は営業も約90%以上の社員が理系出身。技術的な視点から顧客のニーズに応える提案が可能です。

2023年に大規模なR&Dセンターを開設し、独自の計測技術を生かした自社製品の開発にも力を入れています。商社とメーカーという両方の機能を持つことで、事業を着実に拡大しています。また、国外に約10箇所の拠点があり、米国・中国・欧州・アジアを中心にグローバル展開を強化中です。

現在の事業セグメントは9つありますが、今後さらに増える可能性があります。長期的な技術トレンドは予測が難しいため、幅広い領域にアンテナを張るべきだと考えています。また、自動車に代表されるように、1つの製品に複数の技術が使われる時代においては、事業領域の拡大がトータルソリューションの提供にもつながります。

【事業セグメント】
⚫︎脱炭素/エネルギー
水素をはじめとする次世代エネルギーの計測技術、半導体材料評価システムなどを提供。

⚫︎オートモーティブ
自動車の自動運転(AD)や先進運転支援システム(ADAS)の開発・評価ツールや、輸送機器・産業機械の性能解析ツールを提供。

⚫︎eモビリティ
電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、空飛ぶクルマ(eVTOL:電動垂直離着陸機)などの技術開発・試験を支える計測ソリューションを提供。

⚫︎情報通信
ICTに関わる、ネットワークの性能試験システムや解析・監視システムなどを提供。

⚫︎EMC/大型アンテナ
EMC(電磁環境両立性)測定システムや、アンテナ性能測定システム、OTA(Over The Air)計測システムなどを提供。

⚫︎ソフトウェア開発支援
コード解析や構成管理など、計測技術を応用したソフト開発支援ツールを提供。

⚫︎海洋/防衛
測深機や船舶搭載型カメラ、無人潜水機など、海洋調査や防衛向けソリューションを提供。

⚫︎情報セキュリティ
DDoS攻撃対策やDPI装置など、計測技術を活用したサイバーセキュリティサービスを提供。

⚫︎ライフサイエンス
X線・CT画像の読影支援システムや、画像を活用した術前計画支援ツールなど、ライフサイエンス分野のソリューションを提供。

何を目指しているのか?

2027年時点で売上450億円、さらに2030年時点で売上600億円を目指し、以下のような戦略を立てています。

⚫︎基盤事業
着実に売上を伸ばし、安定的なキャッシュフローを創出します。

⚫︎成長事業
中期的なマーケット拡大が見込める以下の領域に注力します。
<先進モビリティ>
・VILS
Rototest社(2023年ジョイン)の技術を用い、VILS(Vehicle-in-the-Loop:先進運転支援システムや自動運転機能をテストするための試験方法)事業を拡大。
・エアモビリティ
空飛ぶクルマ(eVTOL)に関わる測定器販売を強化。米国企業と連携し、認証試験サービスを立ち上げ。
<脱炭素/エネルギー>
燃料電池や水電解評価装置など、水素市場向け製品の販売を強化。エル・テール社(2024年ジョイン)との共創を通じて海外展開を加速。
<防衛>
国防予算の大幅な増加を受け、防衛力向上に貢献する装備品の販売を拡大。

⚫︎M&A
2023年から2024年にかけて、国内外の4社を仲間に加えました。今後はさらにM&Aを強化し、事業成長を加速していきます。

何を必要としているのか?

代表取締役社長 高野 俊也

代表取締役社長 高野 俊也

商材の拡充と開発力強化に向け、パートナー企業を募集します。以下は一例ですが、“はかる”技術に関わる事業であれば、既存セグメント外でも柔軟に検討します。まずはお気軽にご連絡ください。

【主な対象領域(例)】
⚫︎脱炭素・エネルギー
水素・蓄電池・低温や磁気などの先端技術を持つ事業。直接的な測定技術でなくても、測定に寄与する技術も対象とします。

⚫︎オートモーティブ
自動運転関連技術をはじめ、車載ソフトの開発・テスト・デバッグや、自動車の試験・評価に強みを持つ事業。

⚫︎EMC
EMC試験を受託している、または試験施設を保有する事業。試験の幅を広げるパートナーを歓迎します。

⚫︎システムコンサルティング/SIer
上流工程(企画~設計)に対応できる、または運用・保守に強みを持つ事業。当社ソリューションの自動制御など、ソフトウェア領域の強化を目指します。

⚫︎防衛
防衛関連商材を扱う商社など。お互いの商材や顧客ネットワークを活かし、事業拡大を図ります。

⚫︎光・レーザー
光やレーザーを活用した計測機器・分析装置を扱う事業。

何を提供できるのか?

当社は、大学・研究機関・大手企業のR&D部門などとの幅広い研究開発ネットワークと、20か国180社以上のグローバルパートナーを有しています。これらのつながりを活かし、以下のような価値を提供できます。

⚫︎営業力
営業社員の約9割が理系出身。技術に強い営業体制で、貴社のソリューションを的確に提案・展開します。海外拠点やネットワークを活用したグローバル展開も可能です。

⚫︎技術共創
当社や提携研究機関とともに共同プロジェクトを推進可能。必要に応じて、当社R&Dセンターも利用できます。

⚫︎資金支援
創業以来70年以上にわたり黒字経営を継続してきました。安定した財務基盤のもと、有望な先端技術には積極的な投資を行っています。

起業家・経営者に向けてひとこと

「“One&Only”を目指す」。それが当社の開発のモットーです。似たような技術で価格競争するだけでは意味がありません。「私たちにしかできない」と思えるものがあって初めて、仕事に誇りと楽しさが生まれます。たとえニッチな市場でも、尖った技術には大きなビジネスチャンスがあると信じています。

ただ、当社だけでできることには限界があります。以前は何でも自社で完結させようとしていましたが、結局ブレイクスルーは生まれませんでした。だからこそ今、仲間づくりを本気で進めています。

当社にジョインするということは、当社の研究開発ネットワークに加わるということです。多様な研究機関や企業と連携し、技術開発や製品展開のチャンスが広がります。たとえば2024年にジョインしたエル・テール社は、当社との共創を経てフランス企業と業務提携し、欧米市場への進出を控えています。

社員の待遇を不安に思う方もいるかもしれませんが、ご安心ください。当社グループの仲間はすべて対等。私自身が先頭に立ち、働きやすくやりがいのある環境づくりに責任を持って取り組んでいきます。

貴社からのご連絡をお待ちしています。