大手SIerや官公庁、大手企業を顧客基盤に持ち、安定経営を続ける当社と一緒に新たなチャレンジを!

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株式会社フォーカスシステムズ

株式会社フォーカスシステムズ

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募集の概要

買収対象領域
●システムやソフトウェアの企画・開発・運用に携わる企業 ●農業、医療、介護などを対象としたリアルテックの分野で独自のITサービスを提供する企業
募集の特徴

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円
契約締結までの期間
最短2ヶ月
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

私たちフォーカスシステムズは、1977年にソフトウェア開発を目的として創業し、以来50年近くにわたりITに関連するサービスを提供してきました。現在は、下記の3つのドメインで事業を展開しています。

●システムインテグレーション
お客様の業務目的に応じた情報システムの企画・開発から運用までを行います。対応している分野は幅広く、社会保険システムや航空管制システムなどの「公共システム」、クラウドを用いた公衆回線のプラットフォーム開発や通信制御装置のファームウェア開発などの「通信制御システム」、自動車やデジタルカメラ、医療端末などへの「組み込みシステム」、クラウドサービスのほか、AIやRPAなど最新の技術も活用した「業務アプリケーション」、自社開発したビーコン製品を活用した「IoTソリューション」などがあります。

●ITサービス
インフラ周りのサービスを提供しています。ハードウェア周り・ネットワーク・OS・ミドルウェアなどインフラの構築、アプリケーションソフトの開発などを行う「インフラ設計・構築」、ハードウェア環境、ネットワーク、OS、ミドルウェアの問題解決や、ハードウェアのパフォーマンス向上の支援などを技術者に対して行う「技術サポート」、ソフトウェアおよびハードウェアを含めた問題解決や障害発生時の復旧対応を実施する「運用サポート」を行っています。

●情報セキュリティ
暗号技術や電子透かしといった自社セキュリティ製品の開発・販売をはじめ、お客さまシステムへのセキュリティ機能の組込み、デジタル・フォレンジックなど、セキュリティ事故の防御対策から事後対応まで、幅広くサポートしています。

当社の強みは、独立系システムインテグレーターとして、上記のように幅広いソリューションを提供できること。また、コンサルティング力が求められる上流工程から、技術力・マンパワーが求められる下流工程までどのような業務にも対応可能です。
案件は、NTTデータや日本IBM、沖電気、TISインテック、ソフトバンクなどの大手SIerや通信会社からの二次請け案件を中心に、官公庁や自治体、民間企業からの直請け案件も数多くこなしています。二次請け案件という安定基盤の上に、高い利益率の得られる直請け案件を積み重ねることで、変化の激しいIT市場にあって9期連続増収・3期連続増益という安定成長を実現しています。

何を目指しているのか?

当社の取引先は大手SIerや官公庁・自治体、大手企業がほとんどで、その安定基盤を生かして堅調な成長を遂げています。その一方で、急成長しづらいという側面もあります。当社が今後一層の成長を遂げるためには、既存業務においては常に改善・改良に努めながら、リスクを恐れず、果敢に新事業の創出にチャレンジする必要があると考えています。

そのため、昨今は、企業や大学との連携を図りながら、医療画像のAI診断の開発やIoT ゲートウェイメーカーのパートナープログラムへの参画など、AIやIoT等の分野における新たな取り組みに力を入れています。また今後は、自社開発の製品・サービスを増やし、サブスクリプション型ビジネスとして展開することで着実なストックを得るなど、新しいビジネスモデルの構築も考えていかなければなりません。そして、これらの取り組みのなかから、新たな柱となる事業の確立を目指していきます。

何を必要としているのか?

当社が今後さらに成長・発展を遂げていくために、以下の2つの視点からM&Aを実施したいと考えています。

●既存事業の強化
当社の既存事業を強化するために、エンジニア人材が必要です。そこで、当社と同様にシステムやソフトウェアの企画・開発・運用に携わる事業者様をグループに迎えたいと考えます。
当社は、汎用機からクラウド、AI、IoTまで、ITに関するあらゆる分野に何らかのかたちで携わっているため、M&A対象となる事業者様の得意分野は問いません。たとえば言語でいうなら、市場ニーズの高い「Java」「Python」はもちろん、レガシーシステムに使われる「COBOL」などを得意とする事業者様ももちろん歓迎します。若手エンジニアを多く抱えている事業者様が理想です。

●新事業の創出
当社がまだ展開していない、あるいは手薄な分野のIT関連サービスを提供している事業者様と組み、お互いのリソースを融合することで、一緒に成長していければと思います。たとえば、農業×IT、医療×IT、介護×ITなど、「○○×IT」の分野で独自サービスを提供している事業者様に興味があります。当社は、薄型・軽量のビーコン端末や、ビーコン端末を活用したスマートグラス連携ソリューション、会議室利用状況確認システムなどのIoTハードウェア・ソフトウェアを保有しているので、これを生かして一緒に何か面白い取り組みができないかと考えています。

地域に関しては当社の拠点がある東京、大阪、名古屋に所在する事業者様がベストです。ただ、その他の地域であっても、地場のお客様を多く持っているような事業者様には、ぜひお話を聞いてみたいです。

何を提供できるのか?

まず、前述のとおり充実した顧客基盤があるため、安定してお仕事を供給できることが一つのメリットといえます。大規模案件では大手SIerの技術者と協力しながら仕事をすることも多く、最先端の技術者と交流が持てることもメリットといえるでしょう。
また、社内には、各分野で高い技術力を持つ技術者、マーケットや最新技術に関する情報がそろっており、資金面での援助も可能。貴社のサービスをスケールさせたり、新しいサービスを創出したりするうえで、これらのリソースを活かした支援を行えます。

当社の平均年齢は35.8歳と企業規模や歴史の割には低く、そのうえ毎年70名程度の新入社員が入社してきます。したがって、古い慣習にはとらわれない、若い感性を持った会社だと自負しています。その証拠に、年齢や入社年次に関係なく、実力次第で若手に対しても積極的に、責任ある仕事を任せる社風があります。M&Aによってグループ入りした従業員の皆さんに対しても同様に、責任ある仕事をどんどんお任せしていきます。

ワークライフバランスやダイバーシティ、健康経営など、職場環境づくりに力を入れているのも当社の特徴です。特に、女性が働きやすい職場環境の整備に取り組み、厚労省の「えるぼし認定」「くるみん認定」を取得。そのかいあって、新卒社員の女性比率が年々高まっています。また、職場環境の整備・改善に取り組むことで離職率は業界平均の約12%を下回る約8%を実現。M&Aによってグループ入りした事業者様に対しても、当社と同様の働きやすい職場環境づくりを支援したいと思います。

また、東証一部上場企業なので安心感や信頼があります。私、森が当社に入社した1998年の段階では、まだ東証JASDAQ市場の企業でしたが、会社の魅力を高め、社員の働きがいを高めるため、一部上場を目指す活動を進め、2015年に東証二部、2016年には東証一部に指定されました。一部上場を果たした際は、社員はもちろん、社員の家族が大変喜んでくれました。ぜひ、当社グループに加わって、東証一部上場企業ならではのメリットを感じていただければと思います。

起業家・経営者に向けてひとこと

フォーカスシステムズは、設立以来43年、社会と寄り添うITサービスを提供することで成長を続けてきました。今後も常に新しいことに挑戦しながら、従業員が「働いていてよかった」と思える会社をつくりたいと考えます。

東証一部上場企業となり、従業員約1,200名の大所帯になりました。ここからどのように成長を加速させられるか、日々いろいろなアイデアを考えています。当社の仲間になっていただき、ともに成長・発展していければ嬉しい限りです。