募集の概要
- 買収対象領域
- ■人材育成・組織開発 研修やリスキリング、ラーニングプラットフォーム、コンサルティングなど、あらゆる形態のソリューションを検討します。個人・法人、対面・オンラインも問いません。
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- まずディスカッションやメッセージを通じて、事業のシナジーの有無を判断致します。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 当社の事業とかけ離れたシナジーが見込めない企業様は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短3ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
「あらゆる『人』と『組織』が成長し、可能性がひらかれるプロダクトをつくる」。当社はこのビジョンのもと、人材育成・組織開発のプラットフォームを提供しています。
数ある人材サービスの中でも、本の要約サービス『flier』を中核に据えている点が特徴です。SNSなど個人発信が氾濫する現代において、本は著者の人生を通して蓄積され、編集者ら複数の目で精査された信頼性の高い情報源であり、学びに適したコンテンツです。flierは選りすぐりの必読書を1冊10分で読める形に要約し、個人の学びを支援しています。良質な“知”に手軽に触れられる利便性が評価され、高い継続率を維持しています。
法人向け『flier business』では、学びを組織全体に根付かせるため、読後の知見を共有する機能などを搭載。さらに学習文化の浸透度や成長環境の構築状況を可視化するサービスとして、『flier 成長組織ナビ』を提供しています。
【主な事業内容】
■ flier(個人向け)
・ビジネス書や名著を10分で読める、サブスクリプション型の要約アプリ
・利用者の学びを日常化し、行動変容を促進
■ flier business(法人向け)
・管理機能を強化し、組織への学びの定着を支援
・ナレッジ共有機能や利用レポートなどを搭載
■ flier 成長組織ナビ
・組織の“成長できる環境”を診断し、改善提案を行うサーベイ型サービス
■ その他プログラム
・書籍を軸にした企業研修「越境マネジメントプログラム」
・著者による講演やセミナーなど、リアルな学びの機会も提供
何を目指しているのか?
私たちはこれからも、「人」と「組織」の成長にさらなる価値を提供していくために、本の要約サービスを中核に据えつつも、より多様なアプローチに挑戦していきます。
【事業開発とM&Aを両輪に、さらなる成長を目指す】
自社での新規事業開発に加え、M&Aによる連携・協業にも積極的に取り組むことで、成長のスピードと幅を加速させています。
すでに市場に存在するアセットや技術、人的資源と組み合わさることで、私たちの事業はさらに高い社会的インパクトを持つと考えています。
【生成AI × 本--“思考力を育てるAI活用”に注力】
今後注力していく分野のひとつが、生成AI領域での事業展開です。
生成AIは強力なツールである一方で、活用するには「問いを立てる力(好奇心)」「言語を使いこなす力」の2つが必要不可欠です。
私たちは、その両方を育むものこそ“本”だと考えています。
つまり、当社の主力事業である「本の要約」を通じて得られる知的基盤に、生成AIの技術を掛け合わせることで、個人や組織の学びのスピードも質も飛躍的に高めることが可能になると確信しています。
【生成AI領域のM&A事例】
2025年には、オンラインAI活用研修サービスを展開する株式会社AIStepをグループに迎え入れました。
これは、“AIを正しく使いこなす人材”を育成する新たなラインナップ強化の一環です。
今後も、生成AIや学習支援テクノロジーに関する領域で、サービス開発やコンテンツ強化、協業先との連携を継続的に進めていきます。
何を必要としているのか?
当社ビジョンが示す通り、人と組織の成長に貢献するソリューションを求めています。
【対象領域】
■人材育成・組織開発
研修やリスキリング、ラーニングプラットフォーム、コンサルティングなど、あらゆる形態のソリューションを検討します。
個人・法人、対面・オンラインも問いません。
何を提供できるのか?
【顧客基盤】
累計会員数は約125万人。学習・成長意欲の高いビジネスパーソンが中心であり、自己研鑽に関わるソリューションとの親和性が高いと考えています。法人顧客も累計1,200社に達しています。
【営業力】
当社の営業部門の他、大手流通との連携による全国代理店網を有し、効率的な営業体制を整備しています。貴社ソリューションの拡販をバックアップします。
【出版社・著者とのネットワーク】
ビジネス書を中心に主要な出版社・著者とのネットワークを構築しています。ソリューションによっては、そのつながりを活用した協業を提案することもできます。
その他、企業の規模やフェーズに応じて、バックオフィスの巻き取りや内部統制構築のアドバイス、経営ノウハウの共有も可能です。
起業家・経営者に向けてひとこと
M&AはExitの一形態と言われますが、それはあくまで投資家視点の表現に過ぎません。経営者にとってM&AはExitでも何でもなく、事業成長を実現する一つの手段だと考えています。
このような考えに至ったきっかけは、私たち自身がM&A“される”側の経験をしたこと。創業4年目にプライム上場企業の子会社となり、2025年にスイングバイIPOを果たすまで、シナジー創出と事業成長を模索する日々が続きました。M&Aをされた後にどのようなサポートを必要とするか、あるいは逆にどの部分で自由度や裁量を確保したいかを、身を持って体験してきたのです。
だからこそ、私たちのM&Aでは相手企業の事業成長を何よりも優先します。当社が持つリソースやノウハウは惜しみなく提供しますが、必要がなければ当社の管理体制ややり方を押し付けることはありません。
どの経営者にも、実現したい“思い”があるはずです。そのために起業を選び、事業を続けてきたのでしょう。事業を拡大して成長させること自体、決して容易なことではなく、様々な困難を乗り越えて現在のフェーズにたどり着いたのだろうと推測します。
M&Aを経てなおその“思い”を大切にし、力強く前進していく経営者をサポートしたい。それが私たちの願いです。私たちを存分に活用し、飛躍してほしいと心から思っています。ご連絡をお待ちしています。
