業界トップグループと共に次のステージへ! 不用品買取、電気工事、清掃など引越に接点のある事業を募集。

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株式会社サカイ引越センター

株式会社サカイ引越センター

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募集の概要

買収対象領域
◎ターゲット規模 トップライン20億円以上希望アンダー10億円から ただし、年々伸びているところや、リソースや土地に魅力のあるところ、シナジーが感じ られるところはそれ以下でも一考させてもらいたいです。 ◎エリア システム以外はどの業種もエリアは限定しておりませんが、特に欲するところは下記に記載します ◎業種 ・引越業 ・一般貨物輸送(特に地方に本拠地があり、幹線輸送に強いところはより欲してます、エリアとして欲するのは鹿児島、宮城、静岡) ・電気工事(特に東北・北海道地方を対応できる業者) ・リユース業(特に中京圏や関東圏の業者、出張買取のノウハウがあれば尚よし) ・クリーンサービス業(特に関西圏、あとは福岡あたりもあれば) ・ビルメンテナンス業 ・警備業・人材派遣業 ・プラットフォーム ・システム(関西方面に本拠地があるところ、保守ではなく開発、ここに関しては売上規模問わないです)
実現したいこと
既存領域の強化
募集の特徴
買収スケジュール
ノンネームシートや概要書をもとに社内初期関心確認後、カジュアル面案を行って、詳細を伺い、企業価値やシナジーが出せるかを判断していきます。そこで今後のシナジーやグループとしての未来が描ければ意向表明提出から先のスキームに進んでいきます。

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円10億円〜
契約締結までの期間
わからない
募集エリア
北海道東北関東中部近畿中国地方四国九州・沖縄海外
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

引越業界で7年連続売上日本一を誇る当社は、1971年に運送会社の営業所として開設され、1979年の分社独立から2020年で41年目を迎えました。2006年に東証二部に上場、2007年には東証一部へ指定替えを果たしており、引越業界では唯一の一部上場企業です。

当社の強みは、北海道から沖縄まで、全国198支社を展開する拠点ネットワークです。引越のニーズを早く確実につかみ、アプローチをかけるため、転勤する社員の多い大企業、入退居の多いマンションを扱っているデベロッパーや管理会社などとのパイプを築き、定期的なコンタクトを取っています。
転勤ニーズへの対応では、海外展開も進めています。すでにイギリスとフランスに拠点を設け、欧州への赴任・欧州からの帰任の際の引越ニーズに応えており、今後はアジア展開も図りたいと考えています。

拠点網に加え、当社の大きな強みとなっているのは、サービス品質です。アルバイト従業員の多い引越業界にあって、当社は正社員比率が高く、社員教育には力を入れてきました。引越サービスの国家資格があるドイツの仕組みを参考に、独自の「マイスター制度」を設け、家具や家電の取り扱い方法から接客態度まで、サービス全般に熟達した「マイスター」を認定。このほかにも、優秀チームには賞金も出る技能・知識の社内コンテスト、お客様アンケートの評価をベースにしたインセンティブ制度などを通じ、スタッフのモチベーションを高めています。

また、当社では10年ほど前から、引越サービスに付随する領域において積極的に提携やM&Aを行い、お客様のニーズにワンストップで応える体制づくりを行ってきました。引越には欠かせない段ボールのメーカー、エアコンの取り付け・取り外しをはじめとする電気工事を行う会社、不用品買取・販売を手掛けるリサイクルショップ、清掃サービスや清掃用具のレンタルを行う会社などを傘下に擁し、グループの力で、転勤や入学など転居を伴うライフイベントを迎えて多忙なお客様をバックアップしています。

何を目指しているのか?

現在、当社は業界のトップを走り続けているとはいえ、売上シェアは15.5%に留まっており、圧倒的1位の獲得には至っていません。同業他社との激しい競争が続く中、拠点ネットワークのさらなる拡充を図っていくことが重要と考えており、毎年5支社程度の新規開設を目指しています。グループの核となる引越事業の売上は、直近の2020年3月期は約900億円。新型コロナの影響で需要の見通しが不透明な中ではありますが、3~4年中には1,000億円を達成したいと考えています。

また、グループ全体では、2020年3月期は売上約1,000億円だったところ、同じく3~4年中に1,500億円まで伸長させるべく、新たな仲間を求めています。昨今の不動産事情を鑑みると、新規拠点開設は年間5支社程度が限界と考えている中、手持ちのリソースをフル活用してグループとして大きく飛躍していくためには、引越周辺の事業領域をいかに広げていけるかが鍵を握ると認識しています。

何を必要としているのか?

上記の戦略の下、引越サービスと関連の深い事業領域におけるM&Aを加速し、一層のパワーアップを図りたいと考えています。

特に注目している領域の一つは、不用品の買取・販売。リサイクルショップのビジネスモデル上、買取品の運送にコストをかけてしまうと採算が厳しくなるため、需要の大きいエリアに出店し、エリア内で買取・販売を完結させていくことが重要です。この領域では現在、グループ会社で合計3ブランドを展開していますが、出店エリアは関西に限られており、他地域にも進出したいと考えています。

電気工事も、引越サービスにおいて、特にエアコンの取り付け・取り外しが安定的に発生することから、さらに仲間を増やしたい領域です。

清掃関連では、当社の提携先でもある株式会社ダスキンのフランチャイジー、株式会社SDホールディングスを2016年に子会社化。引き続き、グループに加わってくださる同様の会社を求めています。清掃用具レンタルは、引越サービスのお客様を対象とした新規サービス利用の提案を行いやすい領域であり、当社の営業力を有効活用できるため、非常に相性がよいのです。また、クリーンスタッフを抱えている会社なら、引越に伴う原状復帰作業に関しても、グループ内で完結する割合を増やしていくことができます。

また、これまでにM&Aに至った実績はないものの、ドライバーの高年齢化が進む運送領域のパートナーも以前から探しています。ドライバーとトラック車両を保有する運送会社様、全国どこでも検討させていただきますので、ぜひお声掛けください。

このほか、集客チャネルに関して、インターネットのウェイトが年々増していることから、Web戦略で協業できる会社様も歓迎します。Webサービスの開発運営会社で、マーケティングを得意とする事業者様であれば、M&Aという形にこだわらず、連携の可能性を探りたいと考えています。

何を提供できるのか?

業界トップの当社では、年間80万件に上る引越を取り扱っています。これに伴い、先に挙げた不用品買取、電気工事、清掃、運送などのニーズが安定的に発生しているため、貴社の売上拡大につなげていただけます。実際、2010年にグループインした株式会社エレコンの場合、エアコン工事受注が飛躍的に伸びた結果、売上額はM&A前の約9億円から約60億円まで拡大しています。

また、全国198支店に合計約1,200名を擁する営業力と、大手企業とのパイプを有していることから、引越に付随して発生するサービス以外でも、新規契約の獲得に協力できます。すでに清掃用具レンタルの契約獲得では大きな成果を挙げていますし、その他のサービスや物販でも、特に新生活や住環境、オフィス環境と相性のよいものは、拡販が期待できます。新規サービスの立ち上げを企図されている場合も、当社の営業力があれば、スムーズな立ち上がりに大いに貢献できるでしょう。

起業家・経営者に向けてひとこと

「新生活応援グループ」をコンセプトに、引越を軸とするトータルなサービス提供体制づくりを図っている当社は、引越と接点のある事業全般に幅広く関心を持っています。

グループインにあたっては、当社のカラーを押し付けるようなことはせず、従来の体制や社風をそのまま生かしていただくスタンスです。当社の経営資源や知名度を活用いただきながら、一緒に大きく成長していきましょう。ご連絡をお待ちしております!