企業の人財マネジメントを変える、大きな挑戦を共に! HRソフトの追加開発に協力いただける仲間を募集中

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株式会社フーバーブレイン

株式会社フーバーブレイン

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募集の概要

買収対象領域
「Eye"247" Work Smart」の進化に共に取り組んでくださるパートナーを求めています 開発面のパートナー ●受託開発、もしくは自社サービスの開発を手掛ける会社(扱ってきた商材は、B2B、B2Cとも歓迎) ●SES(特にネットワークインフラに強いエンジニアを抱えている会社については、当社の業務提携先での案件に協力いただく可能性もあります) 販売面のパートナー ●Webマーケティング会社 ●HR関連のWebメディア運営会社 ●サブスクリプションモデルのHRツールなどの開発・販売会社で、社内に拡販ノウハウを蓄積している会社
募集の特徴

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
赤字企業は対象外とさせていただきます。
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円
契約締結までの期間
最短2ヶ月
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

「セキュアなプラットフォームで、生産性とクオリティオブライフ向上を」をミッションに掲げるフーバーブレインは、企業の情報セキュリティと生産性向上を支えるソフトウェア開発を行っています。2001年に株式会社アークンとして創業し、2015年に東証マザーズに上場、2018年に社名を変更しました。現社名には、「未来の価値」(FUture VAlue)を創造する「頭脳集団」(BRAIN)を目指す思いを込めています。

創業以来、当社の主軸を担っているのは、情報セキュリティ商材です。私たちの一番の強みは、「日本企業に強い世界標準のセキュリティ」を実現していること。フーバーブレイン独自のエンジンと、海外のトップベンダーであるBitdefenderのエンジンをダブルで活用することにより、世界最先端のセキュリティレベルを維持しつつ、日本ローカルの亜種ウィルスにもスピード対応しています。
セキュリティ商材の中では、エンドポイント向けの商材が売上の約9割を占めており、中小企業を中心とする約3万社で活用されています。

セキュリティ商材に加え、最近、新たに注力しているのが、企業の働き方改革を支援する領域です。2019年7月には、働く人々の生産性とクオリティオブライフの向上に寄与するソフトウェア「Eye"247" Work Smart」をローンチしました。各従業員のPC操作のログを収集し、業務状況を見える化することにより、労務管理の円滑化や生産性向上につなげることを狙いとしています。

「Eye"247" Work Smart」の開発のベースとなったのは、内部不正の防止を目的とした既存商材です。もともと主軸のエンドポイント向けセキュリティ商材とセット販売する形で中小企業への導入を進めてきたもので、社員による業務情報の無断持ち出しなどをブロックするため、ログ収集機能を備えていました。この機能を転用することにより、フーバーブレインとして、セキュリティという「守り」の領域に加えて、生産性の向上という「攻め」の領域にも進出。クライアント企業の情報システム担当だけでなく、経営層にもアプローチすることが可能になりました。

働き方改革が叫ばれる中、「Eye"247" Work Smart」へのマーケットからの反響は大きく、最近はリモートワークの普及を受け、一層引き合いが増えました。当社の次代を担う商材として、大きな期待をかけています。

何を目指しているのか?

今後の当社の成長戦略において、その中核を担うのが「Eye"247" Work Smart」の機能拡充です。将来的には、労務管理や生産性向上の枠を越え、企業の戦略的な人財マネジメントを支える商材へと発展させていくことを目指しています。

企業の2大経営資源である「カネ」と「ヒト」について、マネジメントの現状を比べてみると、その粒度には圧倒的な差が見られます。カネは通常、各期の予算と案件ごとの稟議で厳格に管理され、支出ごとに使途が記録され、経営企画部門による決算データを基にした分析が定期的に行われています。一方、ヒト(労働時間)については、明確な計画値もなく、実績記録にも業務内容までは含まれていないケースが大半でしょう。このため、特に中小企業では、労働時間のデータは給与計算や賞与査定の目的で活用されているのみで、収益性の分析と改善には活かされていないことが多いのです。

近年、テクノロジーが進化し、HR領域でもさまざまなマネジメントツールが登場しています。しかし、中小企業の現場では、実態分析から改善点の発見、アクションプラン作成といったあるべきオペレーションには、なかなかつながっていない。その主な要因は、HR領域では正確なデータの取得ができていないことにあると私は考えています。AIによる高度な分析アルゴリズムを開発できたとしても、分析の対象となり得る情報量が少なすぎる――こうした現状を考えたとき、従業員のPC操作を基に、労働時間と実施業務を紐づけられる「Eye"247" Work Smart」は、HRマネジメントの実情を大きく前進させる可能性を秘めています。

当社内でも、「Eye"247" Work Smart」を実際に活用しながら、改善ポイントの洗い出しを進めています。一例をご紹介すると、今、早期のリリースを目指しているものの中に、“日報”機能があります。リモートワークを行っている現場では、上長と部下のコミュニケーション量がどうしても減ってしまう。すると、上長が重点的に進めてほしいと考えていることと、部下本人が優先度が高いと認識していることに齟齬が生じやすくなり、結果として会社にとっての損失、かつ本人の評価ダウンにもつながりかねません。私たちが開発中の日報機能は、PC操作から自動取得されるログを活用しつつ、従業員本人がコメントを加えてまとめ、上長に提出するもの。オフィスワーク中であれば自然に発生するコミュニケーションを補うとともに、「Eye"247" Work Smart」の導入に際して懸念される、従業員にとっての“監視されている”感をなくしていくうえでも、有効だと考えています。

何を必要としているのか?

「Eye"247" Work Smart」の進化を加速させていくにあたり、共に取り組んでくださるパートナーを求めています。

中でも今回、メインで募集しているのは、開発のパワーアップに向けたパートナーです。受託開発、もしくは自社サービスの開発を手掛けている、100名規模くらいまでの会社様をイメージしています。B2B商材を扱ってきた会社様であれば、当社メンバーと感覚を共有できる部分が大きいでしょう。一方、「Eye"247" Work Smart」は今後、現場従業員にも活用されるソフトとして、操作性を高めていきたいことから、B2C商材を扱ってきた会社様も歓迎します。
SESの会社様も候補になります。特にネットワークインフラに強いエンジニアを抱えている会社様の場合、当社が業務提携している伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の案件で協力いただく方向性も考えられます。

このほか販売面では、これまで主力だった代理店チャネルに加え、今後は直販機能も強化していきます。すでにサービスサイトからの集客ルートは確立していますが、ここにぜひプロのノウハウを注入し、プル型の集客パワーを高めていきたい。Webマーケティング会社、HR関連のWebメディア運営会社、もしくはサブスクリプションモデルのHRツールなどの開発・販売会社で、社内に拡販ノウハウを蓄積している会社などと組めればと考えています。

何を提供できるのか?

東証マザーズ上場企業として、市場からの資金調達力を活かした成長サポートが可能です。上場企業であることは社会的信用力にもつながるため、人材採用面でもプラスの効果が望めるでしょう。

社員の皆様に対しても、新たなコンセプトの商品を育てていくという、大きな挑戦ができるフィールドを提供できると考えます。マインド面でも、誇りと愛着を持って業務に取り組んでいただけるのではないでしょうか。自社製品を自分たちの手で創り上げていく楽しさを、ぜひ共有いただきたいと思います。

取引基盤の面では、当社は大企業向けのセキュリティ商材の導入において、大手SIerとの強固な関係性を築いています。さらに、ユーザーの中核を占める中小企業への販売パートナーとして、大塚商会、内田洋行グループの内田システムズといった大手事務機器販売会社とも長年のお付き合いがあります。案件獲得ルートとして、もしくはお持ちの自社商品の拡販チャネルとして、これらのネットワークを自在に活用いただけます。

起業家・経営者に向けてひとこと

今回、お迎えする会社の皆様にも関わっていただく「Eye"247" Work Smart」は、昨年ローンチしたばかりの商材です。現状は労務管理・生産性向上ツールとしての枠組みで導入を進めていますが、将来像としては、日本の中小企業の人財マネジメントを大きく変えていくような、社会的インパクトのあるソフトウェアに発展させるビジョンを描いています。

そんな夢のあるプロダクトづくりにおいて、試行錯誤を楽しみつつ、私たちと一体となって情熱を注いでくださる皆様、ご連絡をお待ちしております!