募集の概要
- 買収対象領域
- ●不動産サービス関連会社 北海道から沖縄まで、全国の賃貸管理会社様、不動産関連サービス会社様、そしてライフライン関連会社様を対象に検討しています。 ●アパマングループとシナジーが生める企業やシステム改善に協力いただけるテクノロジー会社 特に以下のような課題解決に役立つ技術を求めています。 ・仲介業務支援システム、管理業務支援システム、アプリ開発などの不動産テック ・入居者向けのサービス案内等に活用できるコミュニケーションツールの構築・運用(LINE連携ツール開発など) ・「アパマンショップ」サイトの集客力向上(Webマーケティング、チャットボット開発など) ・オンライン(非対面)契約システム構築・運用(Web会議システム開発など) ・オンライン内見システムの構築・運用(AR、VRなど)
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- まず、カジュアルに面談させていただき、当社とのシナジー判断させていただきます。 そも後1~2か月でデューディリジェンスを経て基本合意契約に進みます。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短2ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
当社は1999年の設立以来、賃貸物件の仲介を行う「アパマンショップ」を直営およびフランチャイズで展開してきました。賃貸住宅仲介業店舗数No.1(※2019年10月1日時点 矢野経済研究所調べ)です。また、賃貸不動産のオーナーから入居者の募集や契約、家賃回収、物件のメンテナンスなどを請け負う賃貸管理領域においても、トップクラスの管理戸数を有しています。
「アパマンショップ」の認知度から、仲介会社としてのイメージが浸透しているAPAMANグループですが、実は設立時から、不動産業界におけるITの活用を進めることを目指し、システム導入において先駆的な取り組みを続けてきた会社でもあります。また、時代の流れを踏まえた不動産の有効活用を進めていく観点から、シェアリングエコノミーの領域においても、近年仲間に加わったグループ各社がユニークな事業を展開しています。
現在の事業内容は、以下の3領域に分けられます。
●プラットフォーム事業
「アパマンショップ」運営に加え、賃貸不動産管理や、当社がオーナーから物件を借り上げて入居者に賃貸するサブリースも手掛けています。
●クラウドテクノロジー事業
「アパマンショップ」で活用している基幹システムを開発・運用。最近、ユーザーの入口としてますますウェイトが高まっているポータルサイトの開発・運用も手掛けています。賃貸管理物件で空き部屋が出た際には、「アパマンショップ」のデータベースに反映される社内システムも構築しており、グループとしての総合力の源泉となっています。
●シェアリングエコノミー事業
グループ内に、コワーキングスペースを展開するfabbit株式会社、シェアパーキング運営のwepark株式会社、シェアサイクル事業を行うecobike株式会社を擁し、次代のグループビジネスを牽引する柱として育成中です。
何を目指しているのか?
APAMANグループにおいて、事業全体の成長を牽引するエンジンの役割を果たしているのが、賃貸管理業務を通じて築き上げた、不動産オーナー約20万人、入居者約100万人のプラットフォームです。これまでも積極的なM&Aにより、この基盤の拡充を進めてきましたが、今後も引き続き、スケールアップを図っていきます。
近年、サブリースをめぐる契約トラブルが社会問題化したことを背景に、2020年6月に賃貸管理業者を対象とする法案が成立したことにより、賃貸管理の業界は寡占化が進んでいくと考えられます。厳しさを増す環境下で、単独での事業継続に困難を抱えている同業者が増えている中、そうした会社を仲間に迎え、Win-Winの関係を築いていきたいと考えています。
管理戸数を増やしていくのと同時に、不動産オーナーの満足度を向上させるための仕組みづくりにも注力していきたいと考えています。たとえば、最近は物件選びをWeb上で完結させたいと考える人が増えていることに加え、新型コロナの影響で店舗への来店を控える動きも出てきています。今後、店舗に足を運ばなくても内見や契約ができるシステムを整えていくことで、オーナーの皆様にとっての最大の関心事といえる入居率の向上に貢献していけるはずです。また、家賃回収を着実かつ効率的に行っていくため、督促ツールを開発・活用していくといったことも、オーナーからの信頼度を高めていくためには重要です。
「アパマンショップ」のサイト、および連携しているグループ内クラウドシステムを業界に先駆けて進化させていくことにより、多くのオーナーに「APAMANに任せれば安心」と認識いただき、管理戸数においても圧倒的No.1を獲得できるよう、体制を強化していきます。
何を必要としているのか?
上記の戦略の下、以下の領域を対象に、APAMANグループに加わっていただけるパートナーを求めています。
●不動産サービス関連会社
北海道から沖縄まで、全国の賃貸管理会社様、不動産関連サービス会社様、そしてライフライン関連会社様を対象に検討しています。
●アパマングループとシナジーが埋める企業やシステム改善に協力いただけるテクノロジー会社
特に以下のような課題解決に役立つ技術を求めています。
・仲介業務支援システム、管理業務支援システム、アプリ開発などの不動産テック
・入居者向けのサービス案内等に活用できるコミュニケーションツールの構築・運用(LINE連携ツール開発など)
・「アパマンショップ」サイトの集客力向上(Webマーケティング、チャットボット開発など)
・オンライン(非対面)契約システム構築・運用(Web会議システム開発など)
・オンライン内見システムの構築・運用(AR、VRなど)
何を提供できるのか?
当社はこれまで多数のM&Aを手掛けてきました。プラットフォーム事業領域で全国各地の賃貸管理会社を迎えてきたほか、クラウドシステム事業領域の株式会社システムソフトや、シェアリングエコノミー事業領域のfabbit、wepark、ecobikeもグループ外から加わった仲間です。面談からデューデリジェンス、契約締結後のPMIに至るまで、豊富な経験を生かしてスムーズに進められます。
賃貸管理会社様に関しては、当社の基幹システムの導入により、大幅な業務効率化が見込めます。実際、これまでにグループインした会社でも、残業時間減など目に見える効果が上がっています。
管理サービスのクオリティ向上にも貢献できます。当社で導入している先進的なサービス、たとえば、内見希望者や入退居者との鍵の受け渡しを不要にし、入居者の安全にも寄与するスマートロックシステム「Selkey」などを展開できるようになるため、契約済みオーナーの満足度アップ、また新規契約の獲得においても力を発揮するでしょう。入居者向けサービスに関しても、インフラ契約や各種保証サービスなど、競争力のあるプランを提供できるようになることで、物件の魅力アップ、ひいては入居率の向上が期待できます。
起業家・経営者に向けてひとこと
M&Aに際し、当社は、先方会社がそれまで積み上げてきた歴史、お客様との関係性を大切にすることを非常に重視しています。当社のカラーに染めようとするのではなく、既存の強み、優れた点を最大限に生かしながら、それぞれの地域でますます信頼され、発展していけるよう、全力でサポートしていきます。
グループ入りされた後は、現場の皆さんとも対話を重ねながら、抱えている課題の解決に向け、着実な歩みを進めていきますので、まずはお気軽にお問い合わせください! 全国各地で新しいパートナーシップを築いていけることを楽しみにしています。