募集の概要
- 買収対象領域
- ●金融領域においてシステムインテグレーション事業を行っている企業 ●上記以外の領域でシステムインテグレーション事業を手掛ける企業 ●クラウドサービス事業全般を手掛ける企業 ●その他、ITを活用したサービスを展開している企業
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 買収のスケジュールは内容次第、交渉の進捗次第とさせていただきます。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- わからない
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
システムインテグレーション(SI)事業を主軸にクラウドサービス(CS)事業など新規事業にも進出
当社は1991年に創業して以来、システムインテグレーション(SI)事業を主軸に成長。2018年から新たにクラウドサービス(CS)事業へと進出。2020年9月に東証マザーズに上場しました。
SI事業は、各種業務アプリケーションの設計開発業務及び運用保守業務を請け負うサービス、インフラシステムの設計構築業務及び運用保守業務を請け負うサービスを提供。金融機関や官公庁等の公共性の高い機関、一般事業会社、一次請けのシステムインテグレーターを顧客としています。
現在、売上の9割を占めるSI事業の最大の特徴は、大手金融機関のシステム開発に関わる仕事が大半を占めている点です。NTTデータ、富士通等の大手SIerと長年お付き合いさせていただき信頼関係も十分にできていることから、主に都市銀行を中心とする大型のシステム開発案件を2次請けで受注しており、安定した売上を形成しています。
中でも当社の得意分野は、市場系の証券・デリバティブ管理の業務領域です。SI事業のお客様、特に金融関連のシステムは、安定したパフォーマンスを発揮できるシステムであることが最も重要です。その点、当社は長年に渡って金融機関のシステム開発に携わっており、金融特有の業務を細かい部分まで熟知し、顧客のニーズを把握しています。これが他社に対する大きなアドバンテージになっていると自負しています。
この金融分野のノウハウをベースに、最近では、官公庁分野、電力分野、航空関連分野等、公共性の高い業務アプリケーション開発へと事業領域を拡大しています。このような景気に左右されにくく独自性の極めて高いシステム開発に携わっていることも強みのひとつだと考えています。
もう一方の柱であるCS事業では、自動車の位置情報や走行距離等をリアルタイムで把握できるマネジメントサービス「KITARO」を展開しています。車両の位置情報を24時間見える化するとともに、運行データ等のさまざまな情報をクラウドにアップロード。安全評価とエコドライブ評価を用いた的確な安全運転指導ができる点を高く評価いただき、契約数も順調に増加しています。
何を目指しているのか?
Withコロナの時代になり、デジタル化、DX化はますます加速し、ITは水道・電気・ガスと同じような社会インフラとして位置づけられるようになると考えます。
当社が思い描くのは、デジタル社会の中で「ITといえばアクシス」といわれるような存在になること。世の中から「社会になくてはならない会社だ」と言っていただけるような存在感のある企業を目指して尽力していく考えです。
そのためには、現状のSI事業・CS事業の2つの領域を超え、幅広いITソリューション、サービスを展開できる企業へと成長しなくてはなりません。IT分野の多種多様なニーズに応えられるよう、外部の力も借りながら守備範囲を大きく拡大していきたいと考えています。
何を必要としているのか?
代表取締役・小倉博文
IT分野で独自の技術、サービスを保有するパートナーを広く募集いたします。今後成長が期待できる産業であれば、領域は限定しません。
企業様と連携するうえで最も重視しているのは「全社員の物心両面の幸せを実現する」という当社のフィロソフィーに賛同いただけるかどうか。社員を大切にする文化があり、フラットで風通しのよい経営体質、企業風土をもつパートナー様を歓迎いたします。
成長スピードの速いIT業界で、互いの強みを生かし、シナジーを発揮しながら共に成長していこうという想いを持った企業様、お気軽にご相談ください。
●金融領域においてシステムインテグレーション事業を行っている企業
当社の主力領域である金融機関のシステム開発に注力している企業様はシナジー効果が大いに発揮できると思いますので、広く検討いたします。ぜひご連絡ください。銀行以外の金融機関向けのシステム開発に強みを持つ企業様も歓迎いたします。
●上記以外の領域でシステムインテグレーション事業を手掛ける企業
社会インフラ、ヘルスケア、EC、流通等の領域を得意とする企業様は、積極的に検討いたします。
その他の領域も大歓迎です。お気軽にご連絡ください。
●クラウドサービス事業全般を手掛ける企業
自動車の位置情報や走行距離等をリアルタイムで把握できるマネジメントサービス「KITARO」の周辺領域でクラウドサービスをお持ちの企業様とは前向きに連携を検討いたします。特に、BtoB分野のクラウドサービスで実績と経験をお持ちの企業様は歓迎したします。相互の顧客基盤を活用することで大きなシナジーが期待できると考えていますので、ご連絡をお待ちしています。
●その他、ITを活用したサービスを展開している企業
当社の既存の事業領域以外で、ITを活用した技術、サービスを展開している企業様を広く求めています。BtoBの事業のみならず、BtoCの事業も大歓迎です。
「全社員の物心両面の幸せを実現する」という当社のフィロソフィーに賛同いただける企業様であれば前向きに検討いたしますので、お気軽にご連絡ください。
何を提供できるのか?
当社では、連携先の企業様に対して以下のメリットを提供可能です。
・大手SIerを中心とする顧客基盤
当社は大手SIerとは強固な信頼関係を構築しています。この強固な信頼関係は大きな魅力であるはずです。連携していただく企業様にとっては、大手SIerの手掛ける領域で新たなプロジェクトに取り組むチャンスになるはずです。
・金融系の業務ノウハウ
SI事業では、特に金融の市場系のシステム構築に長年携わってきたことから、金融全般の幅広い業務に精通しています。今回連携していただく企業様にも金融領域の業務ノウハウを惜しみなく提供することが可能です。
・クラウドサービスに関する知見
クラウドサービス事業では、プログラムレスのクラウドサービスを開発しています。短期間で安く開発できる知見とノウハウも共有可能です。
・当社の企業文化・フィロソフィー
「全社員の物心両面の幸せを実現する」「公明正大に判断し、素直な心で全力で取り組む」「全社員が同じベクトルを持つことに努める」「事業を通して社会・人類に貢献をする」の4つは、当社が大切にしているフィロソフィーです。
役職等に関係なく全社員が力を合わせて目標に向かって役割を果たす、という仕事への取り組み姿勢や一体感は、創業以来一貫してこだわってきた当社の強みだと自負しています。これらの企業文化を自信をもって共有させていただきます。
・バックオフィス業務のサポート
上場会社としてしっかりとした内部統制が構築されている点も強みであると考えます。バックオフィスの機能に不安がある、より強化したいとお考えの企業様は、当社の人材活用、ノウハウの提供も可能です。
起業家・経営者に向けてひとこと
ITの成長と変化は非常に激しく、そして厳しいものです。おかげさまで当社は2020年9月に株式公開を果たし、資金面、管理体制面で強くなり、さまざまなメリットを享受できる企業へと成長しました。
当社と一緒になってメリットを生かしながら共に成長していこうという熱意のある企業様、「社会になくてはならない会社だ」と皆さまに言っていただけるよう共に頑張りましょう!
当社が何よりも大切に考えるのは「人材」。「人材」を大切にしながら事業をどんどん拡大させたいという意欲あるパートナー様との出会いを楽しみにしています。