募集の概要
- 買収対象領域
- ●SES事業を展開する企業 ●SaaSのプロダクトをお持ちの企業 ●オンラインマッチングプラットフォーム等のWEBサービス ●オンライン学習サービス
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 1.M&Aチームで、事業の種類や規模など複合的に一次検討を実施。 2.トップ面談及び、質疑応答の後に意向表明を提示。 3.事業、財務、法務面でのデューデリジェンスを実施。 4.条件が合いましたら基本合意契約の締結。 スピード感を持って検討しますので、過去の実績として約2か月で基本合意をした事例もあります。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 当社事業とシナジーを創出できる可能性の低い会社様は除外対象とさせていただきます。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短3ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?

「CrowdWorks」を軸に働く人材と企業をつなぐマッチング事業に加え、ビジネスSaaS事業を展開
弊社は、クラウドソーシングプラットフォーム「クラウドワークス」を中心とした各種インターネットサービスを運営する、2011年創業の東証グロース上場企業(証券コード:3900)です。弊社は、「個のためのインフラになる」というミッションを掲げ、プラットフォーム・エージェント・SaaS事業の3事業を展開しており、全サービスの累計クライアント企業数は100万社、累計クラウドワーカー数は672.2万人という日本最大級のフリーランスマッチングプラットフォームへと成長しております。
何を目指しているのか?

日本一のオンライン就業インフラへ
弊社は、中期経営目標として「YOSHIDA300」を掲げており、売上300億、EBITDA25億、営業利益成長率年10%以上の早期達成を目標としております。
その中でM&Aを成長戦略の1つと考えており、ミッション「個のためのインフラになる」の実現へ、今後もM&Aを加速することを考えております。
・クラウドワークスのクライアント・ワーカーリソースを活用して更に成長したい
・クラウドワークスの経営モデル、生産性向上文化を参考に事業を成長させたい
・事業提携から相談して、事業成長の仮説を考えたい
など、ぜひご連絡いただけますと幸いです。
何を必要としているのか?

代表取締役社長 CEO・吉田浩一郎
M&Aを実施する際の判断基準として、当社と融合することでシナジーを発揮できるかどうかを重視しています。つまり、「当社のクラウドワーカーを活用することで付加価値が出せる領域か」、あるいは「当社が強みとするWebマーケティングやインサイドセールスによる顧客獲得の手法にマッチするビジネスか」といった点で案件を判断します。具体的に検討している分野は次のとおりです。
●SES事業を展開する企業
当社の抱える443万人のクラウドワーカーの中には、ハイクラスなエンジニアやデザイナーなどSESのようなかたちで稼働できる人材も豊富に含まれます。したがって、例えば企業との接点はあるものの、人材確保に課題を抱えているSES事業者様は、当社グループに参画いただくことでシナジーを発揮していただけると考えています。実際、当社が2015年に立ち上げた「クラウドテック」はこの人材DBを活かすことで、サービス開始から約5年で業界トップクラスの規模にまで成長しています。
エリアは1都3県に加え、大阪、名古屋、福岡などの主要都市を検討しています。財務状況は、黒字またはPMIにより黒字化の余地がある企業を想定しています。赤字が継続している企業は検討対象外といたします。
●SaaSのプロダクトをお持ちの企業
当社が提供している工数管理クラウドサービス「CrowdLog」のように、企業や働く人に価値提供するSaaSプロダクトをお持ちの事業者様を検討しています。
●オンラインマッチングプラットフォーム
個人がスキルを活かし、生活領域のなかで報酬を得られるサービスに関心を持っています。特にニーズが高い、動画制作(編集)、アニメーション制作、イラスト制作、声優などに注目しています。オンラインに限らず、個人レッスンや家事代行などのリアルサービスのマッチングなどを含め、幅広い領域を検討しています。
●オンライン学習サービス
「CrowdWorks」に登録するクラウドワーカーのスキルアップにつながる学習サービスを検討しています。
なおSaaSやオンラインマッチングプラットフォーム、学習サービスに関しては、サービスがPMFしていること、グループ入り後も経営者様または事業責任者が長期的にコミットできること、今後3年間年成長率30%以上を継続しうる将来性の高いビジネスであること、といったポイントで案件を判断していきます。
何を提供できるのか?
日本最大級のクラウドソーシングプラットフォームの運営を通じて培った経営資源を提供すると共に、水平統合・水平連携によるシェア拡大、コスト構造の改善などを通して、事業者様の事業成長を支援します。具体的に当社から提供が可能な経営資源としては次のようなものがあります。
・フリーランスエンジニア・デザイナーをはじめとする670万人の人材基盤
・営業先しての活用が見込める100万社の法人顧客基盤
・Webサービスのマーケティングノウハウ
・人員・マーケティング投資
・生産性向上ノウハウ
・人材採用支援
・開発リソース
・営業リソース
・バックオフィス業務
・オフィス環境
なお、当社はこれまでも積極的にM&Aに取り組んできました。なかにはシナジーを創出できずに売却したケースもありますが、PMIを成功させ大きなシナジーを創出できるケースもいくつか出てきており、成功のパターンを確立できつつあるといえます。
例えば2017年、主にクリエイティブ領域のSES事業を営む株式会社gravieeを子会社化しました(現在は吸収)。同社の社長はすでに退任しましたが、その他の社員10名はM&A以降、誰一人退職せず、クラウドワークス社員として現在も活躍してくれています。これは私たちが従業員一人ひとりの思いや意思を聞きながら、丁寧にPMIをしてきた結果だと考えています。
起業家・経営者に向けてひとこと

クラウドワークスのミッションは「個のためのインフラになる」です。私たちには一緒に働く一人ひとりの仲間に対して、それぞれの意志を認め尊重するカルチャーがあります。会社はあくまでも個人の成長のための場であると考えるからです。
これまでにも数々のM&Aによって多くの新しい仲間を迎え、働く人を尊重しながらPMIしてきました。M&Aでグループインした事業が成長している要因の一つは、当社のカルチャーにあると考えています。ぜひクラウドワークスにジョインしていただき、共に売上1000億を達成していきましょう!