クラウドワークスがSESやSaaS事業、マッチングプラットフォームを募集。「働き方革命」を共に!

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株式会社クラウドワークス

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募集の概要

買収対象領域
●SES事業を展開する企業 ●SaaSのプロダクトをお持ちの企業 ●オンラインマッチングプラットフォーム等のWEBサービス ●オンライン学習サービス
実現したいこと
既存領域の強化
募集の特徴
買収スケジュール
1.M&Aチームで、事業の種類や規模など複合的に一次検討を実施。 2.トップ面談及び、質疑応答の後に意向表明を提示。 3.事業、財務、法務面でのデューデリジェンスを実施。 4.条件が合いましたら基本合意契約の締結。 スピード感を持って検討しますので、過去の実績として約2か月で基本合意をした事例もあります。

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
当社事業とシナジーを創出できる可能性の低い会社様は除外対象とさせていただきます。
買収予算
1億円〜3億円3億円〜10億円10億円〜
契約締結までの期間
最短3ヶ月
募集エリア
関東中部近畿九州・沖縄
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

「CrowdWorks」を軸に働く人材と企業をつなぐマッチング事業に加え、ビジネスSaaS事業を展開

「CrowdWorks」を軸に働く人材と企業をつなぐマッチング事業に加え、ビジネスSaaS事業を展開

2012年にスタートした「CrowdWorks」は、443万人のクラウドワーカーが登録する日本最大級のクラウドソーシングプラットフォームへと成長しました。この人材DBを活かし、ハイクラスなエンジニア・デザイナーに特化した「クラウドテック」やオンラインアシスタントのマッチング「ビズアシ」などエージェント型サービスが生まれ、マッチングサービス全体の総契約額は年間150億円規模になっています。
さらに、企業における働き方をツールで支援するビジネスSaaS事業を展開するなど、新規事業開発にも積極的に取り組んでいます。

《マッチング事業》
●CrowdWorks
オンラインで企業と個人が直接つながり、仕事の受発注から報酬の支払いまで完結するサービスです。エンジニアリング、デザイン、コンテンツ制作、ライティング、ECサイト構築・運営、事務などの他、オンラインでやり取りができる200種類ほどの仕事が掲載され、報酬額は数千円~100万円まで多様です。フリーランス、副業、シニア、子育てママなどさまざまな方がクラウドワーカーとして登録しています。

●CrowdTech(クラウドテック)
エージェントが介在する、Webエンジニア・Webデザイナーを中心としたマッチングサービスです。自社に合ったプロフェッショナルを紹介してほしいという企業ニーズに対応し、ITフリーランス人材を業務委託で紹介しています。スタートアップから大手企業まで14万社以上にご利用いただいています。報酬額はエンジニアで月額50万円~100万円、デザイナーで月額30万円~60万円が中心です。

●CrowdLinks(クラウドリンクス)
副業・兼業に特化したハイクラス人材のマッチングサービスです。2017年の副業解禁以降、大企業などの人材が新しい働き方を求めて続々と登録し、登録者数は14,000名を超えました。転職市場では出会えないハイスキルな人材を活用できることから、累計400社以上の企業様にご利用いただいています。

●BizAsst(ビズアシスタントオンライン)
ハイレベルな事務領域の在宅アシスタント人材をマッチングするサービスです。63,000人を超える応募者の中から専用試験を通過したプロフェッショナル約5,000人が登録しています。これまで家庭に眠っていた専門スキルを持つ労働力を、企業の力へと変えています。

●クラウドカレッジ
クラウドワーカーが自分らしい働き方を実現するための学び場です。コミュニティ学習と伴走型のコーチングを軸に、さまざまなプログラムをオンラインで提供しています。

《ビジネスSaaS事業》
●CrowdLog(クラウドログ)
シンプルさが特長のSaaS型プロジェクト工数管理ツールです。簡単な操作でプロジェクトを可視化することができ、企業向けに人材の働き方とプロジェクトの効率化を支援しています。もともとはM&Aをした会社が保有していたサービスでしたが、リブランディングして2020年11月に再出発を切りました。Webマーケティングやインサイドセールスといった当社の強みを活かし、顧客獲得を図っていった結果、2021年3月末時点でARR(年間経常収益)は1億円、累計導入社数は450社をそれぞれ突破しました。

何を目指しているのか?

日本一のオンライン就業インフラへ

日本一のオンライン就業インフラへ

クラウドワークスはビジョンとして「働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」ことを掲げています。クラウドワーカーにお支払いする年間報酬額は現在150億円ですが、これを将来的には2兆円に増やすことを目指しています。2兆円というのは、日本でも最大規模の企業が支払っている年間給与額に匹敵します。オンラインを駆使して就業インフラを作り替え、日本でもトップクラスの報酬額を支払う会社に成長したいということです。

昨今は日本の働き方が急速に変化し、企業が外部人材を活用する機会が増えることで、副業を含め正社員に限らない働き方が広がっています。当社のクラウドソーシングプラットフォームの登録者数も年々大きく増加しており、今後もマッチング事業を中心に成長していきたいと考えています。

一方、ビジネスSaaS事業は当社が次の柱として注力している事業です。当社はこれまで“人材”で「働き方革命」を起こそうとしてきましたが、SaaSという“ツール”でも「働き方革命」を起こすお手伝いをしていきます。M&A案件から派生した「CrowdLog」を筆頭に、ビジネスSaaS事業を積極的に推進していく考えです。

何を必要としているのか?

代表取締役社長 CEO・吉田浩一郎

代表取締役社長 CEO・吉田浩一郎

M&Aを実施する際の判断基準として、当社と融合することでシナジーを発揮できるかどうかを重視しています。つまり、「当社のクラウドワーカーを活用することで付加価値が出せる領域か」、あるいは「当社が強みとするWebマーケティングやインサイドセールスによる顧客獲得の手法にマッチするビジネスか」といった点で案件を判断します。具体的に検討している分野は次のとおりです。

●SES事業を展開する企業
当社の抱える443万人のクラウドワーカーの中には、ハイクラスなエンジニアやデザイナーなどSESのようなかたちで稼働できる人材も豊富に含まれます。したがって、例えば企業との接点はあるものの、人材確保に課題を抱えているSES事業者様は、当社グループに参画いただくことでシナジーを発揮していただけると考えています。実際、当社が2015年に立ち上げた「クラウドテック」はこの人材DBを活かすことで、サービス開始から約5年で業界トップクラスの規模にまで成長しています。
エリアは1都3県に加え、大阪、名古屋、福岡などの主要都市を検討しています。財務状況は、黒字またはPMIにより黒字化の余地がある企業を想定しています。赤字が継続している企業は検討対象外といたします。

●SaaSのプロダクトをお持ちの企業
当社が提供している工数管理クラウドサービス「CrowdLog」のように、企業や働く人に価値提供するSaaSプロダクトをお持ちの事業者様を検討しています。

●オンラインマッチングプラットフォーム
個人がスキルを活かし、生活領域のなかで報酬を得られるサービスに関心を持っています。特にニーズが高い、動画制作(編集)、アニメーション制作、イラスト制作、声優などに注目しています。オンラインに限らず、個人レッスンや家事代行などのリアルサービスのマッチングなどを含め、幅広い領域を検討しています。

●オンライン学習サービス
「CrowdWorks」に登録するクラウドワーカーのスキルアップにつながる学習サービスを検討しています。

なおSaaSやオンラインマッチングプラットフォーム、学習サービスに関しては、サービスがPMFしていること、グループ入り後も経営者様または事業責任者が長期的にコミットできること、今後3年間年成長率30%以上を継続しうる将来性の高いビジネスであること、といったポイントで案件を判断していきます。

何を提供できるのか?

日本最大級のクラウドソーシングプラットフォームの運営を通じて培った経営資源を提供すると共に、水平統合・水平連携によるシェア拡大、コスト構造の改善などを通して、事業者様の事業成長を支援します。具体的に当社から提供が可能な経営資源としては次のようなものがあります。

・フリーランスエンジニア・デザイナーをはじめとする443万人の人材基盤
・営業先しての活用が見込める72万社の法人顧客基盤
・Webサービスのマーケティングノウハウ
・人員・マーケティング投資
・生産性向上ノウハウ
・人材採用支援
・開発リソース
・営業リソース
・バックオフィス業務
・オフィス環境

なお、当社はこれまでも積極的にM&Aに取り組んできました。なかにはシナジーを創出できずに売却したケースもありますが、PMIを成功させ大きなシナジーを創出できるケースもいくつか出てきており、成功のパターンを確立できつつあるといえます。

例えば2017年、主にクリエイティブ領域のSES事業を営む株式会社gravieeを子会社化しました(現在は吸収)。同社の社長はすでに退任しましたが、その他の社員10名はM&A以降、誰一人退職せず、クラウドワークス社員として現在も活躍してくれています。これは私たちが従業員一人ひとりの思いや意思を聞きながら、丁寧にPMIをしてきた結果だと考えています。

起業家・経営者に向けてひとこと

クラウドワークスのミッションは「個のためのインフラになる」です。私たちには一緒に働く一人ひとりの仲間に対して、それぞれの意志を認め尊重するカルチャーがあります。会社はあくまでも個人の成長のための場であると考えるからです。

これまでにも数々のM&Aによって多くの新しい仲間を迎え、働く人を尊重しながらPMIしてきました。M&Aで買収した事業が成長している要因の一つは、当社のカルチャーにあると考えています。ぜひクラウドワークスにジョインしていただき、一緒に「働き方革命」を推進していきましょう!