募集の概要
- 買収対象領域
- ●建設業界向けのプロダクトを持つ企業 ・「建設業界」とは、全ての領域(建築・土木)、全ての分野(設計・施工・維持管理)を指します。 ・「プロダクト」については、パッケージソフト、SaaS、Webアプリケーションであり、建設業界の方々に使用されているものを歓迎いたします。
- 実現したいこと
- 既存領域の強化
- 募集の特徴
- 買収スケジュール
- 公開情報、決算書類、文書による質疑応答等をもとに、簡易的なデューデリジェンスや面談を通じて、当社とのシナジーや事業成長性を判断させていただき、迅速に意向表明いたします。
M&Aの方針
- 買収対象業種
- 買収除外対象
- 上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただく可能性があります。
- 買収予算
- 契約締結までの期間
- 最短3ヶ月
- 募集エリア
- ロックアップ
- 交渉次第
M&Aの戦略
何をやっているのか?
当社は、建設業界を中心に、DXコンサルティングを行っています。DX全体の戦略策定からプロダクトの開発・外販までを一気通貫で手がけ、顧客の業務改善と新規事業の開発の両方をサポートしてきました。
【業界背景】
建設業界のDXの肝は、BIM化とSaaS化です。2023年度には、公共事業でのBIM/CIM原則適用が開始。今後その適用範囲は、さらに拡大すると見込まれています。また、他業界と同様、業務効率化の一環でSaaS化の動きも加速する一方です。
当社は、このDXの流れに対応すべく、BIM連携可能なSaaSプロダクトの開発に注力してきました。
【プロダクト例】
●『PlantStream』
プラントエンジニアリング大手の千代田化工建設株式会社と共創した、高精度のプラント配管設計を高速で行う3D CADです。従来は2年かかっていた1000本の配管設計を、自動化により1分に短縮しました。高い技術力が海外でも評価され、現在は海外ユーザーが半数以上を占めています。
【事業の強み】
●開発力
3D技術に秀でたエンジニアを中心に、専門スキルの高い開発人材が数多く在籍。プロダクトのSaaS化はもちろん、BIMとの連携や自動化にも貢献しています。
●営業力
キーエンス出身のメンバーを中心に、コンサルティング営業を展開し、営業利益率は4割超を達成。この営業ノウハウを生かし、海外販売実績も積み重ねています。
何を目指しているのか?
当社が目指すのは、建設業界のDXプラットフォーマーです。建築・土木のあらゆる領域において、BIMに連携したSaaSプロダクトを数多く開発し、国内外に販売することで、建設業界全体のDXに貢献します。
プロダクト拡充については、他社との共創や自社開発はもちろん、M&Aも視野に入れています。M&A先が有している、BIM化・SaaS化されていないプロダクトに、当社の開発力と営業力をかけ合わせ、プロダクトの発展と国内外への拡販を図ります。
何を必要としているのか?
●建設業界向けのプロダクトを持つ企業
・「建設業界」とは、全ての領域(建築・土木)、全ての分野(設計・施工・維持管理)を指します。
・「プロダクト」については、パッケージソフト、SaaS、Webアプリケーションであり、建設業界の方々に使用されているものを歓迎いたします。
何を提供できるのか?
●高度な開発力
3D技術のエキスパートを含めた優秀なエンジニアたちが、貴社プロダクトの品質を引き上げます。BIM連携可能なSaaSプロダクトに転換して市場競争力を高め、さらなるシェア獲得を目指しましょう。
●ハイレベルな営業力
当社では、営業利益率50%を誇るキーエンスで営業力を磨いたメンバーを中心に、キーエンス流の課題解決型コンサルティング営業を実践しています。この営業ノウハウを活用することで、貴社プロダクトの売上アップはもちろん、社員の生産性向上と年収増加も目指せます。
その他、必要に応じて、社内業務を効率化するためのシステム構築や、会社経営全般もサポートします。
起業家・経営者に向けてひとこと
このメッセージを読んでくださっている貴社は、建設業界に長く根付いた素晴らしいプロダクトをお持ちなのだろうと推測します。そのプロダクトは、貴社だけが持っている知見と技術の結晶。どんなことがあっても、途切れさせてはいけません。
しかし今、建設業界が変化の時を迎えているのも事実です。このBIM化の流れは、やがて建設業界全体に広がる見込みです。また、全産業におけるDX推進の潮流から、システムのSaaS移行も必須となりつつあります。
だからこそ私たちは、貴社のプロダクトがBIM化・SaaS化の波に乗り、さらに成長していけるよう、サポートさせていただきたいと考えています。貴社プロダクトの価値と魅力を、どこよりも深く理解する自信があります。私たちと一緒の船に乗り、貴社の大切なプロダクトをさらに飛躍的に伸ばしていきましょう。