導入企業38万社超のビジネスチャット。ビジネス版スーパーアプリを共に実現するパートナーを募集

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Chatwork株式会社

Chatwork株式会社

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募集の概要

買収対象領域
「Chatwork」との連携により、中小企業のバックオフィス業務の効率化につながるサービス ●バックオフィス業務を支援するSaaS (例:会計ソフト、経費清算、請求書発行、受発注管理、契約書管理、採用管理など) ●バックオフィス業務を支援するBPO (例:人事労務、ファイナンス、情シス、法務など)
実現したいこと
新規事業の獲得
募集の特徴
買収スケジュール
初めに質問などメッセージでのやり取りや面談通じたディスカッションをさせていただきます。 前提として、PMFフェーズを超えている事業を対象としております。 その上で、当社の顧客基盤の類似性(特にSMB)などを特に確認させていただきます。 流れとしては、 一次面談:当社投資担当1-3名 二次面談:当社事業開発管掌責任者・投資担当 トップ面談:当社代表・取締役 上記を想定しております。それ以降は基本合意など締結し、具体的にDDや諸条件等詳細を詰める形で考えております。

M&Aの方針

買収対象業種
買収除外対象
上記と全く関連のない領域は対象外とさせていただきます。
買収予算
〜5,000万円5,000万円~1億円1億円〜3億円3億円〜10億円
契約締結までの期間
最短3ヶ月
募集エリア
北海道東北関東中部近畿中国地方四国九州・沖縄海外
ロックアップ
交渉次第

M&Aの戦略

何をやっているのか?

Chatwork株式会社は「働くをもっと楽しく、創造的に」をミッションに掲げ、ビジネスチャットツール「Chatwork」事業を展開しています。業務の効率化やコミュニケーションの効率化を目指し、2011年にサービス提供を開始した「Chatwork」は、ビジネスチャットのパイオニアといえるツールです。

「Chatwork」は、ユーザーのITリテラシーを問わない分かりやすいインターフェースを実現しており、社内外とのやり取りを1つのアカウントでできるオープンプラットフォームである点も特長。日本製だけに、外資系ツールに比べ、日本企業の働き方や文化に合っていることも強みです。
一度使うとその便利さから手放せなくなり、自社の取引先や顧客にも紹介してくれるケースが多いことから、お客様がお客様を呼び込むネットワーク効果によるユーザー数増加の好循環ができあがっています。現在、国内での導入企業数は28万1,000社超(2020年8月末日時点)と、日本最大級の利用者数を誇ります。大企業やIT企業に強い競合製品と比べて、中小企業に強く、かつあらゆる業種に浸透しているのが「Chatwork」の特長です。

さらに、「Chatwork」と連携して、チャットでバックオフィス業務を依頼できる「Chatwork アシスタント」、電話を代わりに受けて、チャットで書き起こす「Chatwork 電話代行」、助成金の選定から受給までをチャットで完結できる「Chatwork 助成金診断」、売掛債権を資金化できる「Chatwork 早期入金」といったサービスも提供。ユーザーの皆様の生産性向上をさまざまな場面でサポートしています。

何を目指しているのか?

新型コロナウイルスによるリモートワーク需要の拡大が追い風となり、「Chatwork」のユーザーは急速に拡大しています。ビジネスチャットの国内普及率は、現状30%未満ですが、アメリカでは普及率が70%近くに達していることを考えると、成長性の高いマーケットといえます。
今後はビジネスチャットの利用が拡大し、電子メールのように「使って当たり前」になる時代が来ます。そのときに、「Chatwork」が圧倒的なシェアを確保し、ビジネスチャットのデファクトスタンダードとなることを目指します。

そして次の段階では、「Chatwork」は「ビジネス版スーパーアプリ」となる構想を掲げています。スーパーアプリとは、日常的に使う機会の多いアプリにいろいろな機能を載せ、あらゆる場面で使えるようにしたアプリのこと。中国の「WeChat」や日本の「LINE」「PayPay」がスーパーアプリ構想を打ち出しています。他の業務アプリと比べてユーザーの滞在時間が圧倒的に長い「Chatwork」は、そのビジネス版になれるポテンシャルを秘めています。

「Chatwork」を入り口に、営業管理や会計、労務管理など、さまざまなSaaS、ビジネスアプリケーション、リアルのサービスを連携させることで、中小企業における「ヒト・モノ・カネ」を支援する経営インフラになりたいと考えています。

何を必要としているのか?

「ビジネス版スーパーアプリ」を目指し、「Chatwork」に多種多様なサービスを乗せていくには、自社で開発するだけでなく、他社と柔軟に連携していく必要があります。そこで、M&Aや事業提携を積極的に行いたいと考えています。具体的に検討している分野は以下の通りです。

●各種SaaS、ビジネスアプリケーション
「Chatwork」と連携させることで、ユーザーに高い利便性を提供できる各種SaaSやビジネスアプリケーションを仲間に加えたいと考えています。決済、営業管理、顧客管理、ドキュメント管理、会計、労務管理、契約管理、プロジェクト管理、広告管理、ECプラットフォームなど、さまざまなビジネスアプリケーションが考えられます。
たとえば最近では、ビデオ会議の「Zoom」と「Chatwork」の連携をスタートし、「Chatwork」上から簡単にZoomでのミーティング・会議を開始できるようになりました。このように、普段は「Chatwork」でコミュニケーションを取り、必要な時にはクリック一つで他のアプリを呼び出して使う、そんな利用方法をイメージしています。

●リアルのBtoBサービス
「Chatwork」と連携してシナジーを発揮できるのは、リアルのビジネス向けサービスも同様です。すでに提供している「Chatwork 電話代行」「Chatwork アシスタント」のような、リアルのサービスとの連携による新サービスを拡大していきたいと考えます。
たとえば、バックオフィスを支援するBPOサービス、ファイナンスの支援を行うサービス、商品・サービスを売りたい企業と買いたい企業をつなぐマッチングサービス、弁護士や司法書士、社労士等が提供する書類作成や法的支援サービス、中小企業向けコンサルティングサービスなどは、「Chatwork」との相性がよいと考えられます。

何を提供できるのか?

当社として提供できる最大のメリットは、中小企業を中心に38万社以上、登録ID数556万ユーザーという巨大な顧客基盤です。これほど多数の中小企業との接点を持つSaaSはほかにありません。この顧客基盤に対して、貴社のサービスやプロダクトを提案することが可能になります。
ビジネスチャットは、日常的に使われるツールなので、「Chatwork」発信のメッセージをユーザーに見てもらえる確率が高いことも特長。ビジネスをスケールする速度が大幅に加速します。

当社は、BtoBのSaaS提供者として、事業開発、プロダクト開発の豊富な経験と技術力を持っています。2019年9月に東証マザーズ市場に上場したことで、社会的信用力や知名度の向上にもつながりました。Chatworkと共に「ビジネス版スーパーアプリ」を目指す事業者様には、これらの経験や信用力を生かし、技術面、ビジネス面でさまざまな支援をしていきます。

当社はこれまでM&Aの実績はありませんが、経営メンバーの中にはM&Aの経験豊富な人材がそろっています。また、事業提携の実績は多数あります。したがって、M&Aや事業提携のご相談に対しては速やかに判断・回答を行うことが可能です。

起業家・経営者に向けてひとこと

コロナ禍によりテレワークが急速に普及し、日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)は一気に進むことになりました。「Chatwork」を浸透させることで、さらにDXを進め、そして将来的には「ビジネス版スーパーアプリ」となることを目指します。
時代の変革期にある今こそ、新しい価値をつくっていくタイミングです。ぜひChatworkと共に、日本のDXを一緒に加速させましょう!