古河電工、ソフトウェア事業営むFITEC株式の51%を富士通に売却
公開日:2017年5月18日 最終更新日:2017年6月6日
古河電気工業株式会社は、グループ会社の古河インフォメーション・テクノロジー株式会社(以下、FITEC)株式の51%を富士通株式会社(以下、富士通)に売却し、情報システム業務において提携することを発表した。なお、売却額は非公開。
買収理由
古河電工は、今回の提携を通じて、古河電工グループの情報システム機能を担うFITECのIT 人財育成を強化しながら、IoTやAI などの最新 IT 技術を活用して、競争力のあるものづくりの実現を目指すと言う。
M&Aサマリー
2017.5.8 | 買い手企業 | 売り手企業 |
社名 | 富士通株式会社 | 古河インフォメーション・テクノロジー株式会社 |
属性 | 東証1部,名証1部 | 未上場企業 |
業種事業内容 | IT/ソフトウェア | IT/ソフトウェア |
設立年 | 1935年 | 1987年 |
本社所在地 | 東京都 | 東京都 |
社員数 | 156,515名 | 265名 |
資本金 | 3246.25億円 | 7,000 万円 |
直近の売上高 | 4兆5096.94億円 | 不明 |
直近の営業利益 | 1288.61億円 | 不明 |
純資産 | 8812.92億円 | 不明 |
負債 | 4850.92億円 | 不明 |
代表的な免許・知財 | – | 電気通信事業免許、一般建設業(電気工事)免許、特定労働者派遣事業免許 |
ディールデータ | ||
売却額 | 不明 | |
※1.実質売却額 | 不明 | |
譲渡スキーム | 51%売却 | |
※2.想定回収期間 | 不明 | |
M&A理由 | 技術力強化 | 技術力強化 |
※1.実質売却額=売却額+負債 本来は、左記に現預金を引くのが通例だが、現預金データがないため考慮していない。
※2.想定回収期間=(実質売却額-純資産)÷営業利益
古河インフォメーション・テクノロジー株式会社の概要
会社名:古河インフォメーション・テクノロジー株式会社(株式譲渡後、FITEC 株式会社に社名変更予定)
代表取締役社長:田中 聡
本社所在地:東京都目黒区東山一丁目 1 番 2 号 東山ビル
資本金:7,000 万円
株主構成:古河電気工業株式会社 100%